SKは13日、マイク・ジョンソン投手(33)をウェーバー公示し退団が決まった。2001年日本プロ野球・大阪近鉄に在籍したジョンソンは、2003年キアで8勝をあげる活躍をしたが、その年限りで退団した。2005年キアに復帰したが不振でシーズン途中で退団し、2008年は台湾プロ野球・La Newで20勝する大活躍を見せ、北京五輪でもカナダ代表として韓国戦に先発し好投した。2009年はSKと契約し先発としての活躍が期待され、2009年WBC(ワールドベースボールクラシック)にもカナダ代表で出場した。そのため示範競技にもあまり登板できなかったうえに結果も残せず、開幕先発ローテーション入りは出来なかった。
4月4日の開幕戦では2番手として1回と3分の1を無失点に抑えた。しかし2番手として登板した10日のヒーローズ戦では、1アウトも取れず満塁のピンチを招き降板した。このため12日に2軍降格となったが、今後も期待されていた先発としての活躍が難しいと判断され、退団となった。ジョンソンの韓国3年間の通算成績は、25試合に登板、9勝2敗3S、防御率3.94。今後SKは代わりの外国人投手を探し契約する予定。