KBO(韓国野球委員会)は26日、台湾・台中でCPBL(中華プロ野球連盟、台湾プロ野球を統括)との親善試合の調印式をおこなった。調印式には現在台湾でキャンプ中の北京五輪世界最終予選韓国代表チームからキム・ギョンムン監督(トゥサン)と選手代表としてイ・スンヨプ(読売)、ハ・イルソンKBO事務総長や、CPBL会長や台湾プロ野球の選手、監督代表が出席した。
韓国代表は3月7日に開幕する世界最終予選に向けて、2月27日に中信、3月2日にDメディア、4日に興農と台湾プロ野球3球団と練習試合を行う。この3試合を通して、韓国、台湾プロ野球双方の交流と親善を深めるのがねらいとなっている。過去には2004年にサムソンと兄弟、2005年にはキアと統一が親善試合を行っていて、今後も両国はアジアのライバルとして切磋琢磨する関係を築いていくことが望ましい。