3月7日から台湾で開催される北京五輪世界最終予選(8チーム中上位3チームが五輪出場)に出場する韓国代表チームの先発隊が、16日に台湾入りすることとなった。先発隊は球団存続問題で春季キャンプが実施できず練習不足の現代の選手3名(チャン・ウォンサム投手、チョ・ヨンフン投手、ファン・ドゥソン投手)、それ以外にはチョン・グヌ内野手(SK)、兵役中のソン・シホン内野手(尚武、元トゥサン)とコーチ1名の計6名。キム・ギョンムン監督や残りのコーチ陣、選手たちからなる本隊は20日にソウルへ招集され、22日に台湾入りする。
また、キャンプ中に左足のハムストリングを痛めた元メジャーリーガーのソ・ジェウン投手(キア)、甲状腺疾患や負傷などにより満足な練習ができていない2007年の首位打者イ・ヒョンゴン(キア)の2人が、15日KBO(韓国野球委員会)により代表候補から正式に落選した。これで世界最終予選の代表候補選手は34名となった。(選手名は1月14日付記事を参照)
(文責:ふるりん)