KBO(韓国野球委員会)は5月26日、2019年以来の2年ぶりとなるオールスター戦開催を発表した。
日程は7月23日(金)、24日(土)、球場はソウル・高尺スカイドームで、まず23日に1年順延された2020年オリンピック野球に出場する韓国代表チーム(キム・ギョンムン監督)と、24歳以下のオールスターチーム(仮称)が対戦する。そして24日に例年通り、プロ野球10球団をドリームオールスター(トゥサン、KT、ロッテ、サムソン、SSG)とナヌムオールスター(NC、LG、キウム、キア、ハンファ)に分けて行われるオールスター戦が開催される。オールスター戦はファン投票などで選出され、もしオリンピック野球韓国代表に選出された選手がオールスター戦の出場選手にも選出された場合、23日、24日ともに出場することになっている。
なお、24歳以下のオールスターチームの選手選抜の時期、監督などについては後日決定となる。2021年レギュラーシーズンは7月19日(月)から8月9日(月)まで中断となり、2008年の北京大会に続くオリンピック野球連覇を目指す韓国代表チームは、23日の24歳以下のオールスターチームと対戦する前に、2試合プロ野球チームと練習試合を行う。6チーム(日本、韓国、イスラエル、メキシコ、残り2チームは6月の予選で決定)が出場する2020年オリンピック野球は7月28日から8月7日にかけて日本・横浜スタジアムなどで開催される。
(文責 : ふるりん)