11日、ソウルで2007年のゴールデングラブ賞(日本プロ野球のベストナインに相当)受賞者10名が選出され、授賞式も行われた。
(ゴールデングラブ受賞者)
投手 : リオス(トゥサン) 33試合、22勝5敗、防御率2.07
捕手 ; パク・キョンワン(SK) 119試合、打率.247、15本塁打、60打点、6盗塁
一塁 : イ・デホ(ロッテ) 121試合、打率.335、29本塁打、87打点、1盗塁
二塁 : コ・ヨンミン(トゥサン) 126試合、打率.266、12本塁打、66打点、36盗塁
三塁 : キム・ドンジュ(トゥサン) 119試合、打率.322、19本塁打、78打点、11盗塁
遊撃 : パク・チンマン(サムソン) 100試合、打率.312、7本塁打、56打点、5盗塁
外野 : イ・ジョンウク(トゥサン) 123試合、打率.316、1本塁打、46打点、47盗塁
シム・ジョンス(サムソン) 124試合、打率.258、31本塁打、101打点、6盗塁
イ・デヒョン(LG) 125試合、打率.308、1本塁打、31打点、53盗塁
指名打者 : ヤン・ジュンヒョク(サムソン) 122試合、打率.337、22本塁打、72打点、20盗塁
シーズンMVPにも選ばれたリオスは、初めてゴールデングラブ賞を受賞した外国人投手となった。チーム別に見ると、公式戦2位、韓国シリーズ準優勝と好成績を収めたトゥサンが4名と最多で、続いてはサムソンの3人だった。韓国シリーズで初優勝したSKは、パク・キョンワンの1人のみにとどまった。なお、今季史上初の個人通算2000本安打を達成し、通算8度目の受賞となったヤン・ジュンヒョクは、自身の持つ受賞最年長記録(38歳)を更新した。