DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  2007年ゴールデングラブ賞発表

 11日、ソウルで2007年のゴールデングラブ賞(日本プロ野球ベストナインに相当)受賞者10名が選出され、授賞式も行われた。

(ゴールデングラブ受賞者)
投手 : リオス(トゥサン)  33試合、22勝5敗、防御率2.07
捕手 ; パク・キョンワン(SK)  119試合、打率.247、15本塁打、60打点、6盗塁
一塁 : イ・デホ(ロッテ) 121試合、打率.335、29本塁打、87打点、1盗塁
二塁 : コ・ヨンミン(トゥサン) 126試合、打率.266、12本塁打、66打点、36盗塁
三塁 : キム・ドンジュ(トゥサン) 119試合、打率.322、19本塁打、78打点、11盗塁
遊撃 : パク・チンマン(サムソン) 100試合、打率.312、7本塁打、56打点、5盗塁
外野 : イ・ジョンウク(トゥサン) 123試合、打率.316、1本塁打、46打点、47盗塁
    シム・ジョンス(サムソン) 124試合、打率.258、31本塁打、101打点、6盗塁
    イ・デヒョン(LG) 125試合、打率.308、1本塁打、31打点、53盗塁
指名打者ヤン・ジュンヒョク(サムソン) 122試合、打率.337、22本塁打、72打点、20盗塁

 シーズンMVPにも選ばれたリオスは、初めてゴールデングラブ賞を受賞した外国人投手となった。チーム別に見ると、公式戦2位、韓国シリーズ準優勝と好成績を収めたトゥサンが4名と最多で、続いてはサムソンの3人だった。韓国シリーズで初優勝したSKは、パク・キョンワンの1人のみにとどまった。なお、今季史上初の個人通算2000本安打を達成し、通算8度目の受賞となったヤン・ジュンヒョクは、自身の持つ受賞最年長記録(38歳)を更新した。