2010年プロ野球オールスター戦が、7月24日18時半から大邱(テグ)で13年ぶりに開催される。
【イースタンリーグ】 …SK、トゥサン、ロッテ、サムソン
〔投手〕
キム・グァンヒョン(SK) 19試合 12勝2敗 防御率2.28
門倉(SK) 20試合 10勝5敗 防御率3.18
イ・ヨンチャン(トゥサン) 34試合 20セーブ 防御率2.61
ヒメネス(トゥサン) 19試合 12勝3敗 防御率3.23
チャン・ウォンサム(サムソン) 20試合 9勝4敗 防御率3.39
クォン・ヒョク(サムソン) 44試合 4勝4セーブ 防御率1.87
チャ・ウチャン(サムソン) 26試合 4勝1敗 防御率2.03
〔捕手〕
パク・キョンワン(SK) 86試合 打率.256 10本塁打 50打点 1盗塁
カン・ミンホ(ロッテ)※ 83試合 打率.300 15本塁打 48打点 1盗塁
チン・ガビョン(サムソン) 79試合 打率.272 8本塁打 25打点 0盗塁
〔内野手〕
チェ・ジョン(SK) 79試合 打率.311 15本塁打 55打点 7盗塁
ソン・シホン(トゥサン) 86試合 打率.277 6本塁打 45打点 0盗塁
パク・チョンユン(ロッテ)※ 72試合 打率.247 6本塁打 23打点 5盗塁
チョ・ソンファン(ロッテ)※ 72試合 打率.329 4本塁打 30打点 4盗塁
イ・デホ(ロッテ)※ 87試合 打率.359 28本塁打 84打点 0盗塁
ファン・ジェギュン(ロッテ)※ 53試合 打率.225 2本塁打 21打点 12盗塁
チョ・ドンチャン(サムソン) 63試合 打率.310 6本塁打 38打点 21盗塁
〔外野手〕
キム・ガンミン(SK) 71試合 打率.331 8本塁打 53打点 13盗塁
イ・ジョンウク(トゥサン)※ 81試合 打率.332 4本塁打 34打点 20盗塁
キム・ヒョンス(トゥサン)※ 89試合 打率.301 16本塁打 63打点 3盗塁
ガルシア(ロッテ)※ 85試合 打率.260 24本塁打 68打点 3盗塁
ヤン・ジュンヒョク(サムソン) 60試合 打率.252 1本塁打 20打点 0盗塁
〔指名打者〕
ホン・ソンフン(ロッテ)※ 90試合 打率.344 22本塁打 97打点 2盗塁
【ウェスタンリーグ】…キア、ネクセン、LG、ハンファ
〔投手〕
ヤン・ヒョンジョン(キア) 19試合 12勝3敗 防御率3.43
ソン・ヨンミン(キア) 44試合 1勝5敗1セーブ 防御率5.18
クム・ミンチョル(ネクセン) 21試合 6勝11敗 防御率4.69
ソン・スンナク(ネクセン) 36試合 2勝1敗16セーブ 防御率1.71
ポン・ジュングン(LG) 20試合 8勝6敗 防御率3.32
イ・ドンヒョン(LG) 46試合 5勝5敗1セーブ 防御率2.98
リュ・ヒョンジン(ハンファ)※ 19試合 13勝4敗 防御率1.57
〔捕手〕
キム・サンフン(キア) 73試合 打率.253 3本塁打 28打点 1盗塁
チョ・インソン(LG)※ 91試合 打率.307 17本塁打 76打点 1盗塁
シン・ギョンヒョン(ハンファ) 82試合 打率.269 5本塁打 25打点 4盗塁
〔内野手〕
チェ・ヒィソプ(キア)※ 84試合 打率.306 15本塁打 60打点 3盗塁
キム・ソンビン(キア) 74試合 打率.284 0本塁打 16打点 11盗塁
アン・チホン(キア)※ 90試合 打率.268 4本塁打 32打点 12盗塁
キム・ミヌ(ネクセン) 91試合 打率.262 6本塁打 30打点 19盗塁
カン・ジョンホ(ネクセン)※ 93試合 打率.307 10本塁打 43打点 2盗塁
チョン・ソンフン(LG) 76試合 打率.273 4本塁打 35打点 1盗塁
オ・ジファン(LG) 86試合 打率.248 9本塁打 41打点 11盗塁
〔外野手〕
イ・ヨンギュ(キア)※ 89試合 打率.306 0本塁打 32打点 18盗塁
クラーク(ネクセン)※ 92試合 打率.265 12本塁打 50打点 12盗塁
イ・デヒョン(LG)※ 90試合 打率.290 1本塁打 39打点 40盗塁
イ・ジニョン(LG) 75試合 打率.345 7本塁打 38打点 8盗塁
チェ・ジンヘン(ハンファ) 92試合 打率.268 24本塁打 67打点 4盗塁
〔指名打者〕
キム・テワン(ハンファ) 75試合 打率.300 14本塁打 48打点 5盗塁
注 : ※の選手はファン投票選出選手。原則として先発出場する。なお、ウェスタンリーグの三塁手部門で選出されたファン・ジェギュンは、ファン投票締め切り時はネクセンに所属していたが、その後ロッテに移籍したため、イースタンリーグから出場することになった。
なお、当初監督推薦選手で出場予定だったが足の負傷により辞退したパク・チョングォン(SK)に代わり、ヤン・ジュンヒョク(サムソン)がイースタンリーグの選手として出場することとなった。個人通算安打数、本塁打数など数々の通算記録を持つ41歳の大打者は、2007年以来3年ぶりとなる史上最多の14度目のオールスター戦を本拠地・大邱で迎えることとなり、ファンの大声援が期待できる。また、ヤン・ジュンヒョクはホームラン競争にも出場予定。
1997年以来13年ぶりに大邱で開催となるオールスター戦では、試合前にクイズ大会とかさまざまなイベントが実施される。試合前のセレモニーとして、1982年のプロ野球創設以来大邱を本拠地とするサムソンライオンズの名選手たちがグラウンドに現れ、オープニングを飾る。中でも始球式には1980年代サムソンのエースとして活躍したキム・シジン(現ネクセン監督)がマウンドに上がり、打席には同じくサムソンの主力打者チャン・ヒョジョ(現サムソン2軍主席コーチ)、捕手としてマスクをかぶるのはサムソンで史上初の打撃三冠王に輝いたイ・マンス(現SK2軍監督)となった。
1試合限りの真夏の夜の祭典は、いったい今年はどのようなドラマをファンたちに見せてくれるのであろうか。
(文責 : ふるりん)