9日、2014年シーズンのポジション別に活躍した選手を選ぶゴールデングラブ賞の表彰式がソウル市内で開かれた。受賞者はあらかじめ発表された候補者の中から記者などの投票で決定された。
【2014年ゴールデングラブ賞 受賞者一覧】
投手 : バンヘッケン(ネクセン) 31試合 20勝6敗 防御率3.51
捕手 : ヤン・ウィジ(トゥサン) 97試合 打率.294 10本塁打 46打点 4盗塁
一塁 : パク・ピョンホ(ネクセン) 128試合 打率.303 52本塁打 124打点 8盗塁
二塁 : ソ・ゴンチャン(ネクセン) 128試合 打率.370 7本塁打 67打点 48盗塁
三塁 : パク・ソンミン(サムソン) 110試合 打率.315 27本塁打 72打点 0盗塁
遊撃 : カン・ジョンホ(ネクセン) 117試合 打率.356 40本塁打 117打点 3盗塁
外野 : ソン・アソプ(ロッテ) 122試合 打率.362 18本塁打 80打点 10盗塁
チェ・ヒョンウ(サムソン) 113試合 打率.356 31本塁打 100打点 4盗塁
ナ・ソンボム(NC) 123試合 打率.329 30本塁打 101打点 14盗塁
指名打者 : イ・スンヨプ(サムソン) 127試合 打率.308 32本塁打 101打点 5盗塁
球団別に見ると、ネクセンから最多の4人が選ばれた。3年連続本塁打・打点の二冠王パク・ピョンホは2012年から3年連続選出され、史上最多の個人通算本塁打数(390本)を記録しているイ・スンヨプ(元オリックス)はこれまた史上最多の9度目の選出となった。その他にもソン・アソプは2011年以降4年連続、カン・ジョンホも2012年以降3年連続で選出されている。プロ野球界全体でも2007年以来7年ぶりの20勝投手となったバンヘッケンは、2009年キアに所属していたアキリーノ・ロペス投手以来5年ぶりに外国人選手の中から選出された。