LGは12日、新外国人投手クリス・オクスプリング(30)と年俸20万ドル(約2450万円)で契約した。オクスプリングはオーストラリア出身の右投手で、主に大リーグ傘下のマイナーリーグでプレーし、2005年にはパドレスで大リーグに昇格(勝敗なし)、2006年には日本プロ野球・阪神に在籍し4勝をあげた。なお、2004年アテネ五輪ではオーストラリア代表として銀メダル獲得に貢献した。今季はブリュワーズ参加のAAAナッシュビルに所属し、18試合で7勝5敗、防御率3.56を記録している。LGでは先発として起用される方針。
一方、今季サムソンからLGへ移籍したティム・ハリッカラ投手(35)は退団することとなった。ハリッカラは2005年途中にサムソンへ入団し、2006年には12勝をあげチーム最多勝で韓国シリーズ連覇に貢献した。今季からLGに移籍したがひじの故障もあり内容は悪化し、先発として起用されたが期待にこたえられず、12日現在で16試合に登板、6勝8敗、防御率5.21の成績だった。韓国3年間の通算成績は50試合に出場、21勝17敗、防御率3.99。