SKは14日、キム・ソングン監督ら首脳陣14名、選手45名で日本・高知市(高知球場)での春季キャンプに出発した。高知での1次キャンプは2月15日まで行われ、その後日本・沖縄県うるま市に移動し2次キャンプに入り、同じ沖縄でキャンプを行うSK、LGや日本プロ野球チームとの練習試合も行われる予定で、3月8日に帰国する。なお新外国人レイボーン、ロマノ(元広島)は2月1日に合流する。主力選手ではチェ・ビョンニョン、シン・スンヒョンなどの主力投手が故障のため今回高知には行かず、後日合流するものと思われる。なお、守備インストラクターとして日本プロ野球・オリックスなどでコーチ経験のある福原峰夫氏が招待されている。
また、今回の高知キャンプには1月末まで日本プロ野球・読売の4番として活躍したイ・スンヨプが参加する予定だったが、母のキム・ミジャ氏が1月6日に死去し、葬儀などにより十分なトレーニングができなかったため、韓国に残ることとなり参加を見送った。イ・スンヨプは千葉ロッテ時代の2005年、特別コーチだったキム・ソングン監督の指導を受けたことがあり、日本での打撃開眼につながったことはよく知られている。
(文責:ふるりん)