DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  示範競技開幕  SK、パク・チェホンの2本塁打で快勝  LG、イ・デヒョンの2本塁打などで大勝

 2006年のプロ野球示範競技(シボムキョンギ)が18日、韓国中がWBCの熱気に包まれた中開幕した。なお、トゥサン−サムソン(済州)、キア−ロッテ(馬山)は雨天中止となった。なお、19日のSK−ハンファは、会場の大田・ハンバッ運動場野球場でWBC準決勝・韓国−日本戦のパブリックビューイングが行われることとなったため、中止となった。
SK 9−2 ハンファ  (大田)
(勝)キム・ウォンヒョン 1勝  (敗)チェ・ヨンピル 1敗
本塁打) SK : パク・チェホン 1,2号
 SKは1−2とリードされた4回表、ハンファの先発チェ・ヨンピルから新外国人塩谷とチョ・ドンファのヒットでチャンスを作ると、パク・チェホンのタイムリーで逆転し、その後チョ・ドンファやキム・テギュンのタイムリーで追加点をあげる。パク・チェホンは5回表ハンファの2番手でルーキーのユ・ヒョンジンからソロ本塁打を打ち、6回にも2打席連続のダメ押し本塁打を放つ。SKはパク・チェホンの大活躍でハンファに快勝した。
   

LG 15−3 現代  (水原)

(勝)ウ・ギュミン 1勝  (敗)キャラウェイ 1敗
本塁打) LG : イ・デヒョン 1,2号  現代 : チ・ソックン 1号
 LGは1回表、現代の先発で昨季16勝のキャラウェイから打者一巡の猛攻で6点を奪う。6−1で迎えた3回表、LGはイ・デヒョンの2ランなどで5点を追加する。さらにイ・デヒョンは5回表にも2打席連続本塁打を記録し、この試合3安打5打点の大活躍だった。LGは18安打で15得点を奪い大勝した。