KBO(韓国野球委員会)は、来年3月に米大リーグ主催で開催される各国のプロ野球代表チームで世界一を争うワールドベースボールクラシックの韓国代表監督に、キム・インシク監督(ハンファ)を選んだ、と発表した。キム・インシク監督はトゥサンの監督を務めていた2000年にはシドニー五輪代表コーチを、2002年には釜山アジア大会代表監督を歴任し、国際大会の経験が豊富である。さらに同監督は今季から就任したハンファでも、ベテラン勢を復活させ最下位候補だったチームをプレーオフまで進出させた「選手再生工場」の異名をとり、その手腕は高く評価されている。
ワールドベースボールクラシックは全16カ国が参加し、韓国は1次リーグAに入り近隣の日本、台湾、中国代表と3月3日から5日まで日本・東京ドームにて総当りで対戦し、上位2チームに入れれば3月12日からアメリカ本土とプエルトリコで開催される2次リーグに進出し、優勝を争う。
(文責:ふるりん)