ロッテ 5−2 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)チャン・ウォンジュン 1勝1敗 (敗)キム・ミョンジェ 1敗
(本塁打) ロッテ : チェ・ジュンソク 1号 トゥサン : ホン・ウォンギ 1号
トゥサンは示範競技で好投した大型高卒ルーキーのキム・ミョンジェがプロ入り初先発を果たした。キム・ミョンジェは雨天中止により2度の先発の機会を逃していた。トゥサンは1回裏、ロッテの先発チャン・ウォンジュンから満塁の場面でキム・チャンフィが押し出しの四球を選び、1点を先制する。だが2回表ロッテはチェ・ジュンソクの本塁打で逆転すると、高卒ルーキーのイ・ウォンソクのタイムリーで2点を追加する。キム・ミョンジェは5回3失点で降板した。高卒2年目のチャン・ウォンジュンは7回を1失点に抑え、昨年8月以来の勝ち星をあげキム・ミョンジェに対しプロの先輩の意地を見せた。
SK 1−6 サムソン (大邱)
(勝)チョン・ビョンホ 1勝 (敗)チェ・ビョンニョン 2敗
(本塁打) サムソン : シム・ジョンス 3号
サムソンは1回裏、SKの先発チェ・ビョンニョンからキム・ハンスとチン・ガビョンのタイムリーで2点を奪う。SKは2回表、サムソンの先発チョン・ビョンホからルーキーのチョン・グヌのタイムリーで1点を返す。だがサムソンは5回表シム・ジョンスの本塁打などで追加点をあげていく。チョン・ビョンホは5回を1失点に抑え、その後は継投でSKの反撃を抑え、サムソンが勝利しこの日ロッテに負けたトゥサンと並び再び同率首位に立った。
ハンファ 10−9 現代 (水原)
(勝)オ・ボンオク 1勝1敗 (セーブ)チ・ヨンギュ 3S (敗)ファン・ドゥソン 1敗
(本塁打) ハンファ : コ・ジヘン 1号、キム・インチョル 4号 現代 : チェ・ジョングク 3号、サットン 5号
ハンファは1回表、現代の先発イム・ソンドンからデービスのタイムリーで1点を先制すると、2回表にはキム・スヨンのタイムリーなどで2点を奪い、イム・ソンドンをノックアウトする。だが2回裏、現代はハンファの先発ムン・ドンファンからソ・ハンギュのタイムリーとチェ・ジョングクの2ランで3−5と逆転する。一方でハンファも3回表、コ・ジヘン(元阪神の高山智行)の移籍後初本塁打で5−5の同点に追いつく。
ハンファは5回表、現代の2番手イ・デファンからコ・ジヘンのタイムリーなどで3点を勝ち越すと、6回表にはキム・インチョルの本塁打で1点を追加する。だが現代も6回表に1点を返すと、7回表にはサットンの本塁打王争い単独トップとなる5号2ランとソ・ハンギュのタイムリーで9−9の同点に追いつく。ハンファは9回表、現代の4番手ソン・シニョンから満塁の場面でイ・ドヒョンが押し出しの四球を選び、1点を勝ち越す。最後はベテランのチ・ヨンギュが逆転サヨナラ負けのピンチをしのぎ、ハンファが乱打戦を制し連敗を3で止めた。
LG 5−3 キア (光州)
(勝)チェ・ウォンホ 1勝 (セーブ)シン・ユノ 1勝4S (敗)イ・ドンヒョン 1勝1敗
(本塁打) キア : キム・ジョングク 1号
LGは4回表、キアの先発イ・ドンヒョンからコリアーのタイムリーで1点を先制すると、5回表にはイ・ドンヒョンの暴投の間に3塁走者が生還し1点、6回表にはイ・ビョンギュのタイムリーで1点を追加する。LGは8回表にも2点を追加するが、その裏キアはLGの先発チェ・ウォンホからキム・ジョングクの2ランなどで3点を返す。だが最後は守護神に定着しつつあるシン・ユノが抑え、LGが勝利した。キアは泥沼の7連敗で単独最下位に転落。