2009年シーズンはまさかの最下位転落となった。名将キム・インシク監督も勇退し、200勝投手ソン・ジヌ(2010年より日本プロ野球・読売でコーチ研修)、右のエースだったチョン・ミンチョル(元読売)、通算試合出場数最多のイ・デスなどベテランがこぞって引退し…

キム・ジェバク監督のラストイヤーとなった2009年シーズンは7位に終わり、これで2002年韓国シリーズに進出して以降7年連続で5位以下でポストシーズン進出に失敗し、オフにパク・チョンフン新監督を迎えた。そして多額の金銭と無名選手2名と引き換えにヒーロ…

2008年夏のウリタバコ撤退後、メインスポンサーなしで1年間戦った2009年シーズンは、若手の成長もあり終盤までポストシーズン進出権をかけた4位争いに残り、結局6位に終わったが一定の収穫があった。しかし資金難からか、2009年オフはイ・テックン、チャン・…

2009年シーズンはロッテとのし烈な4位争いに敗れ、5位で終え13年ぶりにポストシーズン進出へ失敗したサムソンライオンズ。ソン・ドンヨル監督(元中日)は新たに5年契約を結び、2000年代に3度の韓国シリーズ優勝(2002,2005,2006年)を果たした最強軍団の再建に…

2009年シーズンは、3位に進出した前年の勢いをかって久しぶりの優勝が期待されたが、結局公式戦4位で2年連続のポストシーズン進出を果たしたものの、準プレーオフでまたもやあっけなく敗れ、熱狂的な釜山のファンたちは、まだまだ優勝を狙うには程遠いチーム…

3年連続ポストシーズンでＳＫと対戦し、そのいずれもが先勝しながらも連敗して地力の差をまざまざと見せ付けられるパターンでシーズンを終えているトゥサン。毎年安定して上位に進出する原動力となっているのは、キム・ギョンムン監督の積極的な若手起用策で…

2009年シーズンは開幕前優勝候補筆頭にあげられながら、キアの神がかり的な勢いの前に敗れ去り韓国シリーズ3連覇を阻止され、2位で終わったＳＫワイバーンズ。2010年シーズンは、2年ぶり3度目の優勝を目指し王座奪回の1年となり、キム・ソングン監督の指揮の…

夏場以降の怒涛の快進撃で、12年ぶり10度目の韓国シリーズ優勝を成し遂げ、プロ野球界の主役となったキアタイガース。王者として迎えた2010年シーズンは、韓国シリーズ2連覇が当然の目標となるが、前年よりも他球団の警戒も厳しくなるであろうし、その道のり…