キアは12日、パク・チェホン外野手をSKにトレードし、交換要員としてSKからキム・フィゴル投手を獲得することで合意に達した、と明らかにした。
パク・チェホンは1996年大学卒業後現代に入団し、打点王、本塁打王、新人王に輝いた。その後現代の主力打者として活躍したが、昨年キアにトレードされた。今季は怪我もありわずか73試合の出場にとどまり、打率.253、7本塁打、29打点の成績だった。SKはイ・ジニョン、チェ・ジョンボムらの主力外野手が兵役逃れ問題で、来季は軍入隊により出場できず、外野の層が薄くなっている。通算202本塁打のパク・チェホンは新天地で復活できるだろうか。
キム・フィゴルは今季4年目で主に中継ぎとして活躍し、47試合に登板し3勝2敗1セーブ、防御率3.55の成績を残した。抑え投手不足に悩むキア投手陣の救世主になれるだろうか。