2004年の韓国プロ野球ゴールデングラブ賞(日本プロ野球のベストナインに相当)が11日発表され、ソウルで表彰式が行なわれた。特に内野陣は先月現代からFA移籍したパク・チンマンを入れるとサムソンの独壇場となった。なお、外野手部門の3位でイ・ビョンギュとパク・ハニが同じ得票数で並んだため、史上初めて外野手が4人選出された。受賞者は以下の通り。
投手:ペ・ヨンス(サムソン) 35試合 17勝2敗 防御率2.61
捕手:ホン・ソンフン(トゥサン) 133試合 打率.329 14本塁打 86打点
一塁:ヤン・ジュンヒョク(サムソン) 133試合 打率.315 28本塁打 103打点
二塁:パク・チョンホ(サムソン) 132試合 打率.282 8本塁打 59打点
三塁:キム・ハンス(サムソン) 133試合 打率.271 16本塁打 84打点
遊撃:パク・チンマン(現代) 129試合 打率.286 17本塁打 69打点 ※先月サムソンへFA移籍
外野:ブランボウ(現代) 132試合 打率.343 33本塁打 105打点 ※日本プロ野球、オリックスへ移籍
イ・ジニョン(SK) 117試合 打率.342 15本塁打 63打点
イ・ビョンギュ(LG) 129試合 打率.323 14本塁打 64打点
パク・ハニ(サムソン) 132試合 打率.310 16本塁打 63打点
DH:キム・ギテ(SK) 126試合 打率.320 10本塁打 62打点