DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.18) 結果

3位LG3連敗

 

KT 8-1 NC (昌原)

(勝)コ・ヨンピョ 11勝4敗  (敗)ルチンスキー 12勝8敗

本塁打) KT : ホイング 6号

 KTは2回表にNCの先発ルチンスキーから7番チョ・ヨンホと1番キム・ミンヒョクのタイムリーで4点を先制した。KTは7回表にNCの2番手ムン・ギョンチャンからチャンスを作ると、代わったNCの3番手アン・インサンから相手の暴投で1点を追加した。KTは8回表にNCの4番手イ・ウソクから8番ペ・ジョンデと9番シム・ウジュンのタイムリーで2点を追加した。

 KTは9回表にNCの5番手キム・テギョンから5番ホイングの本塁打で1点を返した。NCは9回裏にKTの先発コ・ヨンピョから途中出場の4番キム・テグンのタイムリーで1点を返したが、KTの2番手アン・ヨンミョンは無失点に抑え首位KTが勝利した。9回途中まで1失点に抑えたコ・ヨンピョは11勝目。KT打線ではホイングが3安打1本塁打1打点と活躍。先発ルチンスキーが6回4失点で降板した4位NCは連勝が6で止まった。

 

 

サムソン 9-4 SSG  (仁川)

(勝)ブキャナン 12勝4敗  (敗)イ・テヤン 4勝8敗

本塁打) サムソン : オ・ジェイル 18,19号、カン・ミンホ 15号  SSG : ロマック 20号、イ・ジョンボム 2号

 サムソンは1回表にSSGの先発イ・テヤンから3番オ・ジェイルの本塁打で1点を先制した。SSGは2回裏にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から6番ロマック(元横浜DeNA)の本塁打で1-1の同点に追いついた。サムソンは3回表にオ・ジェイルの2打席連続本塁打、7番キム・ドンヨプと8番キム・ジチャンのタイムリーで4点を勝ち越した。SSGは3回裏に2番イ・ジョンボムの本塁打で1点を返した。サムソンは4回表に4番カン・ミンホの本塁打で2点を追加した。SSGは6回裏に1番チュ・シンスのタイムリーなどで2点を返した。SSGの3番手ソ・ドンミンは7回表途中まで追加点を与えず4番手シン・ジェウンに交代した。

 SSGの5番手キム・サンスは8回表に追加点を与えなかった。サムソンの2番手ノ・ソンホは8回裏を無失点に抑えた。サムソンは9回表にSSGの6番手シン・ジェヨンから1番ク・ジャウクのタイムリーなどで2点を追加した。サムソンの3番手ムン・ヨンイクは9回裏を無失点に抑え、2位サムソンが勝利した。7回を4失点に抑えたブキャナンは12勝目。サムソン打線ではオ・ジェイルが2本塁打3打点、キム・ドンヨプとキム・ジチャンが3安打1打点と活躍。6位SSGでは先発イ・テヤンが4回7失点で降板した。

 

 

キア 9-6 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)ユン・ジュンヒョン 3勝1敗  (敗)イ・ウチャン 1敗

本塁打) キア : ファン・デイン 8,9号、タッカー 7号  LG : ボーア 3号、イ・ジェウォン 4号

 キアは1回表にLGの先発イ・ウチャンから4番ファン・デインの2試合連続本塁打で3点を先制した。LGは1回裏にキアの先発ユン・ジュンヒョンから3番ソ・ゴンチャンのタイムリー、相手のエラーなどで3-3の同点に追いついた。キアは4回表にイ・ウチャンからチャンスを作ると、代わったLGの2番手チェ・ソンフンから2番キム・ソンビンのタイムリーで1点を勝ち越した。キアは5回表にLGの3番手イ・ジョンヨンから6番タッカーの本塁打で1点を追加した。LGは5回裏に8番ボーア(元阪神)の本塁打で1点を返した。キアの2番手ホン・サンサムは無失点に抑えた。

 キアは7回表にLGの4番手キム・デユからファン・デインのこの試合2本目の本塁打、代わったLGの5番手オ・ソクチュから8番ハン・スンテクと代打イ・チャンジンのタイムリーで計4点を追加した。LGの6番手イ・サンヨンは9回表まで追加点を与えなかった。LGは9回裏にキアの3番手イ・ジュニョンから5番イ・ジェウォンの2試合連続本塁打で2点を返したが、キアの4番手チョン・ヘヨンは無失点に抑え9位キアが勝利した。6回途中まで4失点に抑えたユン・ジュンヒョンは3勝目。キア打線ではファン・デインが2本塁打5打点と活躍。先発イ・ウチャンが4回途中4失点で降板した3位LGは3連敗。

 

 

トゥサン 3-3 キウム  (ソウル・高尺)

本塁打) トゥサン : ヤン・ソックァン 24号

 キウムは1回裏にトゥサンの先発パク・チョンギから2番クレイグ、4番パク・トンウォンの犠牲フライで2点を先制し、3回裏に7番イ・ジヨンの犠牲フライで1点を追加した。トゥサンの2番手イ・スンジンは6回裏に追加点を与えなかった。トゥサンは7回表にキウムの先発キム・ソンギから5番ヤン・ソックァンの本塁打で1点を返した。キウムの2番手キム・ジェユンは無失点に抑えた。トゥサンの3番手クォン・ヒィは7回裏に追加点を与えなかった。

 トゥサンは8回表にキウムの3番手チョ・サンウから4番キム・ジェファンのタイムリーで1点を返した。トゥサンの4番手イ・ヨンハは8回裏に追加点を与えなかった。トゥサンは9回表にキウムの4番手キム・テフンから代打キム・インテのタイムリーで3-3の同点に追いついた。トゥサンの5番手キム・ガンニュルは9回裏を無失点に抑え、試合は9回を終えて同点だったが規定により引き分けとなった。4連敗中の5位キウムでは3番イ・ジョンフが3安打と活躍。6位トゥサンでは7番パク・ケェボムが3安打と活躍。

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トゥサンは9回表にキム・インテのタイムリーで追いつき引き分け http://mksports.co.kr/view/2021/901995/

 

 

ロッテ 2-13 ハンファ   (大田)

(勝)ユン・デギョン 2勝4敗  (敗)ソ・ジュヌォン 1勝2敗

本塁打) ハンファ : チェ・インホ 3,4号

 ハンファは1回裏にロッテの先発ソ・ジュヌォンから5番ぺレスと6番ノ・シファンのタイムリーで2点を先制した。ロッテは2回表にハンファの先発チャン・ミンジェから6番チョン・フンのタイムリー、9番チェ・ミンジェのプロ9年目にしての初打点となるタイムリーで2-2の同点に追いついた。ハンファは2回裏に8番チェ・インホの本塁打、4番キム・テヨン、ぺレス、7番イ・ソンゴンのタイムリーで5点を勝ち越した。ハンファの2番手イム・ジュンソプは3回表途中で3番手ユン・デギョンに交代した。ハンファは4回裏にロッテの2番手チョン・ソンジョンからチェ・インホの満塁本塁打で4点を追加した。ロッテの3番手カン・ユングは6回裏まで追加点を与えなかった。

 ハンファの4番手の大卒新人ぺ・ドンヒョンは7回表まで無失点に抑えた。ロッテの4番手イ・ガンジュンは7回裏に追加点を与えなかった。ハンファの5番手オ・ドンウクは8回表を無失点に抑えた。ハンファは8回裏にロッテの5番手キム・ユヨンから途中出場の1番イ・ウォンソクのタイムリー、相手の暴投で2点を追加した。ハンファの6番手ソン・ユンジュンは9回表を無失点に抑え、最下位ハンファが勝利した。先発全員安打の20安打を記録したハンファ打線ではチェ・インホが2本塁打5打点、ぺレスが3安打2打点、2番チェ・ジェフンが3安打と活躍。8位ロッテでは先発ソ・ジュヌォンが2回途中7失点で降板した。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月18日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     109  64  41  4     .610

2.サムソン   114  60  47  7  .561

3.LG     106  56  46  4  .549

4.NC     107  53  50  4  .515

5.キウム    113  56  54  3  .509

6.トゥサン   107  51  51  5  .500

7.SSG    112  52  54  6  .491

8.ロッテ       110    50     57    3      467

9.キア        106    41     59       6     .410

10.ハンファ     114    41      65    8     .387

 

 (文責 : ふるりん

 

レギュラーシーズン(9.17) 結果

サムソン2位浮上  4位NC6連勝

 

 LG-NC(昌原)のダブルヘッダー第1戦は雨天中止。

 

ロッテ 2-0 KT (水原)

(勝)ストレイリー 7勝11敗  (セーブ)キム・ウォンジュン 3勝3敗26S  (敗)ペ・ジェソン 8勝6敗

 ロッテは2回表にKTの先発ペ・ジェソンから8番チ・シワンのタイムリーで2点を先制した。ロッテの先発ストレイリーは6回裏まで無失点に抑えた。ロッテの2番手ク・スンミンは7回裏を無失点に抑えた。KTの2番手キム・ミンスは8回表に追加点を与えなかった。ロッテの3番手チェ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。

 KTの3番手シム・ジェミンは9回表に追加点を与えなかった。ロッテの4番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、8位ロッテが完封リレーで勝利した。ストレイリーは7勝目。首位KTでは先発ペ・ジェソンが7回を2失点に抑えるも打線が沈黙した。

 

 

LG 4-6 NC  (昌原)

(勝)イ・ジェハク 4勝5敗  (セーブ)イ・ヨンチャン 1敗7S  (敗)ぺ・ジェジュン 1勝1敗

本塁打) LG : オ・ジファン 7号、イ・ジェウォン 3号  NC : ヤン・ウィジ 24号、アルテール 24号

 NCは1回裏にLGの先発ぺ・ジェジュンから4番ヤン・ウィジの本塁打で3点を先制した。LGは2回表にNCの先発イ・ジェハクから6番オ・ジファンの本塁打で1点を返した。NCは3回裏にLGの2番手キム・ユンシクからヤン・ウィジの犠牲フライで1点を追加した。LGは4回表に4番イ・ジェウォンの本塁打で1点を返した。NCは5回裏に相手のエラーで1点を追加した。NCの2番手キム・ヨンギュは6回表を無失点に抑えた。LGの3番手リュ・ウォンソクは6回裏まで追加点を与えなかった。NCの3番手リュ・ジヌクは7回表を無失点に抑えた。

 LGの4番手オ・ソクチュは7回裏から登板し途中で5番手チェ・ソンフンに交代した。LGは8回表にNCの4番手イム・ジョンホから3番キム・ヒョンスのタイムリーで2点を返したが、代わったNCの5番手ウォン・ジョンヒョンは無失点に抑えた。NCは8回裏にLGの6番手ハム・トクチュから5番アルテールの本塁打で1点を追加した。NCの6番手イ・ヨンチャンは9回表を無失点に抑え、4位NCが勝利し6連勝となった。5回を2失点に抑えたイ・ジェハクは4勝目。NC打線ではヤン・ウィジが1本塁打4打点と活躍。先発ぺ・ジェジュンが2回3失点で降板したLGは3位に後退。

 

 

キア 3-6 サムソン  (大邱

(勝)ペク・チョンヒョン 12勝4敗  (セーブ)オ・スンファン 2敗32S  (敗)ハン・スンヒョク 2敗

本塁打) キア : ファン・デイン 7号

 サムソンは2回裏にキアの先発ハン・スンヒョクから8番キム・ジチャンと9番キム・ホンゴンのタイムリーで3点を先制した。キアは5回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから1番チェ・ウォンジュンのタイムリーで1点を返した。サムソンの2番手シム・チャンミンは6回表途中から登板した。サムソンは6回裏にキアの2番手コ・ヨンチャンから7番キム・ドンヨプのタイムリー、代わったキアの3番手イ・ジュニョンからキム・ホンゴンの犠牲フライで計2点を追加した。サムソンの3番手ムン・ヨンイクは7回表を無失点に抑えた。

 サムソンは7回裏にキアの4番手の高卒新人チャン・ミンギから途中出場の5番カン・ハヌルのタイムリーで1点を追加した。キアは8回表にサムソンの4番手の高卒新人イ・スンヒョン(背番号54)から5番ファン・デインの本塁打で2点を返した。サムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)は9回表を無失点に抑え、サムソンが勝利し2位に浮上した。6回途中まで1失点に抑えたペク・チョンヒョンは12勝目。サムソン打線ではキム・ジチャンが3安打1打点、キム・ホンゴンが3打点と活躍。9位キアでは先発ハン・スンヒョクが5回途中3失点で降板した。

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キム・ホンゴン(サムソン)は3打点 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202109180100140390009099&servicedate=20210917

 

 

ハンファ 15-5 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)チュ・ヒョンサン 1勝1敗  (敗)チェ・ウォンテ 8勝8敗

本塁打) ハンファ : ノ・シファン 15,16号

 ハンファは1回表にキウムの先発チェ・ウォンテから2番チェ・ジェフン、4番キム・テヨン、6番ノ・シファン、7番イ・ソンゴン、チェ・ジェフンのタイムリーなど打者一巡の猛攻で8点を先制した。ハンファは2回表にノ・シファンの本塁打で2点を追加した。キウムは2回裏にハンファの先発の高卒新人キム・ギジュンから7番キム・ヘェソンの犠牲フライ、8番イ・ジヨンのタイムリーで2点を返した。さらにキウムは3回裏に4番パク・トンウォンへの押し出しの四球、代わったハンファの2番手チュ・ヒョンサンから5番ソン・ソンムンの犠牲フライで計2点を返した。ハンファは5回表にキウムの2番手イ・スンホから相手のエラー、3番ハ・ジュソクとキム・テヨンのタイムリーで3点を追加した。

 ハンファの3番手キム・ジョンスは5回裏を無失点に抑えた。ハンファは6回表にキウムの3番手の高卒新人キム・ジュンヒョンからノ・シファンのこの試合2本目となる本塁打で1点を追加した。キウムは6回裏にハンファの4番手ユン・ホソルから途中出場の8番キム・ジェヒョンのタイムリーで1点を返した。ハンファの5番手オ・ドンウクは7回裏を無失点に抑えた。ハンファは8回表にキウムの4番手ユン・ジョンヒョンから9番チャン・ウンホの内野ゴロの間に1点を追加した。ハンファの6番手ファン・ヨングクは8回裏を無失点に抑えた。

 キウムの5番手キム・ドンウクは9回表に追加点を与えなかった。ハンファの7番手ソン・ユンジュンは9回裏を無失点に抑え、最下位ハンファが勝利した。チュ・ヒョンサンはプロ7年目にして初勝利。ハンファ打線ではノ・シファンが3安打2本塁打6打点、チェ・ジェフンが3安打2打点と活躍。先発チェ・ウォンテが4回途中10失点で降板した5位キウムは引き分け1つを挟み4連敗。

 

 

SSG 2-7 トゥサン   (ソウル・蚕室)

(勝)クァク・ピン 2勝6敗  (敗)オ・ウォンソク 6勝6敗

本塁打) SSG : コ・ジョンウク 2号  トゥサン : パク・ケェボム 5号

 トゥサンは4回裏にSSGの先発オ・ウォンソクから6番パク・ケェボムの満塁本塁打で4点を先制した。トゥサンは5回裏にSSGの2番手チョ・ヨンウから4番キム・ジェファンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンの先発クァク・ピンは6回表まで無失点に抑えた。トゥサンは6回裏に9番チャン・スンヒョンのタイムリー、2番フェルナンデスの犠牲フライで2点を追加した。トゥサンの2番手イ・ヒョンスンは7回表を無失点に抑えた。

 SSGの3番手シン・ジェヨンは7回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの3番手キム・ミョンシンは8回表を無失点に抑えた。SSGの4番手キム・ジュオンは8回裏に追加点を与えなかった。SSGは9回表にトゥサンの4番手パク・チョンスから5番コ・ジョンウクの本塁打で2点を返したが、トゥサンが勝利し勝率5割に復帰、6位に浮上した。クァク・ピンは2勝目。先発オ・ウォンソクが4回4失点で降板したSSGは7位に後退。SSG打線では1番チュ・シンスが3安打と活躍。

 

 【レギュラーシーズン 順位表】

(9月17日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     108  63  41  4     .606

2.サムソン   113  59  47  7  .557

3.LG     105  56  45  4  .554

4.NC     106  53  49  4  .520

5.キウム    112  56  54  2  .509

6.トゥサン   106  51  51  4  .500

7.SSG    111  52  53  6  .495

8.ロッテ       109    50     56     3     472

9.キア        105  40    59      6    .404

10.ハンファ      113    40    65      8    .381

 

 (文責 : ふるりん

 

レギュラーシーズン(9.16) 結果

NC5連勝で4位浮上

 

ロッテ 4-7 KT (水原)

(勝)オム・サンベク 3勝  (セーブ)キム・ジェユン 4勝3敗27S  (敗)パク・セウン 8勝7敗

本塁打) ロッテ : チョン・フン 12号、ナ・スンヨプ 2号

 ロッテは2回表にKTの先発オム・サンベクから6番チョン・フンと7番の高卒新人ナ・スンヨプ本塁打で4点を先制した。KTは2回裏にロッテの先発パク・セウンから7番ホイングのタイムリーで1点を返すと、3回裏に4番チャン・ソンウ、5番キム・ミンヒョク、ホイングのタイムリーで5-4と逆転した。KTの2番手パク・シヨンは6回表から登板し、代わった3番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は7回表まで無失点に抑えた。KTは7回裏にロッテの2番手の高卒新人キム・ジヌクからキム・ミンヒョクとホイングのタイムリーで2点を追加した。

 ロッテの3番手キム・ドギュは追加点を与えなかった。KTの4番手チュ・グォンは8回表を無失点に抑えた。ロッテの4番手ク・スンミンは8回裏に追加点を与えなかった。KTの5番手キム・ジェユンは9回表を無失点に抑え、首位KTが勝利した。5回を4失点に抑えたオム・サンベクは3勝目。KT打線ではホイングが4安打3打点、キム・ミンヒョクが3安打3打点と活躍。8位ロッテでは先発パク・セウンが6回5失点で降板した。ロッテ打線では5番ソン・アソプが3安打と活躍。

 

 

LG 0-2 NC  (昌原)

(勝)ソン・ミョンギ 7勝7敗  (セーブ)イ・ヨンチャン 1敗6S  (敗)イ・ミンホ 7勝7敗

 NCは2回裏にLGの先発イ・ミンホから6番ノ・ジンヒョクと7番カン・ジンソンのタイムリーで2点を先制した。NCの先発ソン・ミョンギは6回表まで無失点に抑えた。NCの2番手ウォン・ジョンヒョンは7回表を無失点に抑えた。LGの2番手リュ・ウォンソクは7回裏途中から登板した。NCの3番手ホン・ソンミンは8回表から登板し途中で4番手キム・ヨンギュに交代した。

 LGの3番手キム・デユは8回裏に追加点を与えなかった。NCの4番手イ・ヨンチャンは9回表まで無失点に抑え、NCが完封リレーで勝利し5連勝となり4位に浮上した。ソン・ミョンギは7勝目。2位LGでは先発イ・ミンホが7回途中まで2失点に抑えるも打線が沈黙した。

 

 

キア 6-5 サムソン  (大邱

(勝)イム・ギヨン 3勝7敗  (セーブ)チョン・ヘヨン 5勝4敗21S  (敗)イ・ジェヒィ 1敗

本塁打) サムソン : キム・ドンヨプ 2号、ピレラ 26号

 キアは5回表にサムソンの先発の高卒新人イ・ジェヒィから4番リュ・ジヒョクのタイムリーで1点を先制しイ・ジェヒィをノックアウトすると、代わったサムソンの2番手イ・サンミンから5番ナ・ジワンへの押し出しの四球、6番タッカーのタイムリー、7番キム・テジンの犠牲フライで3点を追加した。キアは6回表にリュ・ジヒョクのタイムリーで1点を追加した。サムソンは6回裏にキアの先発イム・ギヨンから3番オ・ジェイルの犠牲フライで1点を返し、2番手ホン・ジョンウは7回表まで無失点に抑えた。サムソンは7回裏に7番キム・ドンヨプの本塁打で1点を返し、3番手チャン・ピルジュンは8回表に追加点を与えなかった。

 サムソンは8回裏にキアの2番手チャン・ヒョンシクから2番ピレラ(元広島)の本塁打で1点を返した。キアは9回表にサムソンの4番手キム・デウからチャンスを作ると、代わったサムソンの5番手パク・セウンから相手のエラーで1点を追加した。サムソンは9回裏にキアの3番手チョン・ヘヨンから代打キム・ホジェのタイムリーで2点を返したが、9位キアが勝利した。7回を2失点に抑えたイム・ギヨンは3勝目。キア打線ではリュ・ジヒョクが3安打2打点と活躍。3位サムソンでは先発イ・ジェヒィが5回途中4失点で降板した。

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4番リュ・ジヒョク(キア)は3安打2打点 https://osen.mt.co.kr/article/G1111656683

 

 

ハンファ 8-8 キウム  (ソウル・高尺)

 ハンファは2回表にキウムの先発ヨキシュから6番ノ・シファンのタイムリーで1点を先制した。キウムは3回裏にハンファの先発カーペンターから1番イ・ヨンギュの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。ハンファは6回表に2番チェ・ジェフンのタイムリー、4番キム・テヨンへの押し出しの四球、5番ぺレスの犠牲フライで4点を追加しヨキシュをノックアウトすると、代わったキウムの2番手ヤン・ヒョンから代打イ・ソンゴンのタイムリー、8番チャン・ウンホの犠牲フライで3点を追加した。キウムは6回裏に7番キム・ヘェソンのタイムリーで1点を返した。

 キウムは8回裏にハンファの2番手ユン・デギョンからチャンスを作ると、代わったハンファの3番手チャン・シファンからキム・ヘェソンと代打キム・ウンビンのタイムリーで2点を返し、さらに代わったハンファの4番手カン・ジェミンから相手のエラーでもう1点を返した。キウムの3番手パク・チュホンは9回表まで追加点を与えなかった。キウムは9回裏にハンファの5番手チョン・ウラムからキム・ヘェソンとキム・ウンビンのタイムリーで8-8の同点に追いつき、9回を終えて同点だったが規定により引き分けとなった。3連敗中だったキウムは5位に後退。キウム打線ではキム・ヘェソンが4安打3打点、キム・ウンビンが3打点と活躍。最下位ハンファは最大7点差を追いつかれてしまった。

 

 

SSG 3-3 トゥサン   (ソウル・蚕室)

本塁打) トゥサン : フェルナンデス 13号

 SSGは1回表にトゥサンの先発ロケットから4番チェ・ジュファンのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは2回裏にSSGの先発フォントから9番パク・ケェボムの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。SSGは5回表に7番パク・ソンハンのタイムリーで1点を勝ち越した。トゥサンは6回裏に代打キム・インテのタイムリーで2-2の同点に追いつき、2番手イ・ヒョンスンは7回表を無失点に抑えた。トゥサンは7回裏にSSGの2番手の大卒新人チャン・ジフンから2番フェルナンデスの本塁打で1点を勝ち越した。

 SSGは8回表にトゥサンの3番手イ・ヨンハからチャンスを作ると、代わったトゥサンの4番手ホン・ゴンヒィから2番イ・ジョンボムのタイムリーで3-3の同点に追いついた。SSGの3番手パク・ミンホは8回裏、トゥサンの5番手キム・ガンニュルは9回表、SSGの4番手キム・テッキョンは9回裏を無失点に抑え、9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。6位SSGではチェ・ジュファンが4安打1打点、イ・ジョンボムとパク・ソンハンが3安打1打点と活躍。7位トゥサンではフェルナンデスが3安打1本塁打1打点と活躍。

 

 【レギュラーシーズン 順位表】

(9月16日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     107  63  40  4     .612

2.LG     104  56  44  4  .560

3.サムソン   112  58  47  7  .552

4.NC     105  52  49  4  .515

5.キウム    111  56  53  2  .514

6.SSG    110  52  52  6  .500

7.トゥサン   105  50  51  4  .495

8.ロッテ       108    49     56     3     467

9.キア        104  40    58      6    .408

10.ハンファ      112    39    65      8    .375

 

 (文責 : ふるりん

 

レギュラーシーズン(9.15) 結果

LG2位浮上  5位NC4連勝

 

KT 2-6 トゥサン (ソウル・蚕室)

(勝)チェ・ウォンジュン 9勝2敗  (敗)クエバス 7勝4敗

本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 21号

 KTは1回表にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから3番チョ・ヨンホの内野ゴロの間に1点を先制した。トゥサンは1回裏にKTの先発クエバスから4番キム・ジェファンの本塁打で2-1と逆転した。トゥサンは3回裏に3番パク・コヌと5番ヤン・ソックァンのタイムリーで3点、4回裏に1番チョン・スビンのタイムリーで1点を追加しクエバスをノックアウトした。トゥサンの2番手イ・ヨンハは7回表を無失点に抑えた。KTの2番手シム・ジェミンは7回裏まで追加点を与えなかった。

 KTは8回表にトゥサンの3番手クォン・ヒィから6番オ・ユンソクのタイムリーで1点を返した。トゥサンの4番手ホン・ゴンヒィは無失点に抑えた。KTの3番手キム・ミンスは8回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの5番手キム・ガンニュルは9回表を無失点に抑え、7位トゥサンが勝利した。6回を1失点に抑えたチェ・ウォンジュンは9勝目。トゥサン打線ではパク・コヌが3安打2打点と活躍。先発クエバスが4回途中6失点で降板した首位KTは連勝が3で止まった。

 

 

LG 5-2 サムソン  (大邱

(勝)ケリー 10勝5敗  (セーブ)コ・ウソク 1勝3敗25S  (敗)チェ・チェフン 3勝7敗

本塁打) LG : イ・ヒョンジョン 10号、キム・ミンソン 6号

 LGは2回表にサムソンの先発チェ・チェフンから9番イ・サンホのタイムリーで1点を先制した。サムソンは2回裏にLGの先発ケリーから7番キム・ホンゴンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。LGは5回表に2番イ・ヒョンジョンの本塁打で2点を勝ち越した。サムソンの2番手ノ・ソンホは7回表まで追加点を与えなかった。LGの2番手イ・ジョンヨンは7回裏から登板した。LGは8回表にサムソンの3番手チャン・ピルジュンから6番キム・ミンソンの本塁打、代わったサムソンの4番手パク・セウンから1番ホン・チャンギのタイムリーで計2点を追加した。

 サムソンは8回裏にLGの3番手チェ・ソンフンからチャンスを作り、代わったLGの4番手チョン・ウヨンから5番イ・ウォンソクのタイムリーで1点を返した。サムソンの5番手シム・チャンミンは追加点を与えなかった。LGの5番手コ・ウソクは9回裏を無失点に抑え、LGが勝利し2位に浮上した。6回を1失点に抑えたケリーは2019年以降3年連続でシーズン10勝を達成。先発チェ・チェフンが5回3失点で降板したサムソンは3位に後退した。

 

 

キウム 2-13 NC  (昌原)

(勝)シン・ミンヒョク 7勝5敗  (敗)チョン・チャンホン 7勝3敗

本塁打) NC : キム・テグン 6号、ユン・ヒョンジュン 5号、キム・ジュウォン 2号

 NCは1回裏にキウムの先発チョン・チャンホンから3番ナ・ソンボムのタイムリー、4番ヤン・ウィジの犠牲フライで2点を先制し、2回裏に9番キム・テグンの本塁打、ナ・ソンボムのタイムリーで2点、4回裏に6番ノ・ジンヒョクのタイムリーで2点を追加した。キウムは5回表にNCの先発シン・ミンヒョクから3番イ・ジョンフのタイムリーで1点を返した。キウムの2番手オ・ジュウォンは5回裏に追加点を与えなかった。NCは6回裏にキウムの3番手の高卒新人チャン・ジェヨンから8番パク・チュニョンへの押し出しの四球で1点を追加した。NCの2番手ムン・ギョンチャンは7回表を無失点に抑えた。

 NCは7回裏にキウムの4番手キム・ソンミンから代打ユン・ヒョンジュンの本塁打、相手のエラーで4点を追加した。NCの3番手イ・ウソクは8回表を無失点に抑えた。NCは8回裏にキウムの5番手キム・ドンウクから途中出場の2番チェ・スンミンの2019年9月以来の打点となるタイムリー、代打キム・ジュウォンの本塁打で2点を追加した。キウムは9回表にNCの4番手アン・インサンから途中出場の1番ピョン・サングォンのタイムリーで1点を返したが、5位NCが勝利し4連勝となった。6回を1失点に抑えたシン・ミンヒョクは7勝目。NC打線ではナ・ソンボムが3安打2打点、1番チェ・ジョンウォンが4安打と活躍。先発チョン・チャンホンが4回6失点で降板した4位キウムは3連敗。

 

 

ハンファ 6-9 SSG  (仁川)

(勝)ソ・ジニョン 6勝5敗9S  (セーブ)キム・テッキョン 4勝3S  (敗)キム・ボムス 4勝8敗1S

本塁打) ハンファ : キム・テヨン 2号  SSG : チェ・ジュファン 16号

 SSGは1回裏にハンファの先発キム・ミヌから4番チェ・ジュファンの本塁打で2点を先制した。ハンファは2回表にSSGの先発ガビグリオから9番チェ・インホのタイムリーで1点を返し、3回表に5番ぺレスと6番ノ・シファンのタイムリーで4-2と逆転した。SSGは4回裏にチェ・ジュファンへの押し出しの四球、5番ハン・ユソムの犠牲フライで4-4の同点に追いついた。ハンファは6回表にノ・シファンのタイムリーで1点を勝ち越しガビグリオをノックアウトした。SSGの2番手の大卒新人チャン・ジフンは追加点を与えなかった。ハンファは7回表にSSGの3番手ソ・ジニョンから4番キム・テヨン本塁打で1点を追加した。

 SSGは7回裏にハンファの2番手キム・ボムスからチャンスを作ると、代わったハンファの3番手キム・ジョンスから代打コ・ジョンウクへの押し出しの四球で1点を返し、さらに代わったハンファの4番手キム・ギタクから7番パク・ソンハンへの押し出しの四球で6-6の同点に追いつき、ハンファの5番手カン・ジェミンから代打チェ・ハンへの押し出しの死球で7-6と逆転した。SSGの4番手パク・ミンホは8回表を無失点に抑えた。

 SSGは8回裏にハンファの6番手ソン・ユンジュンからチャンスを作ると、代わったハンファの7番手ユン・ホソルから途中出場の6番オ・テゴンのタイムリーで2点を追加した。SSGの5番手キム・テッキョンは9回表を無失点に抑え、6位SSGが勝利し4連敗から脱出した。SSG打線ではチェ・ジュファンが1本塁打3打点、ハン・ユソムが3安打1打点と活躍。最下位ハンファではリリーフが機能しなかった。ハンファ打線ではノ・シファンが3打点と活躍。 

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キム・テッキョン(SSG)は3セーブ目 http://www.sportsseoul.com/news/read/1063716?ref=naver

 

 

ロッテ 6-3 キア   (光州:ダブルヘッダー第1戦)

(勝)フランコ 9勝5敗   (セーブ)キム・ウォンジュン 3勝3敗25S  (敗)キム・ヒョンス 1勝4敗

 キアは2回裏にロッテの先発フランコから7番キム・ミンシクの犠牲フライ、相手の暴投、1番チェ・ウォンジュンのタイムリーで3点を先制した。ロッテは3回表にキアの先発キム・ヒョンスから2番キム・ジェユのタイムリーで1点を返し、4回表に9番マチャドと3番チョン・ジュヌのタイムリーで4-3と逆転しキム・ヒョンスをノックアウトした。さらにこの回代わったキアの2番手パク・チュンピョから相手のエラーで1点を追加した。

 ロッテは6回表に相手のエラーで1点を追加し、2番手の高卒新人キム・ジヌクは7回裏まで無失点に抑えた。ロッテの3番手チェ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。キアの3番手ソ・ドグォンは9回表まで追加点を与えなかった。ロッテの4番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、8位ロッテが勝利し3連勝となった。5回を3失点に抑えたフランコは9勝目。ロッテ打線では7番ハン・ドンヒィが3安打と活躍。先発キム・ヒョンスが4回途中5失点で降板した9位キアは4連敗。

 

 

ロッテ 3-5 キア   (光州:ダブルヘッダー第2戦)

(勝)ユン・ジュンヒョン 2勝1敗   (セーブ)チョン・ヘヨン 5勝4敗20S  (敗)ソン・ジェヨン 2敗

 ロッテは1回表にキアの先発イ・ミヌから2番チュ・ジェヒョンの内野ゴロの間に1点を先制すると、6番ハン・ドンヒィと7番キム・ミンスのタイムリーで2点を追加した。キアは1回裏にロッテの先発ナ・ギュナンから4番ファン・デインのタイムリーで1点を返し、3回裏に6番タッカーと7番ナ・ジワンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。キアは4回裏にロッテの2番手の高卒新人ソン・ジェヨンから3番チェ・ヒョンウの2点タイムリーで逆転した。キアの2番手ユン・ジュンヒョンは5回表まで無失点に抑えた。

 ロッテの3番手の高卒新人キム・チャンフンは5回裏まで追加点を与えなかった。キアの3番手パク・チンテは6回表を無失点に抑えた。ロッテの4番手カン・ユングは6回裏に追加点を与えなかった。ロッテの5番手イ・ガンジュンは7回裏に追加点を与えなかった。キアの4番手チャン・ヒョンシクは8回表途中まで無失点に抑えた。ロッテの6番手キム・ドギュは8回裏に追加点を与えなかった。キアの5番手チョン・ヘヨンは9回表まで無失点に抑え、9位キアが勝利し4連敗から脱出した。8位ロッテは連勝が3で止まった。

 

 【レギュラーシーズン 順位表】

(9月15日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     106  62  40  4     .608

2.LG     103  56  43  4  .566

3.サムソン   111  58  46  7  .558

4.キウム    110  56  53  1  .514

5.NC     104  51  49  4  .510

6.SSG    109  52  52  5  .500

7.トゥサン   104  50  51  3  .495

8.ロッテ       107    49     55     3     471

9.キア        103  39    58     6     .402

10.ハンファ     111     39    65     7     .375

 

 (文責 : ふるりん

 

レギュラーシーズン(9.14) 結果

首位KT3連勝  NC3連勝で単独5位浮上

 

KT 4-3 トゥサン (ソウル・蚕室)

(勝)パク・シヨン 3勝2敗  (セーブ)キム・ジェユン 4勝3敗26S  (敗)ホン・ゴンヒィ 4勝5敗2S

 トゥサンは3回裏にKTの先発デスパイネから2番キム・インテの内野ゴロの間に1点を先制し、4回裏に8番キム・ジェホのタイムリーで1点を追加した。KTは5回表にトゥサンの先発ミランダ(元福岡ソフトバンク)から9番シン・ボンギのタイムリー、相手のエラーで3-2と逆転した。トゥサンは6回裏にKTの2番手パク・シヨンからダブルスチールの間に3-3の同点に追いついた。KTは7回表にトゥサンの2番手ホン・ゴンヒィからシン・ボンギのタイムリーで1点を勝ち越した。

 トゥサンの3番手イ・ヒョンスンは追加点を与えなかった。KTの3番手チュ・グォンは7回裏から登板し、4番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は8回裏まで無失点に抑えた。トゥサンの4番手クォン・ヒィは9回表途中まで追加点を与えず、5番手の高卒新人チェ・スンヨンに交代した。KTの5番手キム・ジェユンは9回裏を無失点に抑え、首位KTが勝利し3連勝となった。KT打線ではシン・ボンギが3打点と活躍。7位トゥサンでは引き分け1つを挟んでの連勝が6で止まった。トゥサン打線では6番カン・スンホが3安打と活躍。

 

 

LG 3-3 サムソン  (大邱

本塁打) LG : チェ・ウンソン 15号  サムソン : ク・ジャウク 18号

 LGは1回表にサムソンの先発ウォン・テインから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を先制した。サムソンは4回裏にLGの先発イム・チャンギュから5番オ・ジェイルのタイムリーで1-1の同点に追いついた。LGは5回表に5番チェ・ウンソンの3試合連続本塁打で2点を勝ち越した。サムソンは5回裏に1番ク・ジャウクの本塁打で1点を返し、2番手ホン・ジョンウは6回表に追加点を与えなかった。LGの2番手チン・ヘスは6回裏途中から登板した。サムソンの3番手イ・サンミンは7回表、4番手ウ・ギュミンは8回表に追加点を与えなかった。

 サムソンは8回裏にLGの3番手ハム・トクチュからチャンスを作り、代わったLGの4番手チョン・ウヨンから4番カン・ミンホの犠牲フライで3-3の同点に追いついた。サムソンの5番手ムン・ヨンイクと6番手の高卒新人イ・スンヒョン(背番号54)は9回表を無失点に抑えた。LGの5番手コ・ウソクは9回裏を無失点に抑え、9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。2位サムソンはプロ野球史上初の3試合連続引き分け。

 

 

キウム 8-10 NC  (昌原)

(勝)ソン・ジョンウク 1勝  (敗)キム・ソンジン 1勝1敗

本塁打) キウム : パク・トンウォン 21号  NC : ノ・ジンヒョク 7号、アルテール 23号、チョン・ミンス 2号

 キウムは1回表にNCの先発パーソンズから4番パク・トンウォンの内野ゴロの間に1点を先制し、3回表に3番イ・ジョンフの犠牲フライ、パク・トンウォンの本塁打で3点を追加した。NCは4回裏にキウムの先発キム・ドンヒョクから5番ノ・ジンヒョクの本塁打で2点を返した。キウムは5回表に6番パク・ピョンホの内野ゴロの間に1点を追加した。NCは5回裏に2番ナ・ソンボムのタイムリー、3番ヤン・ウィジの犠牲フライ、4番アルテールの本塁打で6-5と逆転した。

 キウムは6回表にNCの2番手カン・ドンヨンからチャンスを作ると、代わったNCの3番手ソン・ジョンウクからイ・ジョンフの犠牲フライで6-6の同点に追いついた。NCは6回裏にキウムの2番手の大卒新人キム・ソンジンからチャンスを作ると、代わったキウムの3番手チョ・サンウから1番チョン・ミンス満塁本塁打で4点を勝ち越した。NCの4番手ウォン・ジョンヒョンは7回表を無失点に抑えた。キウムの4番手ヤン・ヒョンは7回裏に追加点を与えなかった。NCの5番手ホン・ソンミンは8回表を無失点に抑えた。キウムの5番手パク・チュソンは8回裏に追加点を与えなかった。

 キウムは9回表にNCの6番手イ・ヨンチャンから代打イェ・ジヌォンのタイムリーで2点を返したが、NCが勝利し3連勝で単独5位に浮上した。ソン・ジョンウクは2015年5月以来の勝利。NC打線ではナ・ソンボムが3安打1打点、8番パク・チュニョンが3安打と活躍。4位キウムでは先発キム・ドンヒョクが5回6失点で降板した。キウム打線ではパク・トンウォンが1本塁打3打点と活躍。イ・ヨンギュは史上最年長となる36歳で1試合4盗塁を達成。

 

 

ハンファ 11-5 SSG  (仁川)

(勝)キンガム 9勝5敗  (敗)チェ・ミンジュン 2勝2敗

本塁打) ハンファ : ノ・スグァン 2号、ノ・シファン 14号、ハ・ジュソク 8号  SSG : イ・ジョンボム 1号、チュ・シンス 16号

 ハンファは1回表にSSGの先発チェ・ミンジュンから4番キム・テヨンの犠牲フライなどで2点を先制し、2回表に8番ノ・スグァンの本塁打で1点を追加した。SSGは2回裏にハンファの先発キンガムから8番イ・ジェウォンの犠牲フライで1点を返した。ハンファは3回表に6番ノ・シファンの本塁打で2点を追加した。SSGは3回裏に1番チュ・シンス本塁打で1点を返した。ハンファは6回表にSSGの2番手キム・サンスから2番チェ・ジェフンの犠牲フライで1点、7回表にSSGの3番手シン・ジェウンから5番ぺレスのタイムリー、7番イ・ソンゴンの犠牲フライで2点を追加した。

 SSGは7回裏に7番イ・ジョンボムのプロ5年目にしての初本塁打で2点を返した。ハンファは8回表にSSGの4番手ソ・ドンミンから3番ハ・ジュソクの本塁打で3点を追加した。SSGは8回裏にハンファの2番手チュ・ヒョンサンから代打チェ・ハンの犠牲フライで1点を返し、5番手キム・ジュオンは9回表に追加点を与えなかった。ハンファの3番手ソン・ユンジュンは9回裏を無失点に抑え、最下位ハンファが勝利し引き分け2つを挟んでの3連敗から脱出した。7回を4失点に抑えたキンガムは9勝目。ハンファ打線ではハ・ジュソクが3安打1本塁打3打点、1番チョン・ウヌォンが3安打と活躍。先発チェ・ミンジュンが3回5失点で降板したSSGは4連敗で6位に後退。

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ハンファの4番キム・テヨン https://osen.mt.co.kr/article/G1111655332

 

 

ロッテ 8-7 キア   (光州)

(勝)キム・ユヨン 1勝   (敗)メンデン 4勝3敗

本塁打) ロッテ : ハン・ドンヒィ 12号  キア : タッカー 6号、リュ・ジヒョク 2号 

 キアは1回裏にロッテの先発イ・スンホンから5番リュ・ジヒョクのタイムリーで1点を先制した。ロッテは2回表にキアの先発メンデンから7番アン・チホンのタイムリー、8番ハン・ドンヒィの本塁打で3-1と逆転した。キアは2回裏に1番チェ・ウォンジュンのタイムリーで1点を返した。ロッテは4回表にハン・ドンヒィのタイムリーで1点、5回表に3番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を追加した。ロッテの2番手キム・ユヨンは5回裏を無失点に抑えた。ロッテは6回表にキアの2番手キム・ジェヨルからハン・ドンヒィのタイムリーで1点を追加し、3番手キム・ドギュは6回裏を無失点に抑えた。

 ロッテは7回表にキアの3番手チャン・ジスから6番ソン・アソプのタイムリー、アン・チホンへの押し出しの四球で2点を追加した。キアは7回裏にロッテの4番手チョン・ソンジョンから4番タッカーの本塁打で2点を返した。ロッテの5番手ク・スンミン、6番手チェ・ジュニョンは無失点に抑えた。キアは9回裏にロッテの6番手キム・ウォンジュンからリュ・ジヒョクの本塁打で3点を返したが、8位ロッテが勝利した。キム・ユヨンはプロ8年目にして初勝利。ロッテ打線ではハン・ドンヒィが1本塁打4打点と活躍。先発メンデンが5回5失点で降板した9位キアは3連敗。キア打線ではリュ・ジヒョクが1本塁打4打点、2番キム・テジンが3安打と活躍。

 

 【レギュラーシーズン 順位表】

(9月14日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     105  62  39  4     .614

2.サムソン   110  58  45  7  .563

3.LG     102  55  43  4  .561

4.キウム    109  56  52  1  .519

5.NC     103  50  49  4  .505

6.SSG    108  51  52  5  .495

7.トゥサン   103  49  51  3  .490

8.ロッテ       105    48     54     3     471

9.キア        101  38    57     6     .408

10.ハンファ     110     39    64     7     .379

 

 (文責 : ふるりん

 

試合日程(9.14〜19)

9月14(火)~15(水)日 :KTトゥサン(ソウル・蚕室)、LGサムソン大邱)、キウムNC(昌原)、ハンファSSG(仁川)、※ ロッテキア(光州)

9月16(木)~17(金)日 :ロッテKT(水原)、キアサムソン大邱)、〇 LGNC(昌原)、ハンファキウム(ソウル・高尺)、SSGトゥサン(ソウル・蚕室)

9月18(土)~19(日)日 :KTNC(昌原)、サムソンSSG(仁川)、キアLG(ソウル・蚕室)、トゥサンキウム(ソウル・高尺)、ロッテハンファ(大田) 

9月15日15時開始ダブルヘッダー開催

9月17日15時開始ダブルヘッダー開催。 

 

[試合開始時刻]
月〜金曜日は18時半、土曜日は17時、日曜日は14時。

 

【注意事項】

 9回を終えて同点でも延長戦はなく引き分けとなる。

 試合が雨天などにより翌日以降に順延され、ダブルヘッダー開催となることがある。日曜日の試合が雨天などにより翌日の月曜日に順延されることがある。

 試合が雨天などにより中断され続行不可能と判断された場合、翌日以降にサスペンデッドゲームとして再開されることがある。

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(9.12) 結果

サムソン2位に浮上  7位トゥサン6連勝

 9月12日、5球場でダブルヘッダーだったため、プロ野球史上初の1日10試合開催となった。

 

SSG 0-10 KT (水原:ダブルヘッダー第1戦)

(勝)コ・ヨンピョ 10勝4敗  (敗)イ・テヤン 4勝7敗

本塁打) KT : ホイング 5号、シム・ウジュン 6号

 KTは5回裏にSSGの先発イ・テヤンから9番シム・ウジュンの犠牲フライで1点を先制した。KTは6回裏にSSGの2番手キム・テフンから6番パク・キョンスのタイムリー、7番ホイングの本塁打、代わったSSGの3番手シン・ジェヨンから9番シム・ウジュンの本塁打で計6点を追加した。KTは8回裏にSSGの4番手の大卒新人チョ・ヨハンから8番オ・ユンソクのタイムリーで2点を追加した。

 SSGの5番手ソ・ドンミンは追加点を与えなかった。KTの先発コ・ヨンピョは9回表にも登板し無失点に抑え、首位KTが勝利した。2021年シーズン初の無四死球完封を達成したコ・ヨンピョはプロ8年目にして自身初のシーズン10勝以上を達成。KT打線ではシム・ウジュンが1本塁打3打点と活躍。5位SSGでは先発イ・テヤンが5回を1失点に抑えるも打線が沈黙した。

 

 

SSG 2-3 KT (水原:ダブルヘッダー第2戦)

(勝)パク・シヨン 2勝2敗  (セーブ)イ・デウン 2勝1S  (敗)ソ・ジニョン 5勝5敗9S

 KTは2回裏にSSGの先発キム・ジョンビンから9番シム・ウジュンへの押し出しの四球で1点を先制しキム・ジョンビンをノックアウトした。SSGの2番手チョ・ヨンウは6回裏まで追加点を与えなかった。KTは7回裏にSSGの3番手の大卒新人チャン・ジフンから1番チョ・ヨンホのタイムリーで1点を追加した。SSGは8回表にKTの先発ソ・ヒョンジュンからチャンスを作ると、代わったKTの2番手チュ・グォンから1番チェ・ジフンと2番チュ・シンスのタイムリーで2-2の同点に追いついた。

 KTの4番手パク・シヨンは無失点に抑えた。KTは8回裏にSSGの4番手ソ・ジニョンから7番オイングの犠牲フライで3-2と勝ち越した。KTの5番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は9回表を無失点に抑え、首位KTが勝利した。SSGは3連敗でNCと同率5位に並ばれた。

 

 

LG 5-8 トゥサン  (ソウル・蚕室:ダブルヘッダー第1戦)

(勝)イ・ヨンハ 2勝5敗  (セーブ)キム・ガンニュル 2勝14S  (敗)ソン・ジュヨン 1勝3敗

本塁打) LG : チェ・ウンソン 13号

 トゥサンは1回裏にLGの先発ソン・ジュヨンから4番キム・ジェファンのタイムリーで1点を先制し、2回裏に8番キム・インテと1番ホ・ギョンミンのタイムリーで2点を追加した。LGは3回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから2番ソ・ゴンチャンの併殺打の間に1点を返した。トゥサンは4回裏にホ・ギョンミンのタイムリー、2番フェルナンデスへの押し出しの四球、3番パク・コヌの犠牲フライ、キム・ジェファンのタイムリーで4点を追加した。LGは5回表に4番チェ・ウンソンの本塁打、8番ボーア(元阪神)のタイムリーで4点を返した。トゥサンの2番手キム・ミョンシンは無失点に抑えた。

 トゥサンの3番手イ・ヒョンスンは6回表から登板した。トゥサンの4番手イ・ヨンハは7回表まで無失点に抑えた。LGの2番手オ・ソクチュは7回裏途中まで追加点を与えなかった。トゥサンの5番手ホン・ゴンヒィは8回表を無失点に抑えた。トゥサンは8回裏にLGの3番手チェ・ソンフンからフェルナンデスのタイムリーで1点を追加した。トゥサンの6番手キム・ガンニュルは9回表を無失点に抑え、7位トゥサンが勝利し引き分け1つを挟み5連勝となった。トゥサン打線ではホ・ギョンミンが4安打2打点、7番カン・スンホが3安打と活躍。2位LGでは先発ソン・ジュヨンが4回7失点で降板した。

 

 

LG 5-8 トゥサン  (ソウル・蚕室:ダブルヘッダー第2戦)

(勝)イ・ヨンハ 3勝5敗   (敗)イ・ジョンヨン 3敗

本塁打) LG : チェ・ウンソン 14号  トゥサン : キム・インテ 7号、キム・ジェファン 20号

 LGは1回表にトゥサンの先発キム・ミンギュから4番チェ・ウンソンの2試合連続本塁打で3点を先制した。トゥサンは1回裏にLGの先発イ・サンヨンから2番キム・インテの本塁打で2点を返した。トゥサンは4回裏にLGの2番手イ・ウチャンからチャンスを作ると、代わったLGの3番手チン・ヘスから8番チャン・スンヒョンの犠牲フライで3-3の同点に追いついた。トゥサンは5回裏にキム・インテのタイムリーで4-3と逆転した。LGは6回表にトゥサンの2番手パク・チョンギから8番キム・ミンソンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。トゥサンは6回裏にLGの4番手イ・ジョンヨンから代打キム・ジェファンの本塁打で3点を勝ち越した。

 トゥサンは7回裏にLGの5番手キム・デユから3番フェルナンデスのタイムリーで1点を追加し、3番手イ・ヨンハは8回表まで無失点に抑えた。LGの6番手リュ・ウォンソクは8回裏まで追加点を与えなかった。LGは9回表にトゥサンの4番手キム・ガンニュルから2番オ・ジファンのタイムリーで1点を返したが、7位トゥサンが勝利し引き分け1つを挟んで6連勝となった。イ・ヨンハは2試合連続勝利の3勝目で、ダブルヘッダー開催のため、2004年6月23日のユ・ドンフン(キア)以来17年ぶりとなるプロ野球史上6人目となる1日2勝を記録した。トゥサン打線ではキム・インテが3安打1本塁打3打点と活躍。LGは3位に後退。

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1日2勝をあげたイ・ヨンハ(トゥサン) https://www.xportsnews.com/?ac=article_view&entry_id=1473812

 

 

サムソン 3-3 ハンファ  (大田:ダブルヘッダー第1戦)

本塁打) サムソン : イ・ウォンソク 8号  ハンファ : チョン・ウヌォン 5号

 ハンファは1回裏にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から1番チョン・ウヌォンの先頭打者本塁打で1点を先制し、2回裏に8番ノ・スグァンのタイムリーで1点を追加した。ハンファの先発ユン・デギョンは3回表まで無失点に抑えた。サムソンは4回表にハンファの2番手チュ・ヒョンサンから8番イ・ウォンソクの本塁打で3-2と逆転した。ハンファは4回裏に9番イ・ウォンソクのタイムリーで3-3の同点に追いついた。ハンファの3番手カーペンターは6回表を無失点に抑えた。ハンファの4番手キム・ジョンスは7回表から登板した。

 ハンファの5番手キム・ギタクは8回表途中まで無失点に抑え、6番手カン・ジェミンと7番手キム・ボムスも無失点に抑えた。サムソンの2番手シム・チャンミンは8回裏を無失点に抑えた。ハンファの8番手チョン・ウラムは9回表を無失点に抑えた。サムソンの3番手の高卒新人イ・スンヒョン(背番号54)は9回裏を無失点に抑え、9回を終えて同点だったが規定により引き分けとなった。3位サムソンでは先発ブキャナンが7回を3失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかった。最下位ハンファは3連敗から脱出できなかった。

 

 

サムソン 6-6 ハンファ  (大田:ダブルヘッダー第2戦)

本塁打) ハンファ : ハ・ジュソク 7号、ペク・ヨンファン 3号

 ハンファは1回裏にサムソンの先発キム・デウから3番ハ・ジュソクの本塁打で2点を先制した。サムソンは2回表にハンファの先発チャン・ミンジェから7番パク・スンギュのタイムリーで1点を返した。ハンファは3回裏に4番キム・テヨンのタイムリーで1点を追加し、代わったサムソンの2番手ノ・ソンホから相手の送球が本塁に間に合わずもう1点を追加した。ハンファの2番手ユン・ホソルは4回表まで無失点に抑えた。サムソンは5回表にハンファの3番手チャン・シファンから3番ク・ジャウクの犠牲フライで1点、6回表にハンファの4番手ファン・ヨングクから8番キム・サンスの犠牲フライで1点を返した。

 ハンファは6回裏にサムソンの3番手ホン・ジョンウから8番ペク・ヨンファンの本塁打で1点を追加し、5番手キム・ギタクと6番手オ・ドンウクは7回表を無失点に抑えた。サムソンの4番手ムン・ヨンイクは7回裏に追加点を与えなかった。ハンファの7番手キム・ジョンスは8回表を無失点に抑えた。サムソンの5番手ウ・ギュミンは8回裏に追加点を与えなかった。サムソンは9回表にハンファの8番手イ・チュンホからチャンスを作ると、代わったハンファの9番手カン・ジェミンから5番イ・ウォンソクの走者一掃となる3点タイムリーで6-6の同点に追いついた。

 サムソンの6番手イ・サンミンは9回裏を無失点に抑え、9回を終えても同点だったが規定により2試合連続引き分けとなり、サムソンは2位に浮上した。サムソン打線ではパク・スンギュが3安打1打点と活躍。3連敗から脱出できなかった最下位ハンファではキム・テヨンが3安打1打点と活躍。

 

 

キウム 8-3 ロッテ  (釜山・社稷ダブルヘッダー第1戦)

(勝)キム・ソンギ 3勝2敗  (敗)ソ・ジュヌォン 1勝1敗

 キウムは3回表にロッテの先発ソ・ジュヌォンから1番イ・ヨンギュ、2番クレイグ、6番パク・トンウォンのタイムリーで3点を先制し、5回表にパク・トンウォンのタイムリー、相手のエラーで3点を追加しソ・ジュヌォンをノックアウトした。ロッテの2番手キム・ユヨンは6回表まで追加点を与えなかった。ロッテの3番手ナ・ギュナンも7回表に追加点を与えなかった。ロッテは7回裏にキウムの先発キム・ソンギからチャンスを作ると、代わったキウムの2番手チョ・サンウから7番チョン・フンと代打キム・ジェユのタイムリーで3点を返した。

 キウムは8回表にロッテの4番手イ・ガンジュンからチャンスを作ると、代わったロッテの5番手の高卒新人キム・ジヌクから3番イ・ジョンフのタイムリー、相手のエラーで2点を追加した。キウムの3番手キム・ジェウンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテの6番手チョン・ソンジョンは9回表に追加点を与えなかった。キウムの4番手オ・ジュウォンは9回裏を無失点に抑え、4位キウムが勝利し4連勝となった。7回途中まで3失点に抑えたキム・ソンギは2019年8月以来となる先発勝利の3勝目。キウム打線ではパク・トンウォンが3安打2打点、クレイグが3安打1打点と活躍。8位ロッテでは先発ソ・ジュヌォンが5回途中6失点で降板した。

 

 

キウム 2-3 ロッテ  (釜山・社稷ダブルヘッダー第2戦)

(勝)キム・ジヌク 4勝5敗  (セーブ)キム・ウォンジュン 3勝3敗24S  (敗)キム・ソンミン 2勝3敗1S

 ロッテは1回裏にキウムの先発の高卒新人チャン・ジェヨンから相手の暴投で1点を先制した。キウムは2回表にロッテの先発イ・インボクから8番キム・ジュヒョンのタイムリーで2-1と逆転した。キウムの2番手ヤン・ヒョンは4回裏まで無失点に抑えた。ロッテの2番手の高卒新人キム・ジヌクは6回表に追加点を与えなかった。ロッテは6回裏にキウムの3番手キム・ソンミンからチャンスを作ると、代わったキウムの4番手キム・ジェウンから代打イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の内野ゴロと相手のエラーの間に3-2と逆転した。

 キウムの5番手オ・ジュウォンは追加点を与えなかった。ロッテの4番手ク・スンミンは7回表を無失点に抑えた。キウムの6番手イ・スンホは7回裏に追加点を与えなかった。ロッテの5番手チェ・ジュニョンは8回表を無失点に抑えた。キウムの7番手キム・テフンは8回裏に追加点を与えなかった。ロッテの6番手キム・ウォンジュンは9回表を無失点に抑え、8位ロッテが勝利した。4位キウムでは連勝が4で止まった。

 

 

NC 8-2 キア   (光州:ダブルヘッダー第1戦)

(勝)ルチンスキー 12勝7敗   (敗)ハン・スンヒョク 1敗

本塁打) NC : チョン・ミンス 1号、ナ・ソンボム 27号  キア : チェ・ヒョンウ 9号 

 キアは1回裏にNCの先発ルチンスキーから3番チェ・ヒョンウの本塁打で1点を先制した。NCは2回表にキアの先発ハン・スンヒョクから6番チョン・ミンスのタイムリーで1-1の同点に追いついた。NCは4回表に7番カン・ジンソンのタイムリーで2-1と逆転すると、代わったキアの2番手パク・チュンピョから8番チョン・ヒョンのタイムリーで2点を追加した。キアの3番手イ・ミヌは7回表まで追加点を与えなかった。キアは7回裏に5番リュ・ジヒョクのタイムリーで1点を返した。

 NCは8回表にキアの4番手ソ・ドグォンから3番ナ・ソンボムの本塁打、チョン・ミンスのKT在籍時の2017年4月以来となる本塁打で4点を追加した。NCの2番手ムン・ギョンチャンは8回裏を無失点に抑えた。NCの3番手チェ・グムガンは9回裏を無失点に抑え、6位NCが勝利し4連敗から脱出した。7回を2失点に抑えたルチンスキーは12勝目。NC打線ではチョン・ミンスが3安打1本塁打3打点と活躍。9位キアでは先発ハン・スンヒョクが4回途中4失点で降板した。

 

 

NC 3-0 キア   (光州:ダブルヘッダー第2戦)

(勝)キム・ヨンギュ 5勝2敗  (セーブ)イ・ヨンチャン 1勝5S   (敗)イ・ウィリ 4勝5敗

本塁打) NC : ナ・ソンボム 28号

 NCの先発ペ・ミンソは2回裏途中まで無失点に抑えた。NCは3回表にキアの先発の高卒新人イ・ウィリから5番アルテールのタイムリーで1点を先制した。キアの2番手パク・チュンピョは5回表まで追加点を与えなかった。NCの2番手キム・ヨンギュは5回裏まで無失点に抑えた。NCの3番手リュ・ジヌクは6回裏を無失点に抑えた。NCは7回表にキアの3番手パク・チンテからチャンスを作ると、代わったキアの4番手ホン・サンサムから3番ナ・ソンボムの2試合連続本塁打で2点を追加した。

 NCの4番手ウォン・ジョンヒョンは7回裏から登板した。NCの5番手イム・ジョンホと6番手ホン・ソンミンは8回裏まで無失点に抑えた。キアの5番手キム・ジェヨルは9回表まで追加点を与えなかった。NCの7番手イ・ヨンチャンは9回裏を無失点に抑え、NCが完封リレーで勝利しSSGと同率5位に並んだ。9位キアでは先発イ・ウィリが3回1失点で降板し打線が沈黙した。

 

 【レギュラーシーズン 順位表】

(9月12日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     104  61  39  4     .610

2.サムソン   109  58  45  6  .563

3.LG     101  55  43  3  .561

4.キウム    108  56  51  1  .523

5.NC     102  49  49  4  .500

5.SSG    107  51  51  5  .500

7.トゥサン   102  49  50  3  .495

8.ロッテ       104    47     54     3     465

9.キア        100  38    56     6     .404

10.ハンファ     109     38    64     7     .373

 

 (文責 : ふるりん