DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.11) 結果

4位キウム3連勝  9位キア5連敗から脱出

 

SSG 2-2 KT (水原)

本塁打) SSG : チェ・ジョン 27号 

 SSGの先発の高卒新人キム・ゴヌは3回裏まで無失点に抑えた。KTは4回裏にSSGの2番手パク・ミンホから9番シン・ボンギと1番チョ・ヨンホのタイムリーで2点を先制した。SSGの3番手キム・テフンは5回裏まで追加点を与えなかった。SSGは7回表にKTの先発ペ・ジェソンからチャンスを作ると、代わったKTの2番手パク・シヨンから7番パク・ソンフンのタイムリーで1点を返した。SSGの4番手の大卒新人チャン・ジフンは7回裏途中まで追加点を与えなかった。

 KTの3番手チュ・グォンは8回表から登板したが、SSGはこの回代わったKTの4番手キム・ジェヨンから3番チェ・ジョンの本塁打で2-2の同点に追いついた。KTの5番手チョ・ヒョヌは無失点に抑えた。SSGの5番手ソ・ジニョンは8回裏途中まで無失点に抑えた。首位KTの6番手キム・ミンスは無失点に抑えた。5位SSGの6番手キム・テッキョンは9回裏まで無失点に抑え、試合は9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。

 

 

LG 5-5 トゥサン  (ソウル・蚕室)

本塁打) LG : ユ・ガンナム 7号

 トゥサンは1回裏にLGの先発キム・ユンシクから6番パク・ケェボム、7番キム・ジェホ、8番チャン・スンヒョン、9番チョン・スビンへの4者連続押し出しの四球で4点を先制した。LGの2番手チェ・ソンフンは2回裏、3番手チェ・ドンファンは3回裏に追加点を与えなかった。トゥサンは4回裏にLGの4番手イ・ウチャンから5番ヤン・ソックァンの犠牲フライで1点を追加した。LGは5回表にトゥサンの先発クァク・ピンから9番ユ・ガンナムの本塁打で2点を返した。LGは6回表にもトゥサンの2番手イ・ヒョンスンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの3番手ホン・ゴンヒィからユ・ガンナムのタイムリーで2点を返した。

 LGの5番手チン・ヘスは6回裏、6番手イ・ジョンヨンは7回裏、7番手キム・デユは8回裏に追加点を与えなかった。LGは9回表にトゥサンの4番手キム・ガンニュルから2番ソ・ゴンチャンのタイムリーで5-5の同点に追いついた。LGの8番手コ・ウソクは9回裏を無失点に抑え、試合は9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。2位LGでは9番ユ・ガンナムが4打点と活躍。4連勝中の7位トゥサンでは3番パク・コヌが3安打と活躍。

 

 

サムソン 5-4 ハンファ  (大田)

(勝)シム・チャンミン 3勝2敗  (セーブ)オ・スンファン 2敗31S  (敗)チョン・ウラム 1勝4敗14S

本塁打) サムソン : オ・ジェイル 17号

 サムソンは1回表にハンファの先発の高卒新人キム・ギジュンから3番ピレラ(元広島)のタイムリーで1点を先制した。ハンファは2回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから8番ノ・スグァンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。サムソンは3回表に5番オ・ジェイルの本塁打で2点を勝ち越した。ハンファは3回裏に2番チェ・ジェフンのタイムリーで1点を返し、4回裏に1番チョン・ウヌォンとチェ・ジェフンのタイムリーで4-3と逆転した。ハンファの2番手キム・ボムスは7回表まで無失点に抑えた。

 サムソンの2番手イ・サンミンは7回裏に追加点を与えなかった。サムソンは8回表にハンファの3番手カン・ジェミンからオ・ジェイルのタイムリーで4-4の同点に追いついた。サムソンの3番手チャン・ピルジュンと4番手シム・チャンミンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンは9回表にハンファの4番手チョン・ウラムからピレラのタイムリーで5-4と勝ち越した。サムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏を無失点に抑え、3位サムソンが勝利した。サムソン打線ではオ・ジェイルが1本塁打3打点と活躍。最下位ハンファは3連敗。

 

 

キウム 13-7 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)チェ・ウォンテ 8勝7敗  (敗)ストレイリー 6勝11敗

本塁打) キウム : イ・ジョンフ 4号  ロッテ : アン・チホン 9号、チョン・ジュヌ 6号

 キウムは2回表にロッテの先発ストレイリーから9番ピョン・サングォンのタイムリーで1点を先制した。ロッテは2回裏にキウムの先発チェ・ウォンテから5番アン・チホンの2試合連続本塁打で1-1の同点に追いついた。キウムは5回表に3番イ・ジョンフの本塁打、7番キム・ヘェソンのタイムリーで2点を勝ち越した。キウムは6回表にロッテの2番手キム・デウからチャンスを作ると、代わったロッテの3番手パク・チンヒョンから5番ソン・ソンムンとキム・ヘェソンのタイムリーなどで3点を追加した。

 キウムは7回表にロッテの4番手キム・ゴングクから5番ソン・ソンムンのタイムリーで2点を追加した。ロッテは7回裏にキウムの2番手イ・スンホから2番ソン・アソプのタイムリー、4番チョン・ジュヌの本塁打、代わったキウムの3番手キム・ソンジンから7番ハン・ドンヒィのタイムリーで計4点を返した。キウムは8回表にロッテの5番手キム・ユヨンからチャンスを作ると、代わったロッテの6番手キム・ドギュから2番キム・ウンビンのタイムリー、イ・ジョンフの犠牲フライで3点を追加した。キウムは9回表にロッテの7番手チョン・ソンジョンからキム・ヘェソンのタイムリー、途中出場の8番シン・ジュヌの犠牲フライで2点を追加した。

 ロッテは9回裏にキウムの4番手ムン・ソンヒョンからアン・チホンと途中出場の6番の高卒新人ナ・スンヨプのタイムリーで2点を返したが、4位キウムが勝利し3連勝となった。6回を1失点に抑えたチェ・ウォンテは8勝目。キウム打線ではキム・ヘェソンが4安打3打点、イ・ジョンフが4安打1本塁打2打点、ソン・ソンムンが3安打3打点と活躍。8位ロッテでは先発ストレイリーが5回3失点で降板した。ロッテ打線ではアン・チホンが3安打1本塁打2打点と活躍。

 

 

NC 3-5 キア   (光州)

(勝)ユン・ジュンヒョン 1勝1敗  (セーブ)チョン・ヘヨン 5勝4敗19S  (敗)イ・ジェハク 3勝5敗

本塁打) NC : アルテール 22号  キア : チェ・ウォンジュン 4号、イ・チャンジン 2号 

 キアは1回裏にNCの先発イ・ジェハクから1番チェ・ウォンジュンの先頭打者本塁打で1点を先制し、2回裏に9番パク・チャンホのタイムリーで2点を追加した。NCは4回表にキアの先発ユン・ジュンヒョンから4番ヤン・ウィジと5番アルテールのタイムリーで2点を返した。キアは4回裏に8番イ・チャンジンの本塁打で2点を追加した。NCの2番手キム・ヨンギュは5回裏途中まで追加点を与えなかった。キアの2番手ホン・サンサムは6回表を無失点に抑えた。NCの3番手イム・ジョンホと4番手リュ・ジヌクは6回裏まで追加点を与えなかった。

 キアの3番手パク・チンテは7回表を無失点に抑えた。NCの5番手ホン・ソンミンは7回裏に追加点を与えなかった。キアの4番手チャン・ヒョンシクは8回表を無失点に抑えた。NCの6番手ウォン・ジョンヒョンは8回裏に追加点を与えなかった。NCは9回表にキアの5番手チョン・ヘヨンからアルテールの本塁打で1点を返したが、9位キアが勝利し引き分け2つを挟んでの5連敗から脱出した。5回を1失点に抑えたユン・ジュンヒョンはプロ4年目にして初勝利。キア打線では3番キム・テジンが3安打と活躍。先発イ・ジェハクが4回途中5失点で降板した6位NCは4連敗。

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ユン・ジョンヒョン(キア)はプロ初勝利 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202109110100085880005447&servicedate=20210911

 

 【レギュラーシーズン 順位表】

(9月11日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     102  59  39  4     .602

2.LG     99   55  41  3  .573

3.サムソン   107  58  45  4  .563

4.キウム    106  55  50  1  .524

5.SSG    105  51  49  5  .510

6.NC     100  47  49  4  .490

7.トゥサン   100  47  50  3  .485

8.ロッテ       102    46     53     3     465

9.キア        98   38    54     6     .413

10.ハンファ     107     38    64     5     .373

 

 (文責 : ふるりん

 

レギュラーシーズン(9.10) 結果

キウム4位に浮上  7位トゥサン4連勝

 

KT 2-2 サムソン  (大邱

本塁打) KT : ホイング 4号  サムソン : ク・ジャウク 17号

 KTは1回表にサムソンの先発モンゴメリーから4番ユ・ハンジュンの内野ゴロの間に1点を先制した。モンゴメリーは4回表終了後に投球12秒ルールを指摘されたことで審判に抗議して退場となった。サムソンは5回裏にKTの先発オム・サンベクから2番ク・ジャウクの3試合連続本塁打で1点を返すと、代わったKTの2番手キム・ミンスから5番オ・ジェイルの内野ゴロの間に2-1と逆転した。サムソンの2番手ノ・ソンホは6回表まで無失点に抑えた。

 KTは7回表にサムソンの3番手ムン・ヨンイクから7番ホイングの本塁打で2-2の同点に追いついた。KTの3番手チョ・ヒョヌは7回裏まで無失点に抑えた。サムソンの4番手の高卒新人イ・スンヒョン(背番号54)は8回表を無失点に抑えた。KTの4番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は8回裏まで無失点に抑えた。3位サムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)は9回表、首位KTの5番手チュ・グォンは9回裏を無失点に抑え、試合は9回を終えても同点だったが規定により引き分けに終わった。

 

 

ハンファ 0-2 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)イ・ミンホ 7勝5敗  (セーブ)コ・ウソク 1勝3敗24S  (敗)キム・ミヌ 10勝8敗

 LGは2回裏にハンファの先発キム・ミヌから8番ボーア(元阪神)への押し出しの四球で1点を先制し、4回裏にボーアの内野ゴロの間に1点を追加した。LGの先発イ・ミンホは7回表まで無失点に抑えた。ハンファの2番手キム・ジョンスは7回裏に追加点を与えなかった。LGの2番手チョン・ウヨンは8回表を無失点に抑えた。

 ハンファの3番手キム・ギタクは8回裏に追加点を与えなかった。LGの3番手コ・ウソクは9回表を無失点に抑え、2位LGが完封リレーで勝利した。イ・ミンホは7勝目。最下位ハンファでは先発キム・ミヌが6回を2失点に抑えるも打線が沈黙した。

 

 

SSG 3-4 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)パク・セウン 8勝6敗  (セーブ)キム・ウォンジュン 3勝3敗23S  (敗)フォント 7勝4敗

本塁打) SSG : ハン・ユソム 22号  ロッテ : アン・チホン 8号

 ロッテは5回裏にSSGの先発フォントから2番ソン・アソプと2番チョン・ジュヌのタイムリーで3点を先制した。SSGは6回表にロッテの先発パク・セウンから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を返した。ロッテは6回裏に5番アン・チホンの本塁打で1点を追加した。ロッテの2番手チェ・ジュニョンは8回表を無失点に抑えた。

 SSGの2番手シン・ジェヨンは8回裏まで追加点を与えなかった。SSGは9回表にロッテの3番手キム・ウォンジュンから5番ハン・ユソムの2試合連続本塁打で2点を返したが、8位ロッテが勝利した。7回を1失点に抑えたパク・セウンは8勝目。先発フォントが6回4失点で降板したSSGは5位に後退。

 

 

キア 3-4 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ヨキシュ 13勝7敗  (セーブ)キム・テフン 3勝2敗7S  (敗)イム・ギヨン 2勝7敗

 キウムは1回裏にキアの先発イム・ギヨンから4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を先制し、2回裏に相手のエラーで1点、3回裏に6番パク・トンウォンのタイムリーで2点を追加した。キアは4回表にキウムの先発ヨキシュから5番タッカーのタイムリーで1点を返した。キウムの2番手チョ・サンウは6回表を無失点に抑えた。キアの2番手チャン・ジスは6回裏に追加点を与えなかった。キウムの3番手キム・ジェウンは7回表を無失点に抑えた。

 キウムの3番手キム・ジェヨルは7回裏に追加点を与えなかった。キアは8回表にキウムの4番手の大卒新人キム・ソンジンから代打リュ・ジヒョクへの押し出しの四球、代わったキウムの5番手キム・テフンから相手のエラーで計2点を返した。キム・テフンは9回表に同点を許さず、キウムが勝利し4位に浮上した。5回を1失点に抑えたヨキシュは最多勝争いトップの13勝目。先発イム・ギヨンが5回4失点で降板した9位キアは引き分け2つを挟んで5連敗。

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キウムは4位に浮上 http://osen.mt.co.kr/article/G1111652909

 

 

トゥサン 8-1 NC   (昌原)

(勝)ロケット 8勝8敗  (敗)ソン・ミョンギ 6勝7敗

本塁打) トゥサン : フェルナンデス 12号 

 トゥサンは3回表にNCの先発ソン・ミョンギから1番チョン・スビン、2番フェルナンデスのタイムリー、相手のエラーなどで4点を先制した。トゥサンは6回表に9番キム・ジェホのタイムリー、フェルナンデスの本塁打で4点を追加した。トゥサンの先発ロケットは6回裏まで無失点に抑えた。NCの2番手イ・ウソクは7回表に追加点を与えなかった。

 NCは7回裏にトゥサンの2番手クォン・ヒィからチャンスを作ると、代わったトゥサンの3番手キム・ミョンシンから代打カン・ジンソンの犠牲フライで1点を返した。NCの3番手アン・インサンは8回表、4番手チェ・グムガンは9回表に追加点を与えなかった。トゥサンの4番手パク・チョンスは9回裏を無失点に抑え、7位トゥサンが勝利し4連勝となった。ロケットは8勝目。トゥサン打線ではフェルナンデスが1本塁打4打点と活躍。先発ソン・ミョンギが6回8失点で降板した6位NCは3連敗。

 

 【レギュラーシーズン 順位表】

(9月10日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     101  59  39  3     .602

2.LG     98   55  41  2  .573

3.サムソン   106  57  45  4  .559

4.キウム    105  54  50  1  .519

5.SSG    104  51  49  4  .510

6.NC     99   47  48  4  .495

7.トゥサン   99   47  50  2  .485

8.ロッテ       101    46     52     3     469

9.キア        97   37    54     6     .407

10.ハンファ     106     38    63     5     .375

 

 (文責 : ふるりん

 

レギュラーシーズン(9.9) 結果

2位LG4連敗から脱出

 

KT 7-8 サムソン  (大邱

(勝)ホン・ジョンウ 2勝  (敗)キム・ジェユン 4勝3敗25S

本塁打) KT : カン・ベッコ 14号、チャン・ソンウ 13号  サムソン : ク・ジャウク 16号、ピレラ 25号、オ・ジェイル 16号

 KTは1回表にサムソンの先発チェ・チェフンから相手のエラー、4番ユ・ハンジュンのタイムリーで2点を先制した。サムソンは6回裏にKTの先発クエバスから1番パク・ヘミンのタイムリー、3番ク・ジャウクの2試合連続本塁打、6番カン・ハヌルの犠牲フライで4-2と逆転した。KTは7回表に3番チャン・ソンウの本塁打で1点を返し、代わったサムソンの2番手ウ・ギュミンから3番カン・ベッコの本塁打で5-4と逆転した。KTの2番手イ・デウン(元千葉ロッテ)と3番手チュ・グォンは7回裏を無失点に抑えた。サムソンの3番手ムン・ヨンイクは8回表まで追加点を与えなかった。

 サムソンは8回裏にKTの4番手パク・シヨンから4番ピレラ(元広島)の本塁打で5-5の同点に追いついた。KTは9回表にサムソンの4番手オ・スンファン(元阪神)から2番ファン・ジェギュンとカン・ベッコのタイムリーで2点を勝ち越した。サムソンの5番手ホン・ジョンウは追加点を与えなかった。サムソンは9回裏にKTの5番手キム・ジェユンから5番オ・ジェイルの2試合連続本塁打で逆転サヨナラ勝ちし、3連敗から脱出した。サムソン打線ではパク・ヘミンが3安打1打点と活躍。首位KTでは引き分け1つを挟んでの連勝が3で止まった。KT打線ではカン・ベッコが1本塁打3打点、ファン・ジェギュンが3安打1打点と活躍。

 

 

ハンファ 1-8 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)ケリー 9勝5敗  (敗)カーペンター 5勝10敗

本塁打) LG : ボーア 2号

 ハンファは1回表にLGの先発ケリーから3番ハ・ジュソクのタイムリーで1点を先制した。LGは1回裏にハンファの先発カーペンターから4番キム・ヒョンスのタイムリー、8番の新外国人ボーア(元阪神)の満塁本塁打で6-1と逆転した。LGは2回裏に相手のエラーで2点を追加した。ハンファの2番手チュ・ヒョンサンは5回裏、3番手ユン・ホソルは6回裏に追加点を与えなかった。

 LGの2番手チェ・ソンフンは7回表、3番手リュ・ウォンソクは8回表を無失点に抑えた。ハンファの4番手ユン・デギョンは8回裏途中まで追加点を与えず5番手オ・ドンウクに交代した。LGの4番手オ・ソクチュは9回表を無失点に抑え、2位LGが勝利し4連敗から脱出した。6回を1失点に抑えたケリーは9勝目。最下位ハンファでは先発カーペンターが4回8失点で降板した。

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LGの先発ケリーは9勝目 https://www.xportsnews.com/?ac=article_view&entry_id=1472599

 

 

SSG 9-2 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)ガビグリオ 2勝3敗  (敗)カン・ユング 1敗

本塁打) SSG : ハン・ユソム 21号

 SSGは1回表にロッテの先発フランコから4番チェ・ジュファンのタイムリーで1点を先制した。ロッテは2回裏にSSGの先発ガビグリオから8番ハン・ドンヒィのタイムリーで1-1の同点に追いつき、3回裏に3番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで2-1と逆転した。SSGは4回表に8番イ・ジェウォンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。SSGは7回表にロッテの2番手カン・ユングから代打キム・ガンミンのタイムリー、5番ハン・ユソムの満塁打で5点を勝ち越すと、代わったロッテの3番手ナ・ギュナンから9番チェ・ジフンのタイムリーで1点を追加した。

 SSGの2番手パク・ミンホは7回裏を無失点に抑えた。SSGは8回表にロッテの4番手チョン・ソンジョンからハン・ユソムのタイムリーで1点を追加し、3番手キム・サンスは8回裏を無失点に抑えた。ロッテの5番手パク・チンヒョンは9回表に追加点を与えなかった。SSGの4番手シン・ジェヨンは9回裏を無失点に抑え、4位SSGが勝利した。6回を2失点に抑えたガビグリオは2勝目。SSG打線ではハン・ユソムが3安打1本塁打5打点、チェ・ジフンが3安打1打点、7番パク・ソンハンが3安打と活躍。8位ロッテでは先発フランコが6回を2失点に抑えるも打線が援護できなかった。

 

 

キア 3-5 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)チョ・サンウ 6勝4敗14S  (セーブ)キム・テフン 3勝2敗6S  (敗)チャン・ヒョンシク 1勝4敗1S

本塁打) キウム : ソン・ソンムン 4号、パク・ピョンホ 14号

 キアは3回表にキウムの先発チョン・チャンホンから1番チェ・ウォンジュンのタイムリーで1点を先制した。キウムは3回裏にキアの先発キム・ヒョンスから3番ソン・ソンムンの本塁打で1-1の同点に追いついた。キアは5回表に8番イ・チャンジンのタイムリーで2-1と勝ち越した。キアの2番手イ・ジュンヒョンは6回裏を無失点に抑えた。キアは7回表にキウムの2番手キム・ジェウンからチェ・ウォンジュンのタイムリーで1点を追加した。キウムは7回裏にキアの3番手ホン・サンサムからソン・ソンムンの内野ゴロの間に1点を返した。

 キウムの3番手チョ・サンウは8回表に追加点を与えなかった。キウムは8回裏にキアの4番手チャン・ヒョンシクから5番パク・ピョンホの本塁打、7番ピョン・サングォンと代打キム・ウンビンのタイムリーで5-3と逆転した。キアの5番手パク・チンテは追加点を与えなかった。キウムの4番手キム・テフンは9回表を無失点に抑え、5位キウムが勝利した。キウム打線では1番イ・ヨンギュが3安打と活躍。9位キアは引き分け2つを挟んで4連敗。

 

 

トゥサン 6-2 NC   (昌原)

(勝)チェ・ウォンジュン 8勝2敗  (敗)シン・ミンヒョク 6勝5敗

本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 19号  NC : ナ・ソンボム 25,26号

 トゥサンは1回表にNCの先発シン・ミンヒョクから4番キム・ジェファンの本塁打で3点を先制し、4回表に7番キム・ジェホのタイムリーで1点を追加した。NCの2番手ムン・ギョンチャンは6回表、3番手チェ・グムガンは7回表に追加点を与えなかった。NCは7回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を返した。トゥサンは8回表にNCの4番手アン・インサンから5番ヤン・ソックァンの犠牲フライ、相手の暴投で2点を追加した。

 トゥサンの2番手イ・ヨンハは8回裏途中まで無失点に抑えた。NCの5番手キム・テギョンは9回表に追加点を与えなかった。NCは9回裏にトゥサンの3番手イ・ヒョンスンからナ・ソンボムの2打席連続本塁打で1点を返したが、代わったトゥサンの4番手ホン・ゴンヒィが無失点に抑え、7位トゥサンが勝利し3連勝となった。7回を1失点に抑えたチェ・ウォンジュンは8勝目。6位NCでは先発シン・ミンヒョクが5回4失点で降板した。NC打線ではナ・ソンボムが2本塁打2打点と活躍。

 

 【レギュラーシーズン 順位表】

(9月9日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     100  59  39  2     .602

2.LG     97   54  41  2  .568

3.サムソン   105  57  45  3  .559

4.SSG    103  51  48  4  .515

5.キウム    104  53  50  1  .515

6.NC     98   47  47  4  .500

7.トゥサン   98   46  50  2  .479

8.ロッテ       100    45     52     3     464

9.キア        96   37    53     6     .411

10.ハンファ     105     38    62     5     .380

 

 (文責 : ふるりん

 

レギュラーシーズン(9.8) 結果

2位LG4連敗

 

キア 5-5 KT  (水原)

本塁打) KT : ファン・ジェギュン 10号、オ・ユンソク 4号

 KTは1回裏にキアの先発メンデンから2番ファン・ジェギュンの本塁打で1点を先制した。キアは2回表にKTの先発デスパイネから9番パク・チャンホと3番キム・テジンのタイムリーなどで4-1と逆転し、デスパイネをノックアウトした。キアは5回表にKTの2番手シム・ジェミンから7番キム・ミンシクのタイムリーで1点を追加した。KTは5回裏にファン・ジェギュンと3番カン・ベッコの犠牲フライで2点を返し、3番手イ・チャンジェは6回表途中まで無失点に抑えた。KTは6回裏に6番オ・ユンソクの本塁打で5-5の同点に追いついた。

 キアの2番手ホン・サンサムは無失点に抑えた。KTの4番手チョ・ヒョヌは7回表まで無失点に抑えた。キアの3番手パク・チンテは7回裏から登板した。KTの5番手パク・シヨンは8回表を無失点に抑えた。キアの4番手チャン・ヒョンシクは8回裏まで無失点に抑えた。KTの6番手キム・ジェユンは9回表、キアの5番手チョン・ヘヨンは9回裏を無失点に抑え、試合は9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。3連勝中の首位KTでは1番チョ・ヨンホが3安打と活躍。3連敗中で2試合連続の引き分けとなった9位キアでは2番キム・ソンビン、6番タッカーが3安打と活躍。

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KTは6回裏にオ・ユンソクの本塁打で同点に追いつく https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202109080100066740004106&servicedate=20210908

 

 

LG 3-5 SSG  (仁川)

(勝)ソ・ジニョン 5勝4敗9S  (セーブ)キム・テッキョン 4勝2S  (敗)イム・チャンギュ 1勝5敗

本塁打) SSG : ロマック 19号

 LGは1回表にSSGの先発チェ・ミンジュンから相手の暴投、4番キム・ヒョンスの犠牲フライで2点を先制した。SSGは1回裏にLGの先発イム・チャンギュから5番チェ・ジュファンのタイムリー、6番ハン・ユソムへの押し出しの四球で2-2の同点に追いついた。SSGの2番手キム・テフンは5回表途中まで無失点に抑え3番手パク・ミンホに交代した。SSGは6回裏に代打ロマック(元横浜DeNA)の本塁打で2点を勝ち越しイム・チャンギュをノックアウトした。LGの2番手チン・ヘスは追加点を与えなかった。

 LGは7回表にSSGの4番手ソ・ジニョンからチャンスを作ると、代わったSSGの5番手の大卒新人チャン・ジフンから9番ムン・ボギョンのタイムリーで1点を返した。SSGは7回裏にLGの3番手イ・ジョンヨンからチャンスを作ると、代わったLGの4番手キム・デユからハン・ユソムのタイムリーで1点を追加した。LGの5番手チョン・ウヨン、6番手チェ・ドンファンは追加点を与えなかった。SSGの6番手キム・テッキョンは9回裏まで無失点に抑え、SSGが勝利し4位に浮上した。先発イム・チャンギュが6回途中4失点で降板した2位LGは4連敗。

 

 

ロッテ 5-4 サムソン  (大邱

(勝)ク・スンミン 3勝4敗  (セーブ)キム・ウォンジュン 3勝3敗22S  (敗)イ・スンヒョン 1勝4敗

本塁打) ロッテ : アン・ジュンヨル 2号  サムソン : ク・ジャウク 15号、オ・ジェイル 15号、イ・ハクチュ 4号

 サムソンは1回裏にロッテの先発の高卒新人キム・ジヌクから2番ピレラ(元広島)のタイムリーで1点を先制した。サムソンは4回裏にロッテの2番手イ・インボクから3番ク・ジャウクの本塁打で1点を追加した。ロッテは6回表にサムソンの先発ウォン・テインから2番ソン・アソプと3番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで3-2と逆転した。サムソンは6回裏に5番オ・ジェイルと途中出場の6番イ・ハクチュの2者連続本塁打で4-3と逆転した。ロッテの3番手キム・ドギュは追加点を与えなかった。ロッテは7回表にサムソンの2番手ウ・ギュミンから8番アン・ジュンヨルの本塁打で4-4の同点に追いついた。

 ロッテの4番手ク・スンミンは7回裏に追加点を与えなかった。ロッテは8回表にサムソンの3番手の高卒新人イ・スンヒョン(背番号54)から4番チョン・ジュヌの犠牲フライで5-4と逆転した。ロッテの5番手チェ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンの4番手キム・デウは9回表に追加点を与えなかった。ロッテの6番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、8位ロッテが勝利した。3位サムソンは3連敗。サムソン打線では9番キム・サンスが3安打と活躍。

 

 

キウム 1-7 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ミランダ 12勝4敗  (敗)キム・ドンヒョク 3敗1S

本塁打) トゥサン : カン・スンホ 6号

 トゥサンは1回裏にキウムの先発キム・ドンヒョクから4番キム・ジェファンの犠牲フライ、5番ヤン・ソックァンのタイムリーで2点を先制し、4回裏に8番パク・セヒョクの犠牲フライで1点を追加した。キウムの2番手イ・スンホは5回裏まで、3番手の高卒新人チャン・ジェヨンは6回裏に追加点を与えなかった。キウムは7回表にトゥサンの先発ミランダ(元福岡ソフトバンク)からチャンスを作ると、代わったトゥサンの2番手イ・ヒョンスンから1番イ・ヨンギュのタイムリーで1点を返した。トゥサンは7回裏にキウムの4番手ヤン・ヒョンから3番パク・コヌのタイムリー、代わったキウムの5番手オ・ジュウォンから途中出場の6番チョン・スビンのタイムリーで計3点を追加した。

 トゥサンの3番手ホン・ゴンヒィは8回表まで無失点に抑えた。トゥサンは8回裏にキウムの6番手キム・ドンウクから9番カン・スンホの本塁打で1点を追加した。トゥサンの4番手クォン・ヒィは9回表を無失点に抑え、7位トゥサンが勝利した。7回途中まで1失点に抑えたミランダは最多勝争いトップタイの12勝目。トゥサン打線ではチョン・スビンが3安打2打点、2番フェルナンデスが3安打と活躍。先発キム・ドンヒョクが5回途中3失点で降板したキウムは6位に後退。キウム打線ではイ・ヨンギュが3安打1打点と活躍。

 

 

ハンファ 3-1 NC   (昌原)

(勝)キンガム 8勝5敗  (セーブ)チョン・ウラム 1勝3敗14S  (敗)カン・テギョン 1敗

本塁打) NC : キム・ギファン 1号

 ハンファは2回表にNCの先発カン・テギョンから8番ノ・スグァンのタイムリー、9番イ・ウォンソクの犠牲フライで3点を先制した。NCの2番手ペ・ミンソは6回表途中、3番手キム・ヨンギュは7回表、4番手リュ・ジヌクは8回表途中まで追加点を与えなかった。NCは8回裏にハンファの先発キンガムから1番キム・ギファンのプロ7年目にしての初本塁打で1点を返した。

 ハンファの2番手キム・ボムスは無失点に抑えた。NCの5番手イム・ジョンホと6番手ウォン・ジョンヒョンは追加点を与えなかった。ハンファの3番手チョン・ウラムは9回裏を無失点に抑え、最下位ハンファが勝利した。8回途中まで1失点に抑えたキンガムは8勝目。先発カン・テギョンが5回途中1失点で降板したNCは6位に後退。

 

 【レギュラーシーズン 順位表】

(9月8日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     99   59  38  2     .608

2.LG     96   53  41  2  .564

3.サムソン   104  56  45  3  .554

4.SSG    102  50  48  4  .510

5.キウム    103  52  50  1  .510

6.NC     97   47  46  4  .505

7.トゥサン   97   45  50  2  .474

8.ロッテ       99     45     51     3     469

9.キア        95   37    52     6     .416

10.ハンファ     104     38    61     5     .384

 

 (文責 : ふるりん

 

レギュラーシーズン(9.7) 結果

5位NC、最下位ハンファに大勝

 

 キア-KT(水原)、LG-SSG(仁川)、キウム-トゥサン(ソウル・蚕室)は雨天中止。

 

ロッテ 4-2 サムソン  (大邱

(勝)キム・ドギュ 1勝  (セーブ)キム・ウォンジュン 3勝3敗21S  (敗)ブキャナン 11勝4敗

 サムソンは3回裏にロッテの先発イ・スンホンから3番ク・ジャウクのタイムリーで1点を先制した。ロッテは4回表にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から6番ハン・ドンヒィのタイムリー、7番アン・チホンの犠牲フライで2-1と逆転した。サムソンは5回裏にロッテの2番手キム・デウからチャンスを作ると、代わったロッテの3番手カン・ユングから相手のエラーで2-2の同点に追いついた。ロッテは6回表に7番アン・チホンと1番キム・ジェユのタイムリーで2点を勝ち越した。ロッテの4番手キム・ドギュは6回裏まで無失点に抑えた。

 サムソンの2番手ムン・ヨンイクは7回表に追加点を与えなかった。ロッテの5番手ク・スンミンは7回裏を無失点に抑えた。サムソンの3番手ノ・ソンホは8回表に追加点を与えなかった。ロッテの6番手チェ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンの4番手チャン・ピルジュンは9回表に追加点を与えなかった。ロッテの7番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、8位ロッテが勝利した。キム・ドギュはプロ4年目にして初勝利。3位サムソンでは先発ブキャナンが6回4失点で降板した。

 

 

ハンファ 4-16 NC   (昌原)

(勝)ルチンスキー 11勝7敗  (敗)チャン・シファン 11敗

本塁打) ハンファ : ぺレス 3号、イ・ウォンソク 1号  NC : キム・ジュウォン 1号、チョン・ジンギ 5号、ユン・ヒョンジュン 4号

 NCは2回裏にハンファの先発チャン・シファンから9番の高卒新人キム・ジュウォンのプロ初本塁打で3点を先制し、3回裏に3番アルテールのタイムリーで1点を追加した。NCは4回裏にヤン・ウィジのタイムリーなどで3点を追加しチャン・シファンをノックアウトすると、代わったハンファの2番手ユン・デギョンから6番カン・ジンソンへの押し出しの死球、7番チョン・ジンギの満塁本塁打でさらに5点を追加した。ハンファは5回表にNCの先発ルチンスキーから3番ハ・ジュソクのタイムリーで1点を返した。

 NCは6回裏にハンファの3番手イ・チュンホから1番キム・ギファンのタイムリーで3点を追加し、2番手キム・テギョンは7回表を無失点に抑えた。ハンファの4番手チュ・ヒョンサンは7回裏に追加点を与えなかった。ハンファは8回表にNCの3番手チェ・グムガンから5番の新外国人ぺレスの本塁打で1点を返した。NCは8回裏にハンファの5番手オ・ドンウクから6番ユン・ヒョンジュンの本塁打で1点を追加した。

 ハンファは9回表にNCの4番手イ・ウソクから9番イ・ウォンソクのプロ4年目にしての初本塁打で1点を返したが、5位NCが勝利した。6回を1失点に抑えたルチンスキーは11勝目。NC打線ではチョン・ジンギが3安打1本塁打4打点、キム・ギファンが1本塁打4打点と活躍。最下位ハンファでは先発チャン・シファンが4回途中9失点で降板した。ハンファ打線ではイ・ウォンソクが3安打1本塁打2打点と活躍。

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NCは2回裏に高卒新人キム・ジュウォンの本塁打で先制 http://www.idomin.com/news/articleView.html?idxno=772043

 

 【レギュラーシーズン 順位表】

(9月7日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     98   59  38  1     .608

2.LG     95   53  40  2  .570

3.サムソン   103  56  44  3  .560

4.キウム    102  52  49  1  .515

5.NC     96   47  45  4  .511

6.SSG    101  49  48  4  .505

7.トゥサン   96   44  50  2  .468

8.ロッテ       98     44     51     3     463

9.キア        94   37    52     5     .416

10.ハンファ     103     37    61     5     .378

 

 (文責 : ふるりん

 

2022年レギュラーシーズン、4月2日開幕  杭州アジア競技大会によるシーズン中断なし

 KBO韓国野球委員会)は9月7日、理事会にて2022年シーズンの試合日程について合意した。2022年レギュラーシーズンは4月2日に開幕し(2021年は4月3日)、2021年までと同じく各球団144試合ずつ、合計720試合が開催される。

 2022年9月10~25日に中国・杭州(ハンチョウ)で開催される4年に1度のアジア競技大会で野球韓国代表は2010年、2014年、2018年大会に続く4連覇となる6回目の優勝を狙うことになるが、2014年、2018年の過去2大会と異なりプロ野球レギュラーシーズンを中断しないことになった。韓国代表チームの構成については今後実行委員会で論議することになるが、国際大会ごとに年齢別の選手選抜をすることで協議している。なお、アジア競技大会は過去の事例だと優勝の場合のみ兵役免除の恩典があり、2022年大会は軍に入隊して兵役を終えていない若手のプロ野球選手中心の構成になると思われ、今後はアマチュアの高校・大学野球を統括するKBSA(韓国野球ソフトボール連盟)と選手選抜について慎重に協議する予定である。2018年大会では韓国代表予備エントリーに高校・大学の選手たちも含まれていたが、最終エントリーは全員プロ選手であった。

 なお、2021年8月7日の3位決定戦で敗れた東京オリンピック野球終了でキム・ギョンムン監督は退任するが、2022年杭州アジア競技大会で指揮する野球韓国代表の次期監督については未定である。

 

(文責 : ふるりん

試合日程(9.7〜12)

9月7(火)~8(水)日 :キアKT(水原)、LGSSG(仁川)、ロッテサムソン大邱)、キウムトゥサン(ソウル・蚕室)、ハンファNC(昌原)

9月9(木)~10(金)日 :KTサムソン大邱)、ハンファLG(ソウル・蚕室)、キアキウム(ソウル・高尺)、× トゥサンNC(昌原)、SSGロッテ(釜山・社稷

※ 9月11(土)~12(日)日 :SSGKT(水原)、LGトゥサン(ソウル・蚕室)、サムソンハンファ(大田)、キウムロッテ(釜山・社稷)、NCキア(光州) 

× 9月10日19時開始

9月12日全試合14時開始のダブルヘッダー開催。 

 

[試合開始時刻]
月〜金曜日は18時半、土曜日は17時、日曜日は14時。

 

【注意事項】

 9回を終えて同点でも延長戦はなく引き分けとなる。

 試合が雨天などにより翌日以降に順延され、ダブルヘッダー開催となることがある。日曜日の試合が雨天などにより翌日の月曜日に順延されることがある。

 試合が雨天などにより中断され続行不可能と判断された場合、翌日以降にサスペンデッドゲームとして再開されることがある。

 

(文責 : ふるりん