首位KT3連勝 NC3連勝で単独5位浮上
KT 4-3 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)パク・シヨン 3勝2敗 (セーブ)キム・ジェユン 4勝3敗26S (敗)ホン・ゴンヒィ 4勝5敗2S
トゥサンは3回裏にKTの先発デスパイネから2番キム・インテの内野ゴロの間に1点を先制し、4回裏に8番キム・ジェホのタイムリーで1点を追加した。KTは5回表にトゥサンの先発ミランダ(元福岡ソフトバンク)から9番シン・ボンギのタイムリー、相手のエラーで3-2と逆転した。トゥサンは6回裏にKTの2番手パク・シヨンからダブルスチールの間に3-3の同点に追いついた。KTは7回表にトゥサンの2番手ホン・ゴンヒィからシン・ボンギのタイムリーで1点を勝ち越した。
トゥサンの3番手イ・ヒョンスンは追加点を与えなかった。KTの3番手チュ・グォンは7回裏から登板し、4番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は8回裏まで無失点に抑えた。トゥサンの4番手クォン・ヒィは9回表途中まで追加点を与えず、5番手の高卒新人チェ・スンヨンに交代した。KTの5番手キム・ジェユンは9回裏を無失点に抑え、首位KTが勝利し3連勝となった。KT打線ではシン・ボンギが3打点と活躍。7位トゥサンでは引き分け1つを挟んでの連勝が6で止まった。トゥサン打線では6番カン・スンホが3安打と活躍。
LG 3-3 サムソン (大邱)
(本塁打) LG : チェ・ウンソン 15号 サムソン : ク・ジャウク 18号
LGは1回表にサムソンの先発ウォン・テインから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を先制した。サムソンは4回裏にLGの先発イム・チャンギュから5番オ・ジェイルのタイムリーで1-1の同点に追いついた。LGは5回表に5番チェ・ウンソンの3試合連続本塁打で2点を勝ち越した。サムソンは5回裏に1番ク・ジャウクの本塁打で1点を返し、2番手ホン・ジョンウは6回表に追加点を与えなかった。LGの2番手チン・ヘスは6回裏途中から登板した。サムソンの3番手イ・サンミンは7回表、4番手ウ・ギュミンは8回表に追加点を与えなかった。
サムソンは8回裏にLGの3番手ハム・トクチュからチャンスを作り、代わったLGの4番手チョン・ウヨンから4番カン・ミンホの犠牲フライで3-3の同点に追いついた。サムソンの5番手ムン・ヨンイクと6番手の高卒新人イ・スンヒョン(背番号54)は9回表を無失点に抑えた。LGの5番手コ・ウソクは9回裏を無失点に抑え、9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。2位サムソンはプロ野球史上初の3試合連続引き分け。
キウム 8-10 NC (昌原)
(勝)ソン・ジョンウク 1勝 (敗)キム・ソンジン 1勝1敗
(本塁打) キウム : パク・トンウォン 21号 NC : ノ・ジンヒョク 7号、アルテール 23号、チョン・ミンス 2号
キウムは1回表にNCの先発パーソンズから4番パク・トンウォンの内野ゴロの間に1点を先制し、3回表に3番イ・ジョンフの犠牲フライ、パク・トンウォンの本塁打で3点を追加した。NCは4回裏にキウムの先発キム・ドンヒョクから5番ノ・ジンヒョクの本塁打で2点を返した。キウムは5回表に6番パク・ピョンホの内野ゴロの間に1点を追加した。NCは5回裏に2番ナ・ソンボムのタイムリー、3番ヤン・ウィジの犠牲フライ、4番アルテールの本塁打で6-5と逆転した。
キウムは6回表にNCの2番手カン・ドンヨンからチャンスを作ると、代わったNCの3番手ソン・ジョンウクからイ・ジョンフの犠牲フライで6-6の同点に追いついた。NCは6回裏にキウムの2番手の大卒新人キム・ソンジンからチャンスを作ると、代わったキウムの3番手チョ・サンウから1番チョン・ミンスの満塁本塁打で4点を勝ち越した。NCの4番手ウォン・ジョンヒョンは7回表を無失点に抑えた。キウムの4番手ヤン・ヒョンは7回裏に追加点を与えなかった。NCの5番手ホン・ソンミンは8回表を無失点に抑えた。キウムの5番手パク・チュソンは8回裏に追加点を与えなかった。
キウムは9回表にNCの6番手イ・ヨンチャンから代打イェ・ジヌォンのタイムリーで2点を返したが、NCが勝利し3連勝で単独5位に浮上した。ソン・ジョンウクは2015年5月以来の勝利。NC打線ではナ・ソンボムが3安打1打点、8番パク・チュニョンが3安打と活躍。4位キウムでは先発キム・ドンヒョクが5回6失点で降板した。キウム打線ではパク・トンウォンが1本塁打3打点と活躍。イ・ヨンギュは史上最年長となる36歳で1試合4盗塁を達成。
ハンファ 11-5 SSG (仁川)
(勝)キンガム 9勝5敗 (敗)チェ・ミンジュン 2勝2敗
(本塁打) ハンファ : ノ・スグァン 2号、ノ・シファン 14号、ハ・ジュソク 8号 SSG : イ・ジョンボム 1号、チュ・シンス 16号
ハンファは1回表にSSGの先発チェ・ミンジュンから4番キム・テヨンの犠牲フライなどで2点を先制し、2回表に8番ノ・スグァンの本塁打で1点を追加した。SSGは2回裏にハンファの先発キンガムから8番イ・ジェウォンの犠牲フライで1点を返した。ハンファは3回表に6番ノ・シファンの本塁打で2点を追加した。SSGは3回裏に1番チュ・シンスの本塁打で1点を返した。ハンファは6回表にSSGの2番手キム・サンスから2番チェ・ジェフンの犠牲フライで1点、7回表にSSGの3番手シン・ジェウンから5番ぺレスのタイムリー、7番イ・ソンゴンの犠牲フライで2点を追加した。
SSGは7回裏に7番イ・ジョンボムのプロ5年目にしての初本塁打で2点を返した。ハンファは8回表にSSGの4番手ソ・ドンミンから3番ハ・ジュソクの本塁打で3点を追加した。SSGは8回裏にハンファの2番手チュ・ヒョンサンから代打チェ・ハンの犠牲フライで1点を返し、5番手キム・ジュオンは9回表に追加点を与えなかった。ハンファの3番手ソン・ユンジュンは9回裏を無失点に抑え、最下位ハンファが勝利し引き分け2つを挟んでの3連敗から脱出した。7回を4失点に抑えたキンガムは9勝目。ハンファ打線ではハ・ジュソクが3安打1本塁打3打点、1番チョン・ウヌォンが3安打と活躍。先発チェ・ミンジュンが3回5失点で降板したSSGは4連敗で6位に後退。
ロッテ 8-7 キア (光州)
(勝)キム・ユヨン 1勝 (敗)メンデン 4勝3敗
(本塁打) ロッテ : ハン・ドンヒィ 12号 キア : タッカー 6号、リュ・ジヒョク 2号
キアは1回裏にロッテの先発イ・スンホンから5番リュ・ジヒョクのタイムリーで1点を先制した。ロッテは2回表にキアの先発メンデンから7番アン・チホンのタイムリー、8番ハン・ドンヒィの本塁打で3-1と逆転した。キアは2回裏に1番チェ・ウォンジュンのタイムリーで1点を返した。ロッテは4回表にハン・ドンヒィのタイムリーで1点、5回表に3番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を追加した。ロッテの2番手キム・ユヨンは5回裏を無失点に抑えた。ロッテは6回表にキアの2番手キム・ジェヨルからハン・ドンヒィのタイムリーで1点を追加し、3番手キム・ドギュは6回裏を無失点に抑えた。
ロッテは7回表にキアの3番手チャン・ジスから6番ソン・アソプのタイムリー、アン・チホンへの押し出しの四球で2点を追加した。キアは7回裏にロッテの4番手チョン・ソンジョンから4番タッカーの本塁打で2点を返した。ロッテの5番手ク・スンミン、6番手チェ・ジュニョンは無失点に抑えた。キアは9回裏にロッテの6番手キム・ウォンジュンからリュ・ジヒョクの本塁打で3点を返したが、8位ロッテが勝利した。キム・ユヨンはプロ8年目にして初勝利。ロッテ打線ではハン・ドンヒィが1本塁打4打点と活躍。先発メンデンが5回5失点で降板した9位キアは3連敗。キア打線ではリュ・ジヒョクが1本塁打4打点、2番キム・テジンが3安打と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(9月14日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.KT 105 62 39 4 .614
2.サムソン 110 58 45 7 .563
3.LG 102 55 43 4 .561
4.キウム 109 56 52 1 .519
5.NC 103 50 49 4 .505
6.SSG 108 51 52 5 .495
7.トゥサン 103 49 51 3 .490
8.ロッテ 105 48 54 3 471
9.キア 101 38 57 6 .408
10.ハンファ 110 39 64 7 .379
(文責 : ふるりん)