DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.17) 結果

サムソン2位浮上  4位NC6連勝

 

 LG-NC(昌原)のダブルヘッダー第1戦は雨天中止。

 

ロッテ 2-0 KT (水原)

(勝)ストレイリー 7勝11敗  (セーブ)キム・ウォンジュン 3勝3敗26S  (敗)ペ・ジェソン 8勝6敗

 ロッテは2回表にKTの先発ペ・ジェソンから8番チ・シワンのタイムリーで2点を先制した。ロッテの先発ストレイリーは6回裏まで無失点に抑えた。ロッテの2番手ク・スンミンは7回裏を無失点に抑えた。KTの2番手キム・ミンスは8回表に追加点を与えなかった。ロッテの3番手チェ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。

 KTの3番手シム・ジェミンは9回表に追加点を与えなかった。ロッテの4番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、8位ロッテが完封リレーで勝利した。ストレイリーは7勝目。首位KTでは先発ペ・ジェソンが7回を2失点に抑えるも打線が沈黙した。

 

 

LG 4-6 NC  (昌原)

(勝)イ・ジェハク 4勝5敗  (セーブ)イ・ヨンチャン 1敗7S  (敗)ぺ・ジェジュン 1勝1敗

本塁打) LG : オ・ジファン 7号、イ・ジェウォン 3号  NC : ヤン・ウィジ 24号、アルテール 24号

 NCは1回裏にLGの先発ぺ・ジェジュンから4番ヤン・ウィジの本塁打で3点を先制した。LGは2回表にNCの先発イ・ジェハクから6番オ・ジファンの本塁打で1点を返した。NCは3回裏にLGの2番手キム・ユンシクからヤン・ウィジの犠牲フライで1点を追加した。LGは4回表に4番イ・ジェウォンの本塁打で1点を返した。NCは5回裏に相手のエラーで1点を追加した。NCの2番手キム・ヨンギュは6回表を無失点に抑えた。LGの3番手リュ・ウォンソクは6回裏まで追加点を与えなかった。NCの3番手リュ・ジヌクは7回表を無失点に抑えた。

 LGの4番手オ・ソクチュは7回裏から登板し途中で5番手チェ・ソンフンに交代した。LGは8回表にNCの4番手イム・ジョンホから3番キム・ヒョンスのタイムリーで2点を返したが、代わったNCの5番手ウォン・ジョンヒョンは無失点に抑えた。NCは8回裏にLGの6番手ハム・トクチュから5番アルテールの本塁打で1点を追加した。NCの6番手イ・ヨンチャンは9回表を無失点に抑え、4位NCが勝利し6連勝となった。5回を2失点に抑えたイ・ジェハクは4勝目。NC打線ではヤン・ウィジが1本塁打4打点と活躍。先発ぺ・ジェジュンが2回3失点で降板したLGは3位に後退。

 

 

キア 3-6 サムソン  (大邱

(勝)ペク・チョンヒョン 12勝4敗  (セーブ)オ・スンファン 2敗32S  (敗)ハン・スンヒョク 2敗

本塁打) キア : ファン・デイン 7号

 サムソンは2回裏にキアの先発ハン・スンヒョクから8番キム・ジチャンと9番キム・ホンゴンのタイムリーで3点を先制した。キアは5回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから1番チェ・ウォンジュンのタイムリーで1点を返した。サムソンの2番手シム・チャンミンは6回表途中から登板した。サムソンは6回裏にキアの2番手コ・ヨンチャンから7番キム・ドンヨプのタイムリー、代わったキアの3番手イ・ジュニョンからキム・ホンゴンの犠牲フライで計2点を追加した。サムソンの3番手ムン・ヨンイクは7回表を無失点に抑えた。

 サムソンは7回裏にキアの4番手の高卒新人チャン・ミンギから途中出場の5番カン・ハヌルのタイムリーで1点を追加した。キアは8回表にサムソンの4番手の高卒新人イ・スンヒョン(背番号54)から5番ファン・デインの本塁打で2点を返した。サムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)は9回表を無失点に抑え、サムソンが勝利し2位に浮上した。6回途中まで1失点に抑えたペク・チョンヒョンは12勝目。サムソン打線ではキム・ジチャンが3安打1打点、キム・ホンゴンが3打点と活躍。9位キアでは先発ハン・スンヒョクが5回途中3失点で降板した。

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キム・ホンゴン(サムソン)は3打点 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202109180100140390009099&servicedate=20210917

 

 

ハンファ 15-5 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)チュ・ヒョンサン 1勝1敗  (敗)チェ・ウォンテ 8勝8敗

本塁打) ハンファ : ノ・シファン 15,16号

 ハンファは1回表にキウムの先発チェ・ウォンテから2番チェ・ジェフン、4番キム・テヨン、6番ノ・シファン、7番イ・ソンゴン、チェ・ジェフンのタイムリーなど打者一巡の猛攻で8点を先制した。ハンファは2回表にノ・シファンの本塁打で2点を追加した。キウムは2回裏にハンファの先発の高卒新人キム・ギジュンから7番キム・ヘェソンの犠牲フライ、8番イ・ジヨンのタイムリーで2点を返した。さらにキウムは3回裏に4番パク・トンウォンへの押し出しの四球、代わったハンファの2番手チュ・ヒョンサンから5番ソン・ソンムンの犠牲フライで計2点を返した。ハンファは5回表にキウムの2番手イ・スンホから相手のエラー、3番ハ・ジュソクとキム・テヨンのタイムリーで3点を追加した。

 ハンファの3番手キム・ジョンスは5回裏を無失点に抑えた。ハンファは6回表にキウムの3番手の高卒新人キム・ジュンヒョンからノ・シファンのこの試合2本目となる本塁打で1点を追加した。キウムは6回裏にハンファの4番手ユン・ホソルから途中出場の8番キム・ジェヒョンのタイムリーで1点を返した。ハンファの5番手オ・ドンウクは7回裏を無失点に抑えた。ハンファは8回表にキウムの4番手ユン・ジョンヒョンから9番チャン・ウンホの内野ゴロの間に1点を追加した。ハンファの6番手ファン・ヨングクは8回裏を無失点に抑えた。

 キウムの5番手キム・ドンウクは9回表に追加点を与えなかった。ハンファの7番手ソン・ユンジュンは9回裏を無失点に抑え、最下位ハンファが勝利した。チュ・ヒョンサンはプロ7年目にして初勝利。ハンファ打線ではノ・シファンが3安打2本塁打6打点、チェ・ジェフンが3安打2打点と活躍。先発チェ・ウォンテが4回途中10失点で降板した5位キウムは引き分け1つを挟み4連敗。

 

 

SSG 2-7 トゥサン   (ソウル・蚕室)

(勝)クァク・ピン 2勝6敗  (敗)オ・ウォンソク 6勝6敗

本塁打) SSG : コ・ジョンウク 2号  トゥサン : パク・ケェボム 5号

 トゥサンは4回裏にSSGの先発オ・ウォンソクから6番パク・ケェボムの満塁本塁打で4点を先制した。トゥサンは5回裏にSSGの2番手チョ・ヨンウから4番キム・ジェファンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンの先発クァク・ピンは6回表まで無失点に抑えた。トゥサンは6回裏に9番チャン・スンヒョンのタイムリー、2番フェルナンデスの犠牲フライで2点を追加した。トゥサンの2番手イ・ヒョンスンは7回表を無失点に抑えた。

 SSGの3番手シン・ジェヨンは7回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの3番手キム・ミョンシンは8回表を無失点に抑えた。SSGの4番手キム・ジュオンは8回裏に追加点を与えなかった。SSGは9回表にトゥサンの4番手パク・チョンスから5番コ・ジョンウクの本塁打で2点を返したが、トゥサンが勝利し勝率5割に復帰、6位に浮上した。クァク・ピンは2勝目。先発オ・ウォンソクが4回4失点で降板したSSGは7位に後退。SSG打線では1番チュ・シンスが3安打と活躍。

 

 【レギュラーシーズン 順位表】

(9月17日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     108  63  41  4     .606

2.サムソン   113  59  47  7  .557

3.LG     105  56  45  4  .554

4.NC     106  53  49  4  .520

5.キウム    112  56  54  2  .509

6.トゥサン   106  51  51  4  .500

7.SSG    111  52  53  6  .495

8.ロッテ       109    50     56     3     472

9.キア        105  40    59      6    .404

10.ハンファ      113    40    65      8    .381

 

 (文責 : ふるりん