LG2位浮上
キア 4-6 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)チン・ヘス 1勝 (セーブ)キム・ウォンジュン 3敗15S (敗)クァク・トギュ 2勝2敗1S
(本塁打) キア : ソクラテス 16号 ロッテ : チョン・フン 7号
キアは1回表にロッテの先発キム・ジヌクから5番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を先制し、2回表に7番ソクラテスの2試合連続本塁打、3番キム・ドヨンのタイムリーで2点を追加した。ロッテは2回裏にキアの先発の代替外国人アルドレッドから7番チョン・フンの2試合連続本塁打で1点を返した。キアは4回表にロッテの2番手ハン・ヒョンヒィから相手の暴投で1点を追加した。ロッテは5回裏に2番ユン・ドンヒィのタイムリーで1点を返した。ロッテの3番手チン・ヘスは7回表途中から登板した。ロッテは7回裏にキアの2番手キム・スンヒョンからチャンスを作ると、代わったキアの3番手クァク・トギュから3番コ・スンミンと4番レイエスのタイムリー、さらに代わったキアの4番手キム・ゴングクから6番ナ・スンヨプの犠牲フライで5‐4と逆転した。
ロッテの4番手キム・サンスは8回表を無失点に抑えた。ロッテは8回裏にキアの5番手キム・サユンから1番ファン・ソンビンの犠牲フライで1点を追加した。ロッテの5番手キム・ウォンジュンは9回表を無失点に抑え、8位ロッテが勝利し引き分け1つを挟み3連勝となった。チン・ヘスはLG在籍時の2022年8月以来の勝利。ロッテ打線ではコ・スンミンが3安打1打点と活躍。首位キアはリリーフが機能しなかった。
サムソン 1-2 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ユ・ヨンチャン 5勝3敗16S (敗)キム・テフン 2勝2敗
LGの先発エンス(元埼玉西武)は6回表まで無失点に抑えた。LGの2番手チョン・ウヨンは7回表を無失点に抑えた。LGは7回裏にサムソンの先発コナーから6番キム・ボムソクの犠牲フライで1点を先制した。サムソンは8回表にLGの2番手キム・ジンソンから5番キム・ジチャンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。サムソンの2番手イム・チャンミンは8回裏を無失点に抑えた。
LGの3番手ユ・ヨンチャンは9回表を無失点に抑えた。LGは9回裏にサムソンの3番手キム・テフンからチャンスを作ると、代わったサムソンの4番手キム・ジェユンから相手のエラーでサヨナラ勝ちし、2位に浮上した。サムソンは3位に後退した。
トゥサン 15-8 ハンファ (大田)
(勝)ホン・ゴンヒィ 3勝1敗9S (敗)ムン・ドンジュ 3勝6敗
(本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 16号、チョン・スビン 3号 ハンファ : ノ・シファン 17号、ファン・ヨンムク 2号、ぺルラザ 16号
トゥサンは1回表にハンファの先発ムン・ドンジュから3番ヤン・ウィジのタイムリー、4番キム・ジェファンの2試合連続本塁打で4点を先制し、3回表に6番カン・スンホのタイムリーで1点、4回表に2番ホ・ギョンミンのタイムリーで2点を追加した。ハンファは4回裏にトゥサンの先発アルカンタラ(元阪神)から3番アン・チホンのタイムリー、4番ノ・シファンと7番ファン・ヨンムクの本塁打で5点を返した。トゥサンは5回表にハンファの2番手イ・サンギュから1番チョン・スビンの本塁打で3点を追加した。ハンファは5回裏にトゥサンの2番手ホン・ゴンヒィから相手のパスボールで1点、6回裏にトゥサンの3番手イ・ビョンホンから2番ぺルラザの本塁打で2点を返した。トゥサンの4番手キム・ガンニュルは無失点に抑えた。
トゥサンは7回表にハンファの3番手の高卒新人ファン・ジュンソからチャンスを作ると、代わったハンファの4番手パク・サンウォンからホ・ギョンミンの犠牲フライ、ヤン・ウィジのタイムリー、さらに代わったハンファの5番手ナム・ジミンからカン・スンホのタイムリーで計5点を追加した。トゥサンの5番手チェ・ジグァンは7回裏、6番手キム・ミョンシンは8回裏を無失点に抑えた。ハンファの6番手チャン・ジスは9回表に追加点を与えなかった。
トゥサンの7番手の高卒新人キム・テギョンは9回裏を無失点に抑え、4位トゥサンが勝利し4連敗から脱出した。トゥサン打線ではカン・スンホが3安打3打点、ホ・ギョンミンとヤン・ウィジが3打点と活躍。7位ハンファでは先発ムン・ドンジュが4回7失点で降板した。ハンファ打線ではノ・シファンが3安打1本塁打3打点と活躍。
KT 5-10 SSG (仁川)
(勝)ソン・ヨンジン 3勝4敗 (敗)ユク・チョンミョン 1勝5敗
(本塁打) KT : オ・ユンソク 3号、カン・ベッコ 19号 SSG : パク・ソンハン 5号、キム・ミンシク 1号、チュ・シンス 3号
KTは2回表にSSGの先発オ・ウォンソクから7番オ・ユンソクの本塁打で2点を先制した。SSGは2回裏にKTの先発の高卒新人ユク・チョンミョンから6番パク・ソンハンの本塁打で2‐2の同点に追いつき、3回裏に4番エレディアと5番ハン・ユソムのタイムリーで4‐2と逆転した。SSGは4回裏にKTの2番手イ・チェホから8番キム・ミンシクと2番チュ・シンスの本塁打などで3点を追加した。KTは6回表に3番カン・ベッコの本塁打で1点、7回表にSSGの2番手チョ・ビョンヒョンから相手の暴投で1点を返した。SSGは7回裏にKTの3番手ソン・ジェホンからチャンスを作ると、KTの4番手パク・シヨンから7番コ・ミョンジュンのタイムリーで1点を追加した。
KTは8回表にSSGの3番手ノ・ギョンウンから途中出場の8番ロハス(元阪神)への押し出しの四球で1点を返した。SSGは8回裏にKTの5番手ソン・ドンヒョンからチャンスを作ると、代わったKTの6番手チュ・グォンからパク・ソンハンのタイムリーで2点を追加した。SSGの4番手ムン・スンウォンは9回表を無失点に抑え、5位SSGが勝利した。6回を3失点に抑えたソン・ヨンジンは3勝目。SSG打線ではパク・ソンハンが4安打1本塁打4打点、チュ・シンスが3安打1本塁打1打点と活躍。9位KTでは先発ユク・チョンミョンが3回4失点で降板した。
NC 7-10 キウム (ソウル・高尺)
(勝)フラード 8勝4敗 (セーブ)チョ・サンウ 1敗2S (敗)カスタノ 6勝4敗
(本塁打) キウム : ドーソン 10号
キウムは1回裏にNCの先発カスタノから4番ソン・ソンムンのタイムリーで1点を先制し、5回裏に5番チェ・ジュファンの犠牲フライ、6番チャン・ジェヨンのタイムリーなどで3点を追加した。キウムは6回裏にNCの2番手ぺ・ジェファンからチャンスを作ると、代わったNCの3番手キム・シフンからチェ・ジュファンの走者一掃となるタイムリーで3点を追加した。キウムの先発フラードは7回表を無失点に抑えた。キウムは7回裏にNCの4番手チョン・サミンから1番イ・ジュヒョンの犠牲フライ、2番ドーソンの本塁打で3点を追加した。キウムの2番手チュ・スンウは8回表を無失点に抑えた。NCの5番手イ・ジュンホは8回裏まで追加点を与えなかった。
NCは9回表にキウムの3番手パク・スンジュから代打パク・セヒョクへの押し出しの死球、代わったキウムの4番手ムン・ソンヒョンから相手の暴投、1番キム・ジュウォンのタイムリー、3番キム・ソンウクへの押し出しの四球、さらに代わったキウムの5番手チョ・サンウから途中出場の4番ト・テフンと途中出場の5番パク・ハンギョルへの押し出しの四球で計7点を返したが、最下位キウムが勝利した。フラードは最多勝争いトップタイの8勝目。キウム打線ではチェ・ジュファンが4打点、ソン・ソンムンが4安打1打点、ドーソンが3安打1本塁打2打点と活躍。6位NCでは先発カスタノが5回途中4失点で降板した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(6月26日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.キア 78 45 31 2 .592
2.LG 80 44 34 2 .564
3.サムソン 78 43 34 1 .558
4.トゥサン 81 43 36 2 .544
5.SSG 78 39 38 1 .506
6.NC 78 37 39 2 .487
7.ハンファ 77 34 41 2 .453
8.ロッテ 76 33 40 3 .452
9.KT 78 33 44 1 .429
10.キウム 76 31 45 0 .408
(文責 : ふるりん)