6位トゥサン、カン・スンホのサイクルヒットなどで5連勝
LG 4-3 ハンファ (大田)
(勝)キム・ユンシク 5勝4敗 (セーブ)キム・ジンソン 3勝1敗1S (敗)ペーニャ 8勝10敗
LGは2回表にハンファの先発ペーニャから6番ムン・ボギョンのタイムリーで1点を先制した。ハンファは2回裏にLGの先発キム・ユンシクから7番ウィリアムス、1番の高卒新人ムン・ヒョンビン、2番キム・テヨンのタイムリーで3-1と逆転した。LGは3回表に2番シン・ミンジェの犠打、3番キム・ヒョンスのタイムリーで3-3の同点に追いつき、5回表に4番オースティンのタイムリーで4-3と逆転した。
ハンファの2番手チュ・ヒョンサンと3番手キム・ボムスは6回表に追加点を与えなかった。LGの2番手キム・ジンソンは6回裏を無失点に抑えた。試合は6回裏終了後に雨で中断し、結局降雨コールドゲームとなり首位LGが勝利し3連敗から脱出した。5回を3失点に抑えたキム・ユンシクは5勝目。キム・ジンソンはNC在籍時の2021年5月以来のセーブ。8位ハンファでは先発ペーニャが5回4失点で降板した。
サムソン 1-8 NC (昌原)
(勝)イ・ジェハク 4勝2敗 (敗)ブキャナン 10勝7敗
(本塁打) NC : キム・ジュウォン 10号
サムソンは5回表にNCの先発チェ・ソンヨンから1番キム・ヒョンジュンのタイムリーで1点を先制した。NCは5回裏に8番キム・ジュウォンの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。NCの2番手イ・ジェハクは6回表を無失点に抑えた。サムソンは6回裏に5番クォン・ヒィドンのタイムリーで1点を勝ち越した。NCの3番手キム・ヨンギュは7回表から登板した。NCの4番手イム・ジョンホは8回表途中で5番手リュ・ジヌクに交代した。
ℕCは8回裏にサムソンの2番手チェ・チェフンからチャンスを作ると、代わったサムソンの3番手チェ・ハヌルから7番ソ・ホチョルのタイムリー、8番キム・ジュウォンの満塁本塁打などで6点を追加した。NCの5番手ハ・ジュニョンは9回表を無失点に抑え、3位NCが勝利した。NC打線ではキム・ジュウォンが1本塁打5打点、3番パク・ミヌが3安打と活躍。9位サムソンでは先発ブキャナンが6回を2失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかった。
トゥサン 8-6 キア (光州)
(勝)キム・ミョンシン 3勝3敗 (セーブ)チョン・チョルォン 5勝4敗8S (敗)チョン・ヘヨン 3勝3敗15S
(本塁打) トゥサン : カン・スンホ 6号、パク・チュニョン 3号 キア : イ・ウソン 7号
トゥサンは1回表にキアの先発の高卒新人ユン・ヨンチョルから4番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を先制した。キアは2回裏に相手のエラーで1-1の同点に追いついた。トゥサンは3回表に6番カン・スンホの本塁打で1点を勝ち越した。キアは4回裏に6番イ・ウソンの満塁本塁打で5-2と逆転した。トゥサンは5回表にキアの2番手キム・ジェヨルからカン・スンホと7番ホ・ギョンミンのタイムリーで5‐5の同点に追いついた。キアの3番手キム・デユは無失点に抑えた。キアは5回裏に5番キム・ソンビンの犠牲フライで1点を勝ちこしブランドンをノックアウトした。トゥサンの2番手イ・ヨンハは6回裏まで追加点を与えなかった。キアの4番手イム・ギヨンは7回表まで無失点に抑えた。トゥサンの3番手キム・ガンニュルは7回裏に追加点を与えなかった。
トゥサンは8回表にキアの5番手チェ・ジミンから代打パク・チュニョンの本塁打で6-6の同点に追いついた。キアの6番手チョン・サンヒョンは無失点に抑えた。トゥサンの4番手キム・ミョンシンは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンは9回表にキアの7番手チョン・ヘヨンから代打キム・インテへの押し出しの四球で1点を勝ち越し、代わったキアの8番手チャン・ヒョンシクからパク・チュニョンへの押し出しの四球で1点を追加した。トゥサンの5番手チョン・チョルォンは9回裏を無失点に抑え、6位トゥサンが勝利し5連勝となった。トゥサン打線ではカン・スンホが4安打1本塁打3打点と活躍し、プロ野球史上30回目(28人目)のサイクルヒットを達成した。キアは3連敗で5位に後退した。
キウム 4-5 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)チン・スンヒョン 2勝2敗 (敗)パク・スンジュ 3敗
キウムは1回表にロッテの先発バーンズから2番パク・チャンヒョクのタイムリーで1点を先制した。ロッテは2回裏にキウムの先発フラードから7番ユ・ガンナムのタイムリーで1-1の同点に追いついた。キウムは4回表に6番ソン・ソンムンのタイムリーで1点を勝ち越し、6回表に8番キム・スファンの犠牲フライで1点を追加した。ロッテは6回裏に5番チョン・フンと6番ユン・ドンヒィのタイムリーで4-3と逆転しフラードをノックアウトした。キウムの2番手キム・ジェウンは6回裏途中から登板した。キウムの3番手キム・ソンジンは7回裏に追加点を与えなかった。
キウムは8回表にロッテの2番手チェ・ジュニョンからキム・スファンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。キウムの4番手チャン・ジェヨンと5番手ハ・ヨンミンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテの3番手キム・ウォンジュンは9回表、キウムの6番手ムン・ソンヒョンは9回裏を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。ロッテの4番手ク・スンミンと5番手チン・ヘスは10回表を無失点に抑えた。7位ロッテは10回裏にキウムの7番手パク・スンジュから2番パク・スンウクへの押し出しの四球でサヨナラ勝ちした。最下位キウムは8連敗。キウム打線では3番イ・ジュヒョンが3安打と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(9月15日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.LG 120 71 47 2 .602
2.KT 124 67 54 3 .554
3.NC 120 65 53 2 .551
4.SSG 120 62 56 2 .525
5.キア 117 60 55 2 .522
6.トゥサン 120 62 57 1 .521
7.ロッテ 121 57 64 0 .471
8.ハンファ 120 50 64 6 439
9.サムソン 124 53 70 1 .431
10.キウム 132 51 78 3 395
(文責 : ふるりん)