DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

示範競技 結果(3.12)

 トゥサンーロッテ(釜山・社稷)は雨天ノーゲーム。

 

LG 3-0 サムソン  (大邱

(勝)イ・ジガン 1勝  (セーブ)ユ・ヨンチャン 2S  (敗)レイエス 1敗

本塁打) LG : キム・ヒョンス 2号、オースティン 2号

 LGは4回表にサムソンの先発の新外国人レイエスから3番キム・ヒョンスと4番オースティンの2者連続本塁打で3点を先制し、先発イ・ジガンは4回裏途中まで無失点に抑えた。サムソンの2番手ヤン・ヒョンは5回表途中から登板した。LGの2番手キム・ユヨンは5回裏まで、3番手ユン・ホソルは6回裏を無失点に抑えた。

 LGの4番手ペク・スンヒョンは7回裏、5番手パク・ミョングンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンの3番手ウォン・テインは9回表まで追加点を与えなかった。LGの6番手ユ・ヨンチャンは9回裏を無失点に抑え、LGが完封リレーで勝利した。

 

  

SSG 4-8 KT  (水原)

(勝)オム・サンベク 1勝  (敗)チェ・ミンジュン 1敗

本塁打) SSG : チョン・ウィサン 1号  KT : ロハス 1号

 SSGは1回表にKTの先発オム・サンベクから2番チョン・ウィサンの本塁打で1点を先制した。KTは1回裏にSSGの先発チェ・ミンジュンから4番の新外国人ロハス(元阪神)の犠牲フライ、6番オ・ユンソクのタイムリーで3-1と逆転した。SSGは3回表にチョン・ウィサンのタイムリーで1点を返した。KTは3回裏にSSGの2番手イ・ギスンからロハスへの押し出しの死球などで2点を追加し、2番手ソン・ドンヒョンは5回表まで無失点に抑えた。KTは5回裏にSSGの3番手イ・ゴヌクからロハス本塁打で1点を追加した。

 KTは6回裏にSSGの4番手キム・ジュオンから3番チョン・ジュニョンのタイムリーで2点を追加し、3番手パク・ヨンヒョンは7回表まで無失点に抑えた。SSGの5番手シン・ホンミンは7回裏に追加点を与えなかった。KTの4番手パク・セジンは8回表を無失点に抑えた。SSGの6番手ハン・ドゥソルは8回裏に追加点を与えなかった。SSGは9回表にKTの5番手キム・ミンスから6番キム・チャンヒョンのタイムリーなどで2点を返したが、KTが勝利した。KT打線ではロハスが1本塁打3打点と活躍。

 

 

キウム 7-8 NC  (昌原)

(勝)リュ・ジヌク 1勝1S  (敗)オ・ソクチュ 1敗

本塁打) キウム : キム・ヘェソン 1号、イ・ウォンソク 1号  NC : デビッドソン 1号、アン・ジュンヨル 1号 

 キウムは1回表にNCの先発シン・ヨンウから1番キム・ヘェソンの先頭打者本塁打で1点を先制した。NCは1回裏にキウムの先発の新外国人デヘススから相手のエラー、4番の新外国人デビッドソン(元広島)の内野ゴロの間に2-1と逆転した。キウムは2回表に7番チュ・ソンウォンのタイムリーで2-2の同点に追いつき、4回表にNCの2番手ソ・ウィテから6番キム・ドンホンのタイムリーで3-2と逆転した。NCは4回裏にデビッドソンの本塁打で3-3の同点に追いついた。NCの3番手ハン・ジェスンは5回表、4番手ソン・ミョンギは6回表を無失点に抑えた。

 キウムは7回表にNCの5番手キム・テヒョンから途中出場の8番イ・ウォンソクの本塁打で1点を勝ち越した。NCは7回裏にキウムの2番手キム・ソンギから9番キム・ジュウォンのタイムリーで5-5の同点に追いついた。キウムは8回表にNCの6番手キム・ジェヨル(キアから移籍)から途中出場の6番キム・ジェヒョンのタイムリーで2点を勝ち越し、9回表にNCの7番手リュ・ジヌクから相手のエラーで1点を追加した。NCは9回裏にキウムの3番手オ・ソクチュ(LGから移籍)から代打アン・ジュンヨルの満塁本塁打で逆転し、サヨナラ勝ちで3連勝となった。キウムは4連敗。

 

 

キア 1-9 ハンファ  (大田)

(勝)リュ・ヒョンジン 1勝  (敗)チャン・ミンギ 1敗

本塁打) ハンファ : ノ・シファン 1号

 キアは1回表にハンファの先発リュ・ヒョンジン(トロントブルージェイスから移籍)から3番キム・ドヨンのタイムリーで1点を先制した。ハンファは1回裏にキアの先発チャン・ミンギから4番ノ・シファンの本塁打、9番チェ・ジェフンへの押し出しの四球で4-1と逆転し、代わったキアの2番手の大卒新人キム・ミンジュから1番チェ・インホへの押し出しの四球、2番の新外国人ペルラザのタイムリー、3番アン・チホン(ロッテから移籍)への押し出しの四球、ノ・シファンのタイムリーで5点を追加した。キアの3番手イ・ヒョンボム(トゥサンから移籍)は4回裏まで追加点を与えなかった。

 ハンファの2番手ハン・スンジュは5回表を無失点に抑えた。キアの4番手イ・ジュニョンは5回裏、5番手チャン・ヒョンシクは6回裏に追加点を与えなかった。ハンファの3番手ムン・ドンジュは7回表まで無失点に抑えた。キアの6番手イム・ギヨンは7回裏に追加点を与えなかった。ハンファの4番手キム・ソヒョンは8回表から登板したが、この回途中で試合は雨により中断され、そのまま降雨コールドゲームとなりハンファが勝利した。ハンファ打線ではノ・シファンが1本塁打5打点と活躍。

リュ・ヒョンジン(ハンファ)は4回1失点 https://www.edaily.co.kr/news/read?newsId=01341526638822664&mediaCodeNo=258

 

(文責 : ふるりん