NC、準プレーオフ第1戦で先勝
2023年 準プレーオフ 第1戦
NC 4-3 SSG (仁川)
(勝)キム・ヨンギュ 1勝 (セーブ)イ・ヨンチャン 1S (敗)エリアス 1敗
(本塁打) NC : キム・ソンウク 1号 SSG : ハ・ジェフン 1号
2023年ポストシーズンは準プレーオフに入り、レギュラーシーズン3位のSSGと、トゥサンとのワイルドカード決定戦で勝利した同4位のNCが第1戦で対戦した。
SSGは3回裏にNCの先発シン・ミンヒョクから7番チェ・ジフンがチーム初ヒットを打ち、8番キム・ソンヒョンの連打でチャンスを作るも無得点だった。NCも4回表に2番パク・ミヌがチーム初ヒットを打ち、3番パク・コヌの連打でチャンスを作るも無得点だった。SSGは4回裏にも3番チェ・ジョンと4番エレディアの連打でチャンスを作ったがまたも無得点だった。シン・ミンヒョクは6回裏2死で2番手キム・ヨンギュに交代した。
NCは8回表に先頭の6番ソ・ホチョルがヒットで出ると、代打キム・ソンウクの2017年プレーオフ以来となるポストシーズンでの本塁打で2点を先制した。SSGは8回裏にNCの3番手リュ・ジヌクから代打チュ・シンスと代打チェ・ジュファンの連打でチャンスを作ると、チェ・ジョンの犠牲フライで1点を返した。NCは9回表にSSGの2番手ノ・ギョンウンからパク・ミヌのヒットと送りバント、三塁への盗塁でチャンスを作ると4番マーティンのタイムリーで1点を追加し、さらに代わったSSGの3番手ソ・ジニョンからソ・ホチョルのタイムリーでもう1点を追加した。
SSGは9回裏にNCの4番手イ・ヨンチャンから先の5番ハン・ユソムがヒットで出ると、6番ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)のポストシーズン初本塁打で2点を返した。しかし後続を断ったNCが接戦を制し準プレーオフの初戦で勝利した。キム・ヨンギュはポストシーズン初勝利。SSGは先発エリアスが8回を2失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかった。
準プレーオフ第2戦は10月23日18時半より仁川SSGランダースフィールドで開始され、予告先発投手はSSGがキム・グァンヒョン(※30試合・9勝8敗・防御率3.53)、NCがソン・ミョンギ(※35試合・4勝9敗・防御率4.83)と発表された。
※ 2023年シーズンの成績。
(文責 : ふるりん)