タイ 0−17 韓国 (中国・紹興第2)
(勝)ナ・ギュナン (敗)ウッティコーン
(本塁打) 韓国 : チェ・ジフン、ユン・ドンヒィ、キム・ジュウォン
10月1日、香港に勝利するも2日、台湾に敗れ1勝1敗となった杭州アジア競技大会野球韓国代表は3日、グループB最終戦でタイ代表と対戦した。
韓国代表は1回裏にタイ代表の先発ウッティコーンから1番キム・ヘェソン(キウム)が三塁打でチャンスを作ると、2番チェ・ジフン(SSG)の内野ゴロの間に1点を先制した。さらに3番ユン・ドンヒィ(ロッテ)への死球、4番ノ・シファン(ハンファ)のヒットでチャンスを作ると、5番ムン・ボギョン(LG)の内野ゴロの間に1点を追加した。韓国代表の先発ナ・ギュナン(ロッテ)は4番チャイヤケウ、6番ナディにヒットを打たれるも無失点に抑えた。韓国代表は2回裏に8番キム・ドンホン(キウム)への四球、キム・ヘェソンのヒットでチャンスを作るとチェ・ジフンとユン・ドンヒィの2者連続本塁打で4点を追加した。ナ・ギュナンは3回表に2番良藤有泰にヒットを許すが無失点に抑えた。韓国代表は3回裏に7番キム・ジュウォン(NC)の本塁打で1点を追加しウッティコーンをノックアウトした。
韓国代表は4回裏にタイ代表の2番手シャントからユン・ドンヒィのタイムリーで2点を追加すると、代わったタイ代表の3番手チュトンラットからムン・ボギョンと6番カン・ベッコ(KT)のタイムリー、相手のエラー、代打キム・ジチャン(サムソン)とノ・シファンのタイムリーでさらに8点を追加した。韓国代表の2番手キム・ヨンギュ(NC)は5回表を無失点に抑え、4回までに17点を奪っていたため5回裏の攻撃はなく規定によりコールドゲームで韓国代表が勝利した。韓国代表の打線ではチェ・ジフンが1本塁打4打点、ユン・ドンヒィが1本塁打3打点と活躍。
大会4連覇を狙う韓国代表はグループBを2位で通過し、10月5日と6日にスーパーラウンドでグループAの上位2チーム(中国、日本)と対戦、その結果次第で7日の3位決定戦か決勝戦に出場する。
(文責 : ふるりん)