DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.3) 結果

2位KT3連敗  キア8連勝で4位浮上

 

ハンファ 5-3 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)キム・ボムス 5勝4敗  (セーブ)パク・サンウォン 5勝3敗12S  (敗)イム・チャンギュ 10勝3敗

本塁打) LG : オ・ジファン 4号

 LGは1回裏にハンファの先発ムン・ドンジュから5番ムン・ボギョンのタイムリーで1点を先制した。ハンファは2回表にLGの先発イム・チャンギュから6番チェ・インホの2021年10月以来の打点となるタイムリー、相手のエラー、9番イ・ドヨンと3番ノ・シファンのタイムリーで5-1と逆転した。LGは2回裏に3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点、5回裏に6番オ・ジファンの本塁打で1点を返した。LGの2番手ユン・ホソルは6回表に追加点を与えなかった。ハンファの2番手キム・ボムスは6回裏まで無失点に抑えた。

 LGの3番手ペク・スンヒョンは7回表、4番手キム・ジンソンは8回表に追加点を与えなかった。ハンファの3番手チュ・ヒョンサンは8回裏まで無失点に抑えた。LGの5番手コ・ウソクは9回表に追加点を与えなかった。ハンファの4番手パク・サンウォンは9回裏を無失点に抑え、最下位ハンファが勝利した。キム・ボムスは2試合連続で勝利投手となり5勝目。首位LGでは先発イム・チャンギュが5回5失点で降板した。LG打線では2番シン・ミンジェが3安打と活躍。

 

 

KT 0-7 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)フラード 9勝8敗  (敗)キム・ミン 1敗

 キウムは3回裏にKTの先発キム・ミンから2番ドーソンのタイムリーで2点を先制し、4回裏に7番イム・ビョンウクのタイムリーで2点を追加した。さらにこの回代わったKTの2番手チョ・イヒョンから9番キム・シアンのタイムリーで2点、6回裏に2番キム・ヘェソンのタイムリーで1点を追加した。キウムの先発フラードは7回表途中まで無失点に抑え、2番手ユン・ソグォンに交代した。

 KTの3番手キム・ヨンヒョンは7回裏に追加点を与えなかった。キウムの3番手ハ・ヨンミンは8回表を無失点に抑えた。KTの4番手イ・ソヌは8回裏に追加点を与えなかった。キウムの4番手キム・ソンジンは9回表を無失点に抑え、最下位キウムが完封リレーで勝利し4連勝となった。フラードは9勝目。先発キム・ミンが4回途中6失点で降板し打線が沈黙した2位KTは3連敗。

 

 

キア 8-6 SSG  (仁川)

(勝)チョン・サンヒョン 3勝2敗1S  (セーブ)チョン・ヘヨン 3勝2敗13S  (敗)ソ・ジニョン 3勝3敗34S

本塁打) キア : ファン・デイン 4号、キム・ドヨン 3号  SSG : チュ・シンス 8号、チョ・ヨンウ 2号、チェ・ジョン 25号

 キアは1回表にSSGの先発オ・ウォンソクから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで2点を先制した。SSGは1回裏にキアの先発イ・ウィリから1番チュ・シンス先頭打者本塁打で1点を返した。キアは2回表に7番ファン・デインの本塁打で2点を追加した。SSGは2回裏に9番チョ・ヨンウの本塁打で4-4の同点に追いついた。キアは5回表に2番キム・ドヨンのタイムリーで1点を勝ち越した。SSGは5回裏にキアの2番手パク・チュンピョから3番チェ・ジョンの本塁打で6-5と逆転した。キアの3番手キム・デユは5回裏途中で4番手チャン・ヒョンシクに交代した。キアの5番手チェ・ジミンは6回裏途中から登板した。

 SSGの2番手ノ・ギョンウンと3番手コ・ヒョジュンは7回表を無失点に抑えた。キアの6番手チョン・サンヒョンは7回裏を無失点に抑えた。キアは8回表にSSGの4番手ソ・ジニョンから8番キム・テグンと代打コ・ジョンウクのタイムリーで7-6と逆転した。キアの7番手イム・ギヨンは8回裏を無失点に抑えた。キアは9回表にSSGの5番手の高卒新人イ・ロウンからキム・ドヨンの本塁打で1点を追加した。キアの8番手チョン・ヘヨンは9回裏を無失点に抑え、キアが8連勝で4位に浮上した。キア打線では6番キム・ソンビンが3安打と活躍。3位SSGは4連敗。

キアは8回表にコ・ジョンウクのタイムリーで逆転し8連勝 https://www.xportsnews.com/article/1766296

 

 

NC 1-6 サムソン  (大邱

(勝)ブキャナン 9勝6敗  (敗)チェ・ソンヨン 5勝2敗

 NCは2回表にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から8番キム・ジュウォンの犠牲フライで1点を先制した。サムソンは4回裏にNCの先発チェ・ソンヨンから代打リュ・ジヒョクと1番キム・ヒョンジュンのタイムリーで2-1と逆転しチェ・ソンヨンをノックアウトすると、代わったNCの2番手イ・ヨンジュンから2番キム・ソンユンと5番オ・ジェイルのタイムリーで4点を追加した。NCの3番手ハ・ジュニョンは5回裏に追加点を与えなかった。

 NCの3番手ソン・ミョンギは7回裏まで追加点を与えなかった。サムソンの2番手ウ・ギュミンは8回表まで無失点に抑えた。NCの4番手ハン・ジェスンは8回裏に追加点を与えなかった。サムソンの3番手オ・スンファン(元阪神)は9回表まで無失点に抑え、8位サムソンが勝利し3連敗から脱出した。7回途中まで1失点に抑えたブキャナンは9勝目。先発チェ・ソンヨンが4回途中4失点で降板したNCは5位に後退。

 

 

トゥサン 2-0 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)ブランドン 7勝3敗  (セーブ)チョン・チョルォン 5勝5敗6S  (敗)バーンズ 9勝8敗

 トゥサンは3回表にロッテの先発バーンズからダブルスティールの間に1点を先制した。トゥサンの先発ブランドンは6回裏まで無失点に抑えた。トゥサンの2番手パク・チグクは7回裏を無失点に抑えた。トゥサンは8回表にロッテの2番手ク・スンミンから4番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を追加し、3番手キム・ミョンシンは8回裏を無失点に抑えた。

 ロッテの3番手チェ・ジュニョンは9回表に追加点を与えなかった。トゥサンの3番手チョン・チョルォンは9回裏を無失点に抑え、6位トゥサンが完封リレーで勝利し3連敗から脱出した。ブランドンは7勝目。先発バーンズが7回を1失点に抑えるも7位ロッテでは打線が沈黙した。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月3日時点)

        試合   勝   敗   分  勝率

.LG    112  67    43  2  .609

2.KT    115  63    50  2  .558

.SSG   112  60  51  1  .541

4.キア    108  56  50  2  .528

5.NC       110  57    51  2     .528

6.トゥサン  110  55  54  1  .505

.ロッテ   110  51  59  0  .464

8.サムソン  114  49  64     1    .434

9.キウム   124    51   70  3  .421

10.ハンファ  111    44     61  6  .419

 

(文責 : ふるりん