DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.2) 結果

5位キア7連勝  最下位ハンファ8連敗から脱出

 トゥサン-ロッテ(釜山・社稷)は雨天で9月4日に順延。

 

ハンファ 5-3 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)キム・ボムス 4勝4敗  (セーブ)パク・サンウォン 5勝3敗11S  (敗)コ・ウソク 3勝6敗12S

本塁打) ハンファ : ノ・シファン 30号  LG : パク・ヘミン 4号

 ハンファは2回表にLGの先発キム・ユンシクから7番チャン・ジンヒョクのタイムリーで1点を先制し、6回表にLGの2番手ユ・ヨンチャンから3番ノ・シファンの本塁打で2点を追加した。ハンファの先発サンチェスは6回裏まで無失点に抑えた。LGの3番手キム・ジンソンは7回表に追加点を与えなかった。ハンファの2番手チュ・ヒョンサンは7回裏を無失点に抑えた。LGの4番手の高卒新人パク・ミョングンは8回表に追加点を与えなかった。

 LGは8回裏にハンファの3番手チャン・シファンから9番パク・ヘミンの本塁打で3-3の同点に追いついた。ハンファの4番手キム・ボムスは無失点に抑えた。ハンファは9回表にLGの5番手コ・ウソクから2番イ・ジニョンの2点タイムリーで勝ち越した。ハンファの5番手パク・サンウォンは9回裏を無失点に抑え、最下位ハンファが勝利し8連敗から脱出した。首位LGは打線がつながらなかった。

ハンファは9回表のイ・ジニョンのタイムリーで8連敗脱出 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202309020100012030001328&servicedate=20230902

 

 

KT 0-3 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)キム・ソンギ 1勝2敗1S  (セーブ)キム・ジェウン 1勝3敗6S  (敗)ペ・ジェソン 6勝7敗

 キウムは1回裏にKTの先発ペ・ジェソンから4番ソン・ソンムンの犠牲フライ、5番イ・ジュヒョンのタイムリーで2点を先制し、3回裏にソン・ソンムンのタイムリーで1点を追加した。キウムの先発キム・ソンギは6回表まで無失点に抑えた。KTの2番手イ・サンドンは6回裏に追加点を与えなかった。キウムの2番手ユン・ソグォンは7回表を無失点に抑えた。

 KTの3番手イ・ジュンホは7回裏途中で4番手チュ・グォンに交代した。キウムの3番手ハ・ヨンミンは8回表、4番手キム・ジェウンは9回表を無失点に抑え、9位キウムが完封リレーで勝利し3連勝となった。キム・ソンギは2023年シーズン初勝利で2021年9月以来の先発での勝利。2位KTでは打線が沈黙した。

 

 

キア 12-4 SSG  (仁川)

(勝)ユン・ヨンチョル 8勝5敗  (敗)ムン・スンウォン 3勝5敗1S

本塁打) キア : ハン・ジュンス 2号、ナ・ソンボム 14号、オ・ソヌ 1号  SSG : イ・フンニョン 1号

 キアは1回表にSSGの先発ムン・スンウォンから4番チェ・ヒョンウのタイムリー、5番ソクラテスの犠牲フライで2点を先制し、2回表に8番ハン・ジュンス本塁打で2点を追加した。SSGは3回裏にキアの先発の高卒新人ユン・ヨンチョルから9番イ・フンニョンの本塁打で2点、4回裏に8番キム・ソンヒョンのタイムリーで1点を返した。キアは7回表にSSGの2番手コ・ヒョジュンからソクラテスのタイムリー、代わったSSGの3番手イ・ゴヌクから代打コ・ジョンウクのタイムリーで計3点を追加した。キアの2番手イム・ギヨンは7回裏途中まで無失点に抑えた。

 キアは8回表にSSGの4番手チョン・ソンゴンから3番ナ・ソンボムの3試合連続本塁打で2点を追加した。キアの3番手イ・ジュニョンは8回裏途中まで無失点に抑えた。SSGはこの回代わったキアの4番手チャン・ヒョンシクから5番ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)のタイムリーで1点を返した。キアは9回表にSSGの5番手キム・ジュハンから途中出場の9番オ・ソヌの本塁打で3点を追加した。キアの5番手キム・デユは9回裏を無失点に抑え、5位キアが勝利し7連勝となった。5回を3失点に抑えたユン・ヨンチョルは8勝目。キア打線ではソクラテスが3打点と活躍。先発ムン・スンウォンが6回途中4失点で降板した3位SSGは3連敗。

 

 

NC 5-1 サムソン  (大邱

(勝)イ・ジェハク 3勝2敗  (敗)イ・ジェイク 2敗

本塁打) NC : キム・ソンウク 6号、パク・コヌ 10号

 サムソンの先発ウォン・テインは2回表まで無失点に抑えたが、試合が雨で1時間以上中断したため再開後に交代した。NCは3回表にサムソンの2番手イ・ジェイクから8番オ・ヨンスのタイムリーで2点を先制した。サムソンの3番手ホン・ジョンウは4回表途中まで追加点を与えなかった。サムソンは5回裏にNCの先発イ・ジェハクから1番キム・ヒョンジュンのタイムリーで1点を返した。サムソンの4番手イ・スンヒョン(背番号20)は6回表まで追加点を与えなかった。NCの2番手キム・シフンは6回裏途中で3番手キム・ヨンギュに交代した。

 NCは7回表にサムソンの5番手キム・テフンから2番キム・ソンウクの本塁打、7番キム・ヒョンジュンのタイムリーで2点を追加した。NCの5番手イム・ジョンホと6番手リュ・ジヌクは8回裏を無失点に抑えた。NCは9回表にサムソンの6番手イ・スンヒョン(背番号54)から4番パク・コヌの本塁打で1点を追加した。サムソンの7番手キム・デウは追加点を与えなかった。NCの7番手イ・ヨンチャンは9回裏を無失点に抑え、4位NCが勝利した。5回を1失点に抑えたイ・ジェハクは3勝目。NC打線ではパク・コヌが4安打1本塁打1打点と活躍。8位サムソンは3連敗。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月2日時点)

        試合   勝   敗   分  勝率

.LG    111  67  42  2  .615

2.KT    114  63    49  2   .563

.SSG   111  60  50  1  .545

4.NC       109  57    50  2     .533

5.キア    107  55  50  2  .524

6.トゥサン  109  54  54  1  .500

.ロッテ   109  51  58  0  .468

8.サムソン  113  48  64     1    .429

9.キウム   123    50   70  3  .417

10.ハンファ  110    43     61  6  .413

 

(文責 : ふるりん