DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(8.8) 結果

3位NC5連勝  9位キウム9連敗

 

 LG-キア(光州)は雨天ノーゲーム。

 

NC 2-0 SSG  (仁川)

(勝)フェディ 15勝3敗  (セーブ)イ・ヨンチャン 3勝2敗17S  (敗)キム・グァンヒョン 6勝3敗

 NCは4回表にSSGの先発キム・グァンヒョンから6番ユン・ヒョンジュンの犠牲フライで1点を先制した。SSGの2番手ノ・ギョンウンは7回表に追加点を与えなかった。NCの先発フェディは7回裏まで無失点に抑えた。SSGの3番手チェ・ミンジュンは8回表に追加点を与えなかった。NCの2番手リュ・ジヌクは8回裏を無失点に抑えた。

 NCは9回表にSSGの4番手コ・ヒョジュンからチャンスを作ると、代わったSSGの5番手イ・ゴヌクから2番クォン・ヒィドンの内野ゴロの間に1点を追加した。SSGの6番手イム・ジュンソプは追加点を与えなかった。NCの3番手イ・ヨンチャンは9回裏を無失点に抑え、3位NCが完封リレーで勝利し5連勝となった。フェディは最多勝争いトップの15勝目。先発キム・グァンヒョンが6回を1失点に抑えるも、2位SSGでは打線が沈黙した。

リュ・ジヌク(NC)は8回裏を無失点に抑えた https://www.news1.kr/photos/details/?6149009

 

 

ハンファ 2-7 KT  (水原)

(勝)クエバス 5勝  (セーブ)キム・ヨンヒョン 1S  (敗)サンチェス 5勝4敗

 KTは1回裏にハンファの先発サンチェスから4番パク・ピョンホと6番イ・ホヨンのタイムリーで2点を先制した。ハンファは2回表にKTの先発クエバスから6番キム・インファンのタイムリーで1点を返した。KTは2回裏に3番ファン・ジェギュンとパク・ピョンホのタイムリーで3点、4回裏にパク・ピョンホのタイムリーで1点、5回裏に1番キム・ミンヒョクのタイムリーで1点を追加した。ハンファの2番手ハン・スンジュは6回裏、3番手イ・チュンホは7回裏を無失点に抑えた。KTの2番手ソン・ドンヒョンは8回表を無失点に抑えた。

 ハンファの4番手キム・ギュヨンは8回裏に追加点を与えなかった。ハンファは9回表にKTの3番手ハ・ジュンホから1番チョン・ウヌォンへの押し出しの四球で1点を返したが、KTの4番手キム・ヨンヒョンは無失点に抑え4位KTが勝利した。7回を1失点に抑えたクエバスは5勝目。キム・ヨンヒョンはプロ3年目にして初セーブ。KT打線ではパク・ピョンホが3安打3打点、ファン・ジェギュンが4安打2打点、キム・ミンヒョクが3安打1打点と活躍。先発サンチェスが5回7失点で降板した8位ハンファは3連敗。

 

 

サムソン 3-5 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)チェ・スンヨン 3勝6敗1S  (敗)チェ・チェフン 3敗

本塁打) トゥサン : チョン・スビン 1号

 トゥサンは1回裏にサムソンの先発チェ・チェフンから1番チョン・スビンの先頭打者本塁打で1点を先制し、5番カン・スンホの内野ゴロの間に1点を追加した。トゥサンは4回裏に8番パク・ユヨンと9番ホ・ギョンミンのタイムリー、相手のエラーで3点を追加した。サムソンは6回表にトゥサンの先発チェ・スンヨンから1番キム・ヒョンジュンのタイムリーで1点を返した。サムソンの2番手キム・デウは6回裏に追加点を与えなかった。

 サムソンの3番手イ・サンミンは7回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの2番手キム・ミョンシンは8回表途中で3番手チョン・チョルォンに交代した。サムソンの4番手チャン・ピルジュンは8回裏に追加点を与えなかった。サムソンは9回表にトゥサンの4番手ホン・ゴンヒィから相手のエラーで2点を返したが、5位トゥサンが勝利した。6回途中まで1失点に抑えたチェ・スンヨンは3勝目。最下位サムソンでは先発チェ・チェフンが5回5失点で降板した。

 

 

ロッテ 3-1 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)チェ・ジュニョン 1勝1敗  (セーブ)キム・ウォンジュン 5勝3敗20S  (敗)イム・チャンミン 1勝2敗16S

本塁打) キウム : キム・ヒィジプ 5号

 ロッテは6回表にキウムの先発アン・ウジンからチャンスを作ると、代わったキウムの2番手イ・ミョンジョンから相手のエラーで1点を先制した。ロッテの先発バーンズは6回裏途中まで無失点に抑え、2番手キム・サンスに交代した。ロッテの3番手ク・スンミンは7回裏を無失点に抑えた。キウムの3番手ムン・スンヒョンは8回表に追加点を与えなかった。キウムは8回裏にロッテの4番手チェ・ジュニョンから4番キム・ヒィジプの本塁打で1-1の同点に追いついた。

 ロッテは8回表にキウムの4番手イム・チャンミンから4番アン・チホンのタイムリーで1点を勝ち越すと、代わったキウムの5番手キム・ドンヒョクから相手のエラーで1点を追加した。ロッテの5番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、7位ロッテが勝利した。ロッテ打線では7番の高卒新人キム・ミンソクが3安打と活躍。9位キウムは引き分け1つを挟み球団タイ記録の9連敗。キウム打線ではキム・ヒィジプが3安打1本塁打1打点と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(8月8日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

.LG    94  57  35  2  .620

.SSG   93  52  40  1  .565

3.NC       93  49  43  1    .533

4.KT    96  50    44  2   .532

5.トゥサン  93  48  44  1  .522

6.キア    89  44  43  2  .506

.ロッテ   93  44  49  0  .473

8.ハンファ  93  38     50  5  .432

9.キウム   102 41  58  3  .414

10.サムソン  96  39  56     1    .411

 

(文責 : ふるりん