KT3連勝で3位浮上 9位キウム9連敗から脱出
LG 6-2 キア (光州)
(勝)イ・ジョンヨン 4勝1敗3S (敗)イ・ウィリ 9勝6敗
(本塁打) LG : キム・ミンソン 5号 キア : チェ・ヒョンウ 13号
LGは2回表にキアの先発イ・ウィリから8番キム・ミンソンの本塁打で2点を先制し、5回表に相手のエラーで1点を追加した。LGの先発イ・ジョンヨンは5回裏まで無失点に抑えた。LGの2番手ハム・トクチュは6回裏を無失点に抑えた。LGは7回表にキアの2番手キム・ユシンから相手のエラーで1点を追加した。キアは7回裏にLGの3番手キム・ジンソンから5番チェ・ヒョンウの本塁打で2点を返した。LGの4番手ユ・ヨンチャンは無失点に抑えた。
LGの5番手ペク・スンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。LGは9回表にキアの3番手キム・ギフンから相手のエラー、6番ムン・ボギョンの犠牲フライで2点を追加した。LGの6番手コ・ウソクは9回裏を無失点に抑え、首位LGが勝利した。イ・ジョンヨンは4勝目。先発イ・ウィリが7回途中4失点で降板した6位キアは引き分け1つを挟んでの連勝が3で止まった。
NC 1-2 SSG (仁川)
(勝)エリアス 5勝4敗 (セーブ)ソ・ジニョン 1勝1敗31S (敗)チェ・ソンヨン 4勝1敗
(本塁打) SSG : チェ・ジョン 21号
NCは1回表にSSGの先発エリアスから4番マーティンの内野ゴロの間に1点を先制した。SSGは3回裏にNCの先発チェ・ソンヨンから2番キム・ソンヒョンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、4回裏に4番チェ・ジョンのプロ野球史上2人目となる個人通算450号本塁打で2-1と逆転した。NCの2番手キム・テフンは6回裏に3番手キム・ヨンギュに交代した。SSGの2番手ノ・ギョンウンは7回表を無失点に抑えた。
SSGの3番手チェ・ミンジュンと4番手イム・ジュンソプは8回表を無失点に抑えた。NCの4番手イム・ジョンホと5番手リュ・ジヌクは8回裏に追加点を与えなかった。SSGの5番手ソ・ジニョンは9回裏を無失点に抑え、2位SSGが勝利した。7回を1失点に抑えたエリアスは5勝目。先発チェ・ソンヨンが5回途中2失点で降板したNCは連勝が5で止まり4位に後退した。
ハンファ 6-12 KT (水原)
(勝)オム・サンベク 6勝6敗 (敗)ペーニャ 8勝6敗
(本塁打) ハンファ : ノ・シファン 24,25,26号、チェ・ウンソン 13号
ハンファは1回表にKTの先発オム・サンベクから3番ノ・シファンと4番チェ・ウンソンの2者連続本塁打で2点を先制した。KTは1回裏にハンファの先発ペーニャから4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を返した。ハンファは3回表にノ・シファンの2打席連続本塁打で3点を追加した。KTは4回裏に相手の暴投、8番オ・ユンソクの内野ゴロの間などに3点を返した。KTは5回裏に途中出場の4番ムン・サンチョルのタイムリー、5番チャン・ソンウの犠牲フライで7-5と逆転しペーニャをノックアウトすると、代わったハンファの2番手イ・テヤンから途中出場の6番アン・チヨンのタイムリー、7番キム・サンスの犠牲フライ、1番キム・ミンヒョクのタイムリーで3点を追加した。
ハンファの3番手チュ・ヒョンサンは6回裏に追加点を与えなかった。KTは7回裏にハンファの4番手チョン・ウラムからオ・ユンソクのタイムリー、キム・ミンヒョクの犠牲フライで2点を追加した。ハンファは8回表にKTの2番手キム・ヨンヒョンからノ・シファンのこの試合3本目の本塁打で1点を返した。ハンファの5番手イ・チュンホは8回裏に追加点を与えなかった。KTの3番手チュ・グォンは9回表を無失点に抑え、KTが勝利し3連勝で3位に浮上した。7回を5失点に抑えたオム・サンベクは6勝目。先発ペーニャが5回途中8失点で降板した8位ハンファは4連敗。ハンファ打線ではノ・シファンが3安打3本塁打5打点と活躍。
サムソン 6-4 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)キム・テフン 5勝5敗2S (セーブ)オ・スンファン 3勝3敗16S (敗)ホン・ゴンヒィ 5敗22S
(本塁打) サムソン : ピレラ 10号、ク・ジャウク 5号 トゥサン : ロハス 12号、キム・ジェファン 9号
トゥサンは4回裏にサムソンの先発ウォン・テインから3番ロハスの本塁打で1点を先制した。サムソンは5回表にトゥサンの先発アルカンタラ(元阪神)から6番ピレラ(元広島)の本塁打で1-1の同点に追いついた。トゥサンは5回裏に6番キム・ジェファンの本塁打で2-1と1点を勝ち越した。サムソンは6回表に3番ク・ジャウクの本塁打で2-2の同点に追いついた。トゥサンは6回裏に4番ヤン・ソックァンのタイムリーで1点を勝ち越した。サムソンの2番手ウ・ギュミンは7回裏に追加点を与えなかった。サムソンは8回表にトゥサンの2番手キム・ミョンシンから2番キム・ソンユンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。トゥサンの3番手パク・チグクは無失点に抑えた。
サムソンの3番手イ・ジェイクと4番手キム・テフンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンは9回表にトゥサンの4番手ホン・ゴンヒィから相手のエラーなどで2点を勝ち越し、代わったトゥサンの5番手イ・ビョンホンから1番キム・ヒョンジュンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは9回裏にサムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)から代打キム・ミンヒョクの犠牲フライで1点を返したが、最下位サムソンが勝利した。5位トゥサンではリリーフが機能しなかった。
ロッテ 8-10 キウム (ソウル・高尺)
(勝)フラード 7勝8敗 (セーブ)イム・チャンミン 1勝2敗17S (敗)パク・セウン 4勝7敗
ロッテは1回表にキウムの先発フラードから4番の新外国人グッドラムの犠牲フライで1点を先制した。キウムは2回裏に相手のエラーで1-1の同点に追いつき、3回裏に2番キム・ヘェソンのタイムリー、相手のエラー、7番キム・テジンのタイムリーで6-1と逆転しパク・セウンをノックアウトした。キウムは4回裏にロッテの2番手チェ・イジュンから5番ソン・ソンムンへの押し出しの四球、6番イ・ジュヒョンのタイムリーで3点を追加した。ロッテは5回表にグッドラムへの押し出しの四球、5番アン・チホンの犠牲フライで2点を返した。キウムは5回裏にロッテの3番手シム・ジェミンからキム・ヘェソンの犠牲フライで1点を追加した。
キウムの2番手キム・ドンヒョクは6回表、3番手キム・ソンジンは7回表、4番手ヤン・ヒョンは8回表を無失点に抑えた。ロッテの4番手キム・ドギュは8回裏途中で5番手シン・ジョンナクに交代した。ロッテは9回表にキウムの5番手チュ・スンウからチャンスを作ると、代わったキウムの6番手イ・ミョンジョンからアン・チホンのタイムリー、6番ユン・ドンヒィへの押し出しの四球、さらに代わったキウムの7番手イム・チャンミンから7番パク・スンウクと途中出場の8番チョン・フンのタイムリーで計5点を返したが、9位キウムが勝利し引き分け1つを挟んでの9連敗から脱出した。5回を3失点に抑えたフラードは7勝目。キウム打線ではキム・ヘェソンが3安打2打点、3番の新外国人ドーソンが3安打と活躍。7位ロッテでは先発パク・セウンが3回途中6失点で降板した。ロッテ打線では3番イ・ジョンフンが3安打と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月9日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.LG 95 58 35 2 .624
2.SSG 94 53 40 1 .570
3.KT 97 51 44 2 .537
4.NC 94 49 44 1 .527
5.トゥサン 94 48 45 1 .516
6.キア 90 44 44 2 .500
7.ロッテ 94 44 50 0 .468
8.ハンファ 94 38 51 5 .427
9.キウム 103 42 58 3 .420
10.サムソン 97 40 56 1 .417
(文責 : ふるりん)