NC4連勝で単独3位浮上 7位ロッテ、継投ノーヒットノーラン達成
ＬＧ ７－４ サムソン （大邱）
（勝）イム・チャンギュ ８勝２敗 （敗）キム・デウ ２敗
（本塁打） ＬＧ ： ムン・ソンジュ ２号 サムソン ： イ・ジェヒョン ９号
サムソンの先発スアレス（元東京ヤクルト）は1回表途中で故障により降板した。ＬＧは2回表にサムソンの2番手イ・スンヒョン（背番号20）から7番パク・トンウォンの内野ゴロの間に1点を先制した。サムソンは2回裏にＬＧの先発イム・チャンギュから8番イ・ジェヒョンの2試合連続本塁打で1-1の同点に追いついた。ＬＧは5回表にサムソンの3番手キム・デウからチャンスを作ると、代わったサムソンの4番手イ・ジェイクから5番オ・ジファンのタイムリーで2点を勝ち越した。ＬＧは6回表にサムソンの5番手ウ・ギュミンから1番ホン・チャンギのタイムリー、代わったサムソンの6番手イ・スンヒョン（背番号54）から3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を追加した。
ＬＧの2番手ハム・トクチュは6回裏、3番手キム・ジンソンは7回裏を無失点に抑えた。ＬＧは8回表にサムソンの7番手キム・テフンから2番ムン・ソンジュの本塁打で2点を追加した。サムソンは8回裏にＬＧの4番手チョン・ウヨンからイ・ジェヒョンのタイムリー、代わったＬＧの5番手ユ・ヨンチャンから途中出場の9番イ・ソンギュの犠牲フライで計2点を返した。サムソンの8番手チャン・ピルジュンは9回表に追加点を与えなかった。
サムソンは9回裏にＬＧの6番手コ・ウソクから途中出場の5番キム・ホジェのタイムリーで1点を返したが、首位ＬＧが勝利した。5回を1失点に抑えたイム・チャンギュは8勝目。ＬＧ打線ではホン・チャンギが3安打1打点と活躍。最下位サムソンでは継投策が機能しなかった。サムソン打線ではイ・ジェヒョンが3安打1本塁打2打点、3番ク・ジャウクが3安打と活躍。
ＳＳＧ ０－１ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ク・スンミン １勝４敗３Ｓ （セーブ）キム・ウォンジュン ５勝３敗１９Ｓ （敗）ムン・スンウォン ３勝４敗１Ｓ
ロッテの先発の新外国人ウィルカーソン（元阪神）は6回表まで一人の走者も出さなかったが、7回表に1番チュ・シンスに死球を与えるもこの回まで無失点に抑えた。ＳＳＧの先発マッカーティは7回裏まで無失点に抑えた。ＳＳＧの先発マッカーティは7回裏まで無失点に抑えた。ロッテの2番手ク・スンミンは8回表を無失点に抑えた。
ロッテは8回裏にＳＳＧの2番手ムン・スンウォンから代打ユン・ドンヒィのタイムリーで1点を先制した。ＳＳＧの3番手イム・ジュンソプは追加点を与えなかった。ロッテの3番手キム・ウォンジュンは9回表を無失点に抑え、7位ロッテが勝利し3連敗から脱出した。ロッテ投手陣はＳＳＧに四球を2つ与えたが無安打無得点で、プロ野球史上3度目となる継投ノーヒットノーランを達成した。2位ＳＳＧでは無安打と完全に打線が沈黙した。
ＫＴ ３－１ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）コ・ヨンピョ １０勝５敗 （セーブ）キム・ジェウン ３勝２敗１９Ｓ （敗）クァク・ピン ９勝４敗
ＫＴは1回表にトゥサンの先発クァク・ピンから3番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を先制し、5番アルフォードの内野ゴロの間に1点を追加した。トゥサンは6回裏にＫＴの先発コ・ヨンピョから相手の暴投で1点を返した。ＫＴは7回表に1番キム・ミンヒョクの犠牲フライで1点を追加した。
ＫＴの2番手パク・ヨンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンの2番手パク・チグクは9回表まで追加点を与えなかった。ＫＴの3番手キム・ジェユンは9回裏を無失点に抑え、ＫＴが勝利し4位に浮上した。7回を1失点に抑えたコ・ヨンピョは10勝目。先発クァク・ピンが7回を3失点に抑えるも、トゥサンは5位に後退した。
キウム ７－１２ ＮＣ （昌原）
（勝）ソン・ミョンギ ３勝７敗 （敗）マッキニー １勝５敗
（本塁打） キウム ： イ・ジュヒョン ２号 ＮＣ ： ソン・アソプ ４号
ＮＣは2回裏にキウムの先発マッキニーから5番キム・ソンウク、8番アン・ジュンヨルのタイムリー、1番ソン・アソプの本塁打で5点を先制した。キウムは5回表にＮＣの先発ソン・ミョンギから5番イ・ジュヒョンの本塁打、8番キム・スファンのタイムリーで3点を返した。ＮＣは4回裏に4番マーティンのタイムリーなどで3点を追加しマッキニーをノックアウトした。キウムの2番手ヤン・ヒョンは5回裏まで追加点を与えなかった。キウムは6回表にＮＣの2番手キム・シフンから7番ソン・ソンムンの内野ゴロの間に1点を返した。キウムの3番手パク・スンジュは6回裏に追加点を与えなかった。
ＮＣの3番手キム・ヨンギュは7回表まで無失点に抑えた。ＮＣは7回裏にキウムの4番手チュ・スンウから相手のエラーなど、代わったキウムの5番手イ・ジョンミンからマーティンのタイムリーで計4点を追加した。キウムは8回表にＮＣの4番手チョ・ミンソクからソン・ソンムンのタイムリー、代わったＮＣの5番手イム・ジョンホからキム・スファンのタイムリーで計3点を返した。
キウムの6番手キム・ドンヒョクは8回裏に追加点を与えなかった。ＮＣの6番手リュ・ジヌクは9回表を無失点に抑え、ＮＣが勝利し4連勝で単独3位に浮上した。先発ソン・ミョンギは5回を3失点に抑え3勝目。ＮＣ打線ではマーティンが3安打4打点、ソン・アソプが1本塁打4打点、7番チェ・ボソンが3安打と活躍。先発マッキニーは4回途中8失点で降板した9位キウムは引き分け1つを挟んで8連敗。キウム打線ではイ・ジュヒョンが3安打1本塁打2打点と活躍。
ハンファ ４－４ キア （光州）
（本塁打） ハンファ ： ノ・シファン ２３号
キアは2回裏にハンファの先発ムン・ドンジュから相手のエラーで1点を先制した。ハンファは4回表にキアの先発の新外国人サンチェスから4番ノ・シファンの本塁打、9番ハ・ジュソクのタイムリーで2-1と逆転し、5回表にノ・シファンのタイムリーで1点を追加しサンチェスをノックアウトした。さらにこの回代わったキアの2番手チェ・ジマンから6番チェ・ウンソンの犠牲フライで1点を追加した。キアは5回裏に9番キム・ギュソンのタイムリーで1点を返した。ハンファの2番手キム・ボムスは6回裏途中から登板した。キアの3番手キム・ギフンは7回表まで追加点を与えなかった。ハンファの3番手チャン・シファンは7回裏を無失点に抑えた。
キアの4番手チャン・ヒョンシクと5番手キム・ユシンは8回表に追加点を与えなかった。キアは8回裏にハンファの4番手チュ・ヒョンサンからチャンスを作ると、代わったハンファの5番手チョン・ウラムから6番ソクラテスへの押し出しの四球で1点を返した。キアの6番手イ・ジュニョンは9回表途中で7番手チョン・サンヒョンに交代した。キアは9回裏にハンファの6番手パク・サンウォンから4番ナ・ソンボムのタイムリーで4-4の同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。
キアの8番手チョン・ヘヨンは12回表まで無失点に抑えた。ハンファの7番手イ・テヤンは12回裏まで無失点に抑え、試合は12回を終えても決着がつかなかったが規定により引き分けに終わった。ハンファ打線ではノ・シファンが3安打1本塁打2打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
（8月6日時点）
試合 勝 敗 分 勝率
１．ＬＧ ９４ ５７ ３５ ２ .620
２．ＳＳＧ ９２ ５２ ３９ １ .571
３．ＮＣ ９２ ４８ ４３ １ .527
４．ＫＴ ９５ ４９ ４４ ２ .527
５．トゥサン ９２ ４７ ４４ １ .516
６．キア ８９ ４４ ４３ ２ .506
７．ロッテ ９２ ４３ ４９ ０ .467
８．ハンファ ９２ ３８ ４９ ５ .437
９．キウム １０１ ４１ ５７ ３ .418
10．サムソン ９５ ３９ ５５ １ .415
（文責 ： ふるりん）
