LG4連勝で2位浮上
SSG 0-3 キア (光州)
(勝)ヤン・ヒョンジョン 2勝 (セーブ)チョン・ヘヨン 3勝1敗3S (敗)キム・グァンヒョン 2勝1敗
(本塁打) キア : ピョン・ウヒョク 3号
キアは4回裏にSSGの先発キム・グァンヒョンから6番ピョン・ウヒョクの本塁打で2点を先制し、5回裏に1番リュ・ジヒョクのタイムリーで1点を追加した。SSGの2番手パク・ミンホは7回裏から登板した。キアの先発ヤン・ヒョンジョンは8回表まで無失点に抑えた。SSGの3番手イム・ジュンソプは8回裏まで追加点を与えなかった。
キアの2番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、4位キアが完封リレーで勝利した。ヤン・ヒョンジョンは2勝目で、チョン・ミンチョル(元読売)と並ぶプロ野球史上2位タイの個人通算161勝目を記録した。先発キム・グァンヒョンが6回を3失点に抑えるも打線が沈黙した首位SSGは連勝が4で止まった。
キウム 4-5 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ハム・トクチュ 2勝1敗 (敗)ヤン・ヒョン 2敗
(本塁打) LG : パク・トンウォン 8号
キウムは2回表にLGの先発プルトコから8番イ・ヨンギュのタイムリーで2点を先制した。LGは2回裏にキウムの先発フラードから8番パク・トンウォンの犠牲フライ、2番ムン・ソンジュのタイムリーで2-2の同点に追いついた。キウムの2番手キム・ドンヒョクは6回裏を無失点に抑えた。キウムは7回表にLGの2番手キム・ジンソンからチャンスを作ると、代わったLGの3番手イ・ジョンヨンから1番イ・ジョンフのタイムリーで2点を勝ち越した。キウムの3番手キム・ソンジンは7回裏を無失点に抑えた。LGの4番手チェ・ソンフンは8回表に追加点を与えなかった。
LGは8回裏にキウムの4番手キム・ジェウンからパク・トンウォンの3試合連続本塁打で4-4の同点に追いついた。LGの5番手の高卒新人パク・ミョングンは9回表、キウムの5番手イ・スンホと6番手ハ・ヨンミンは9回表を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。LGの6番手ハム・トクチュは10回表を無失点に抑えた。LGは10回裏にキウムの7番手ヤン・ヒョンから途中出場の2番シン・ミンジェの2021年6月以来の打点となるタイムリーでサヨナラ勝ちし、4連勝で2位に浮上した。LG打線ではパク・トンウォンが1本塁打3打点、4番オースティンが4安打と活躍。8位キウムは5連敗。キウム打線ではイ・ヨンギュが3安打2打点と活躍。
トゥサン 5-2 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)アルカンタラ 4勝2敗 (セーブ)ホン・ゴンヒィ 7S (敗)ストレイリー 3敗
(本塁打) トゥサン : ホ・ギョンミン 2号
ロッテは1回裏にトゥサンの先発アルカンタラから3番レックスのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは2回表にロッテの先発ストレイリーから6番ホ・ギョンミンの本塁打で1-1の同点に追いつき、3回表に3番キム・ジェファンの犠牲フライで2-1と逆転した。トゥサンは7回表にロッテの2番手キム・サンスから1番チョン・スビンのタイムリー、さらに代わったロッテの3番手キム・ジヌクからチャンスを作り、さらに代わったロッテの4番手シン・ジョンナクから4番ヤン・ウィジのタイムリーで計2点を追加した。トゥサンは8回表にロッテの5番手チェ・イジュンから8番パク・ケェボムの内野ゴロの間に1点を追加した。
ロッテは8回裏にトゥサンの2番手チョン・チョルォンから9番の高卒新人キム・ミンソクのタイムリーで1点を返した。トゥサンの3番手イ・ヒョンボムは無失点に抑えた。ロッテの6番手ユン・ミョンジュンは9回表に追加点を与えなかった。トゥサンの4番手ホン・ゴンヒィは9回裏を無失点に抑え、6位トゥサンが勝利し3連敗から脱出した。7回を1失点に抑えたアルカンタラは4勝目。トゥサン打線ではホ・ギョンミンが3安打1本塁打1打点、7番ヤン・チャニョルが3安打と活躍。先発ストレイリーは6回を2失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかったロッテは3位に後退。
NC 16-4 KT (水原)
(勝)フェディ 5勝1敗 (敗)ベンジャミン 3勝3敗
(本塁打) NC : パク・セヒョク 3号、キム・ジュウォン 4号、キム・ソンウク 3号 KT : カン・ベッコ 5号、アルフォード 4号
NCは2回表にKTの先発ベンジャミンから2番パク・ミヌのタイムリー、相手のエラーで3点を先制した。KTは2回裏にNCの先発フェディから4番カン・ベッコの本塁打で1点を返し、3回裏に3番アルフォードの本塁打で3-3の同点に追いついた。NCは4回表に2番パク・ミヌのタイムリーで1点を勝ちこしベンジャミンをノックアウトすると、代わったKTの2番手チョ・イヒョンから3番パク・コヌのタイムリーで1点を追加した。NCは5回表に8番オ・ヨンス、1番ソン・アソプ、パク・コヌ、4番マーティンのタイムリーで4点を追加した。
NCは6回表に6番パク・セヒョクの本塁打、代わったKTの3番手パク・セジンから9番キム・ジュウォンの本塁打、5番クォン・ヒィドンへの押し出しの四球で4点を追加し、2番手ハ・ジュニョンは7回裏を無失点に抑えた。NCは8回表にKTの4番手キム・ミンから途中出場の3番キム・ソンウクの本塁打、パク・セヒョクと7番ソ・ホチョルのタイムリーで3点を追加した。KTは8回裏にNCの3番手シム・チャンミンから途中出場の8番の高卒新人ソン・ミンソクへのプロ初打点となる押し出しの四球で1点を返した。
NCの4番手チョ・ミンソクは9回裏まで無失点に抑え、5位NCが勝利した。6回を3失点に抑えたフェディは5勝目。先発全員安打の21安打を記録したNC打線ではパク・セヒョクが3安打1本塁打2打点、パク・コヌとパク・ミヌが3安打2打点、ソン・アソプが3安打1打点と活躍。先発ベンジャミンが4回途中5失点で降板した最下位KTは4連敗。
サムソン 9-1 ハンファ (大田)
(勝)ブキャナン 3勝2敗 (敗)キム・ミヌ 1勝3敗
(本塁打) サムソン : カン・ミンホ 4号
サムソンは3回表にハンファの先発キム・ミヌから3番ク・ジャウクのタイムリーなどで2点を先制し、4回表に9番イ・ソンギュのタイムリー、相手の暴投で2点を追加した。サムソンは6回表にイ・ソンギュのタイムリーで1点を追加しキム・ミヌをノックアウトした。ハンファの2番手ユン・デギョンは7回表まで追加点を与えなかった。ハンファは7回裏にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から6番オ・ソンジンのタイムリーで1点を返した。
サムソンは9回表にハンファの3番手ハン・スンジュからチャンスを作ると、代わったハンファの4番手キム・ギジュンから4番カン・ミンホの満塁本塁打で4点を追加した。サムソンの2番手キム・テフンは9回裏を無失点に抑え、6位サムソンが勝利した。8回を1失点に抑えたブキャナンは3勝目。サムソン打線ではカン・ミンホが1本塁打5打点と活躍。先発キム・ミヌが6回途中5失点で降板した9位ハンファは連勝が3で止まった。
【レギュラーシーズン 順位表】
(5月9日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SSG 31 20 11 0 .645
2.LG 30 19 11 0 .633
3.ロッテ 25 15 10 0 .600
4.キア 26 14 12 0 .538
5.NC 29 15 14 0 .517
6.サムソン 28 14 14 0 .500
6.トゥサン 29 14 14 1 .500
8.キウム 31 13 18 0 .419
9.ハンファ 29 9 19 1 .321
10.KT 28 8 18 2 .308
(文責 : ふるりん)