DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(4.12) 結果

SSG6連勝  NC5連勝

 キウム-トゥサン(ソウル・蚕室)は大気中の微細粒子の濃度が基準を超えたため中止。

 

SSG 3-0 サムソン  (大邱

(勝)ムン・スンウォン 1勝  (セーブ)ソ・ジニョン 1勝4S  (敗)ペク・チョンヒョン 2敗

本塁打) SSG : パク・ソンハン 1号 

 SSGは4回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから7番パク・ソンハンの本塁打で1点を先制した。SSGは6回表にサムソンの2番手の高卒新人イ・ホソンから4番チェ・ジョンがプロ19年目でプロ野球史上17人目となる個人通算2000安打を達成すると、パク・ソンハンの犠牲フライで1点を追加した。SSGの先発ムン・スンウォンは8回裏まで無失点に抑えた。

 サムソンの3番手ホン・ジョンウは9回表に追加点を与えなかった。SSGの2番手ソ・ジニョンは9回裏を無失点に抑え、SSGが完封リレーで勝利し6連勝となった。ムン・スンウォンはシーズン初勝利。先発ペク・チョンヒョンが5回を2失点で降板したサムソンは打線が沈黙し6連敗。

チェ・ジョン(SSG)はプロ野球史上17人目の個人通算2000安打を達成 https://www.yna.co.kr/view/AKR20230412169300007?input=1195m

 

 

KT 1-5 NC  (昌原)

(勝)イ・ヨンジュン 1勝  (敗)コ・ヨンピョ 1勝1敗

本塁打) NC : パク・コヌ 1号、パク・ソンミン 1号

 KTは1回表にNCの先発イ・ヨンジュンから4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を先制した。NCは5回裏にKTの先発コ・ヨンピョから1番パク・ミヌのタイムリー、3番パク・コヌの本塁打で4-1と逆転した。NCの2番手キム・ジンホは6回表を無失点に抑えた。NCは6回裏に5番パク・ソンミンの本塁打で1点を追加した。KTの2番手ソン・ドンヒョンは6回裏途中から登板した。NCの3番手リュ・ジヌクは7回表を無失点に抑えた。

 KTの3番手キム・テオは7回裏途中で4番手キム・ミンに交代した。NCの4番手イム・ジョンホは8回表を無失点に抑えた。KTの5番手キム・ヨンヒョンは8回裏途中から登板した。NCの5番手キム・ヨンギュは9回表を無失点に抑え、NCが勝利し5連勝となった。5回を1失点に抑えたイ・ヨンジュンはプロ3年目にして初勝利。先発コ・ヨンピョが6回途中5失点で降板したKTは3連敗。

 

 

LG 12-8 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)キム・ヨンジュン 1勝  (敗)キム・ウォンジュン 1敗2S

本塁打) LG : キム・ヒョンス 1号  ロッテ : コ・スンミン 1号

 LGは1回表にロッテの先発パク・セウンから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を先制し、2回表に1番ホン・チャンギのタイムリーで2点を追加した。ロッテは4回裏にLGの先発カン・ヒョジョンから4番チョン・ジュヌと5番アン・チホンの犠牲フライ、6番コ・スンミンと7番ハン・ドンヒィのタイムリーで4-3と逆転した。LGの2番手イ・ウチャンは6回裏まで追加点を与えなかった。LGは7回表にロッテの2番手キム・ドギュから2番ムン・ソンジュのタイムリーで4-4の同点に追いつくと、代わったロッテの3番手キム・ジヌクは無失点に抑えたが、LGはさらに代わったロッテの4番手シン・ジョンナクから4番の新外国人オースティンの犠牲フライで5-4と逆転した。

 LGの3番手キム・ジンソンは7回裏を無失点に抑えた。ロッテの5番手キム・サンスは8回表に追加点を与えなかった。ロッテは8回裏にLGの4番手ハム・トクチュからチャンスを作ると、代わったLGの5番手イ・ジョンヨンからコ・スンミンの本塁打で7-5と逆転した。LGは9回表にロッテの6番手キム・ウォンジュンからムン・ソンジュのタイムリー、キム・ヒョンスの本塁打で8-7と逆転した。LGはさらにロッテの7番手の高卒新人イ・テヨンから8番ソ・ゴンチャンと9番ソン・チャニィのタイムリーで4点を追加した。

 ロッテは9回裏にLGの6番手キム・ヨンジュンからチャンスを作ると、代わったLGの7番手イ・ジガンから途中出場の2番シン・ユンホの内野ゴロの間に1点を返したが、LGが勝利した。キム・ヨンジュンは2018年6月以来の勝利。LG打線ではキム・ヒョンスが3安打1本塁打3打点、ホン・チャンギが3安打2打点、オースティンが3安打1打点と活躍。ロッテ打線ではコ・スンミンが1本塁打4打点、1番アン・グォンスが3安打と活躍。

 

 

ハンファ 0-2 キア  (光州)

(勝)アンダーソン 1勝2敗  (セーブ)チョン・ヘヨン 1勝1敗1S  (敗)ムン・ドンジュ 1勝1敗

 キアは2回裏にハンファの先発ムン・ドンジュから8番イ・ウソンのタイムリーで2点を先制した。キアの先発の新外国人アンダーソンは7回表まで無失点に抑えた。ハンファの2番手ハン・スンヒョクは7回裏から登板した。キアの2番手チョン・サンヒョンは8回表を無失点に抑えた。

 ハンファの3番手キム・ギジュンは8回裏まで追加点を与えなかった。キアの3番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、キアが完封リレーで勝利した。アンダーソンは韓国初勝利。ハンファでは先発ムン・ドンジュが6回を2失点に抑えるも打線が沈黙した。

アンダーソン(キア)は韓国初勝利 http://www.namdonews.com/news/articleView.html?idxno=720930

 

(文責 : ふるりん