韓国シリーズ第5戦、キム・ガンミンの代打逆転サヨナラ本塁打でSSG3勝目
2022年 韓国シリーズ 第5戦
キウム 4-5 SSG (ソウル・高尺)
(勝)ノ・ギョンウン 1勝 (敗)チェ・ウォンテ 1敗1S
(本塁打) SSG : チェ・ジョン 2号、キム・ガンミン 2号
対戦成績を2勝2敗とした韓国シリーズ第5戦は、SSGの本拠地・仁川SSGランダースフィールドに満員の観客を集めて開始された。
キウムは1回表にSSGの先発キム・グァンヒョンから5番キム・テジンのタイムリーで2点を先制し、2回表に1番キム・ジュヌァンの犠牲フライで1点を追加した。キウムは3回表、5回表のチャンスを生かせなかった。SSGは5回裏にキウムの先発アン・ウジンから7番チェ・ジュファンがチーム初ヒットで出塁するも無得点に終わった。キウムは6回表にSSGの2番手ムン・スンウォンから9番キム・ヘェソンの犠牲フライで1点を追加した。
SSGは6回裏に1番チュ・シンスの二塁打などで満塁のチャンスを作るもまたも無得点だった。キウムの2番手ヤン・ヒョンは7回裏を無失点に抑えた。SSGの3番手キム・テッキョンは8回表まで追加点を与えなかった。SSGは8回裏にキウムの3番手キム・ジェウンから3番チェ・ジョンの本塁打で2点を返した。SSGの4番手ノ・ギョンウンは9回表に追加点を与えなかった。SSGは9回裏にキウムの4番手チェ・ウォンテから代打キム・ガンミンの本塁打で5-4と逆転サヨナラ勝ちし、韓国シリーズ3勝目を挙げた。
SSGは11月8日の第6戦で勝利すれば、前身のSK時代の2018年以来4年ぶり5度目の韓国シリーズ優勝となる。予告先発はSSGがフォント(※28試合・13勝6敗・防御率2.69)、キウムがエップラー(※33試合・6勝8敗・防御率4.30)と発表され、11月2日の第2戦と同じ対決となった。
(文責:ふるりん)