KT、準プレーオフ初勝利
2022年 準プレーオフ 第2戦
KT 2-0 キウム (ソウル・高尺)
(勝)ベンジャミン 1勝 (セーブ)パク・ヨンヒョン 1S (敗)ヨキシュ 1敗
第1戦はキウムが勝利した準プレーオフ第2戦は、第1戦と同じくキウムの本拠地・高尺スカイドームで10月17日18時半より開始された。
KTは1回表にキウムの先発ヨキシュから先頭の1番ぺ・ジョンデのヒット、3番アルフォードへの四球でチャンスを作ると4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を先制した。さらにこの回6番カン・ベッコのタイムリーでもう1点を追加した。KTは2回表に9番シン・ボンギとペ・ジョンデの連打でチャンスを作るも追加点を取れなかった。KTは4回表にも先頭の7番キム・ミンヒョクがヒットで出塁し、送りバントで二塁へ進めるも得点できなかった。キウムは4回裏にKTの先発ベンジャミンから3番イ・ジョンフと4番キム・ヘェソンの連打でチャンスを作るも、後続が連続三振に倒れた。
キウムは6回裏にイ・ジョンフの二塁打でチャンスを作るも、またも無得点に抑えられた。KTは7回表にキウムの2番手キム・ドンヒョクから2番ファン・ジェギュンへの死球とエラーで追加点のチャンスを作るも生かせなかった。キウムは7回裏に7番イ・ジヨンと代打チョン・ビョンウの連打でチャンスを作るも、またもや無得点に終わった。KTは8回裏から2番手の高卒新人パク・ヨンヒョンを登板させた。
KTは9回表にキウムの3番手イ・スンホから代打ムン・サンチョルへの四球、代わったキウムの4番手チェ・ウォンテから8番パク・キョンスのヒット、自動敬遠で満塁のチャンスを作るも、またもや無得点に終わった。パク・ヨンヒョンは8回裏と9回裏を三者凡退に抑え、KTが完封リレーで準プレーオフ初勝利を記録し、対戦成績を1勝1敗とした。7回まで無失点に抑えたベンジャミンは韓国でのポストシーズン初勝利。またパク・ヨンヒョンは10月11日に満19歳になったばかりで、ポストシーズン初セーブの最年少記録を更新した。キウムでは先発ヨキシュが6回を2失点に抑えるも打線が沈黙した。
準プレーオフ第3戦は舞台をKTの本拠地・水原KTウィズパークに移し、10月19日18時半から開始される。
(文責:ふるりん)