DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(6.30) 結果

2位キウム5連勝

 

 SSG-ハンファ(大田)はグラウンドの事情で中止。NC-LG(ソウル・蚕室)は雨天中止。

 

キア 4-5 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ヤン・ヒョン 2勝   (セーブ)イ・スンホ 2勝1敗9S  (敗)チョン・サンヒョン 5勝4敗1S

本塁打) キア : パク・トンウォン 9号、ナ・ソンボム 11号  キウム : イ・ジヨン 1号 

  キウムは2回裏にキアの先発ハン・スンヒョクから8番キム・ウンビンへの押し出しの死球、9番チョン・ビョンウへの押し出しの四球で2点を先制し、4回裏に7番イ・ジヨンの2019年3月以来となる本塁打で1点を追加した。キアは6回表にキウムの先発ヨキシュから8番パク・トンウォンの本塁打で2点を返すと、代わったキウムの2番手ヤン・ヒョンから相手のエラーで3-3の同点に追いついた。キアの2番手イ・ジュニョンと3番手ユン・ジュンヒョンは6回裏を無失点に抑えた。キアは7回表に4番ナ・ソンボムの本塁打で4-3と逆転した。

 キアの4番手パク・チュンピョは7回裏から登板した。キウムは8回裏にキアの5番手チョン・サンヒョンからチャンスを作ると、代わったキアの6番手チョン・ヘヨンからチョン・ビョンウの2点タイムリーで5-4と逆転した。キウムの3番手イ・スンホは9回表を無失点に抑え、2位キウムが勝利し5連勝となった。キウム打線ではチョン・ビョンウが3打点と活躍。4位キアは4連敗。 

 

 

KT 13-2 サムソン  (大邱

(勝)デスパイネ 4勝8敗  (敗)ブキャナン 6勝5敗

本塁打) KT : パク・ピョンホ 25,26号、カン・ベッコ 3号、ファン・ジェギュン 5号

 KTは1回表にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から5番オ・ユンソクのタイムリーで1点を先制し、2回表に1番ぺ・ジョンデのタイムリーで1点、3回表に4番パク・ピョンホの5試合連続本塁打、9番シム・ウジュンのタイムリーで3点を追加した。サムソンは3回裏にKTの先発デスパイネから2番オ・ソンジンの併殺打で1点を返した。KTは4回表にパク・ピョンホの2打席連続本塁打で1点を追加した。サムソンは6回裏にKTの2番手キム・ミンスから7番イ・ソンギュへの押し出しの死球で1点を返した。KTは7回表にサムソンの2番手チェ・ハヌルから3番カン・ベッコの本塁打、代わったサムソンの3番手イ・スンヒョンから6番ファン・ジェギュンの本塁打、2番の新外国人アルフォードのタイムリーで計7点を追加した。

 KTの3番手オム・サンベクは7回裏を無失点に抑えた。サムソンの4番手チェ・チュンヨンは8回表まで追加点を与えなかった。KTの4番手キム・テオは8回裏を無失点に抑えた。サムソンの5番手パク・チョンヒョンは9回表に追加点を与えなかった。KTの5番手の高卒新人パク・ヨンヒョンは9回裏を無失点に抑え、5位KTが勝利した。6回途中まで2失点に抑えたデスパイネは4勝目。KT打線ではパク・ピョンホが3安打2本塁打3打点と活躍。6位サムソンでは先発ブキャナンが4回6失点で降板した。

 

 

トゥサン 1-5 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)イ・インボク 7勝7敗  (敗)クァク・ピン 3勝7敗

本塁打) ロッテ : ピータース 12号、チョン・フン 2号

 ロッテは1回裏にトゥサンの先発クァク・ピンから3番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を先制した。トゥサンは2回表にロッテの先発イ・インボクから7番カン・スンホの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。ロッテは2回裏に7番ピータースの本塁打で1点を勝ち越し、3回裏に6番チョン・フンの本塁打で2点を追加しクァク・ピンをノックアウトした。トゥサンの2番手パク・チョンスは5回裏まで追加点を与えなかった。ロッテの2番手キム・ドギュと3番手ク・スンミンは7回表を無失点に抑えた。

 トゥサンの3番手パク・チグクは7回裏まで追加点を与えなかった。ロッテの4番手チェ・ジュニョンは8回表を無失点に抑えた。ロッテは8回裏にトゥサンの4番手キム・ミョンシンから8番チョン・ボグンへの押し出しの四球で1点を追加した。ロッテの5番手キム・ウォンジュンは9回表を無失点に抑え、ロッテが勝利しトゥサンと同率7位に並んだ。6回を1失点に抑えたイ・インボクは7勝目。トゥサンでは先発クァク・ピンが3回途中4失点で降板した。トゥサン打線では3番フェルナンデスが3安打と活躍。

ピータース(ロッテ)は2回裏に勝ち越し本塁打 https://www.yna.co.kr/view/PYH20220630258000051?input=1196m

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(6月30日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.SSG   75  47  25  3  .653

2.キウム   76  47  28  1  .627

.LG    73  43  29  1  .597

4.キア    74  38  35  1  .521

5.KT    75  36  37  2  .493

6.サムソン  75  35  40  0  .467

7.トゥサン  72  32  38  2  .457

.ロッテ   73  32  38  3  .457

9.NC    73  27  43  2  .386

10.ハンファ  73  24  48    1   .333

 

(文責 : ふるりん