DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.14) 結果

3位キウム3連勝

 

SSG 3-1 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)モリマンド 6勝1敗  (セーブ)ムン・スンウォン 1勝1敗2S  (敗)ナ・ギュナン 3勝7敗 

 SSGは4回表にロッテの先発ナ・ギュナンから8番キム・ミンシクと9番オ・ジュンヒョクのタイムリーで3点を先制した。ロッテは4回裏にSSGの先発モリマンドから7番チ・シワンの内野ゴロの間に1点を返した。ロッテの2番手チェ・ジュニョンは6回表まで追加点を与えなかった。ロッテの3番手カン・ユングは7回表、4番手キム・ドギュは8回表にそれぞれ追加点を与えなかった。

 SSGの2番手ノ・ギョンウンは8回裏途中から登板した。ロッテの5番手ク・スンミンは9回表に追加点を与えなかった。SSGの3番手ムン・スンウォンは9回裏を無失点に抑え、首位SSGが勝利した。8回途中まで1失点に抑えたモリマンドは6勝目。7位ロッテでは先発ナ・ギュナンが5回途中3失点で降板した。ロッテ打線では5番ハン・ドンヒィが3安打と活躍。

ムン・スンウォン(SSG)は2セーブ目 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202209150100098470005814&servicedate=20220914

 

 

LG 0-5 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)クァク・ピン 6勝8敗  (敗)イム・チャンギュ 5勝9敗 

 トゥサンは1回裏にLGの先発イム・チャンギュから5番カン・スンホのタイムリーで1点を先制し、3回裏に3番ホ・ギョンミンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは5回裏にLGの2番手イ・ジョンヨンからホ・ギョンミンのタイムリーで1点、6回裏にLGの3番手イ・ウチャンから9番チョ・スヘンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンの先発クァク・ピンは7回表途中まで無失点に抑えた。トゥサンは7回裏にLGの4番手チョン・ウヨンから相手のエラーで1点を追加した。

 トゥサンの2番手チョン・チョルォンは8回表まで無失点に抑えた。LGの5番手ぺ・ジェジュンは8回裏まで追加点を与えなかった。トゥサンの3番手ホン・ゴンヒィは9回表を無失点に抑え、9位トゥサンが完封リレーで勝利した。クァク・ピンは6勝目。トゥサン打線ではホ・ギョンミンが3安打2打点と活躍。2位LGでは先発イム・チャンギュが5回途中3失点で降板し打線が沈黙した。

 

 

キウム 2-0 キア  (光州)

(勝)ヨキシュ 10勝7敗  (セーブ)キム・ジェウン 3勝1敗10S  (敗)ノリン 5勝8敗 

 キウムは8回表にキアの先発ノリン(元埼玉西武)から7番ソン・ソンムンのタイムリーで2点を先制した。キウムの先発ヨキシュは8回裏途中まで無失点に抑え、2番手キム・ソンギに交代した。キアの2番手イ・ジュニョンは9回表に追加点を与えなかった。

 キウムの3番手キム・ジェウンは9回裏を無失点に抑え、3位キウムが勝利し3連勝となった。ヨキシュは10勝目で2019年から4年連続で2桁勝利を達成。先発ノリンが8回を2失点に抑えるも打線が沈黙した5位キアは3連敗。

 

 

KT 1-4 ハンファ  (大田)

(勝)ペーニャ 5勝4敗  (セーブ)カン・ジェミン 3勝7敗5S  (敗)デスパイネ 8勝11敗

本塁打) ハンファ : トークマン 11号 

 ハンファは6回裏にKTの先発デスパイネから相手のエラーで2点を先制した。ハンファの先発ペーニャは7回表途中まで無失点に抑え、2番手パク・サンウォンに交代した。KTの2番手の高卒新人パク・ヨンヒョンは7回裏途中から登板した。KTは8回表にハンファの3番手キム・ボンスから4番カン・ベッコのタイムリーで1点を返した。ハンファの4番手チャン・シファンは無失点に抑えた。

 ハンファは8回裏にKTの3番手シム・ジェミンから4番トークマンの本塁打で2点を追加した。KTの4番手チョン・ユスは追加点を与えなかった。ハンファの5番手カン・ジェミンは9回表を無失点に抑え、最下位ハンファが勝利した。ペーニャは5勝目。4位KTでは先発デスパイネが7回途中2失点で降板した。

 

 

サムソン 2-7 NC  (昌原)

(勝)ダーモディ 2勝2敗  (敗)ウォン・テイン 9勝6敗

本塁打) サムソン : ピレラ 25号  NC : キム・ジュウォン 10号、パク・コヌ 10号、オ・ヨンス 5号

 サムソンは4回表にNCの先発の新外国人ダーモディ(元埼玉西武)から3番ピレラ(元広島)の本塁打で2点を先制した。NCは4回裏にサムソンの先発ウォン・テインから9番キム・ジュウォンの満塁本塁打、3番パク・コヌの本塁打で6-2と逆転した。サムソンの2番手イ・スンヒョンは6回裏途中から登板した。サムソンの3番手チェ・チュンヨンは7回表を無失点に抑えた。

 NCの2番手キム・シフンは8回表を無失点に抑えた。NCは8回裏にサムソンの4番手パク・チュヒョクから7番オ・ヨンスの本塁打で1点を追加した。NCの3番手イム・ジョンホは9回表を無失点に抑え、6位NCが勝利した。7回を2失点に抑えたダーモディは2勝目。NC打線では8番パク・チュニョンが3安打と活躍。8位サムソンでは先発ウォン・テインが6回途中6失点で降板した。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月14日時点)

         試合   勝   敗   分  勝率

1.SSG      127  80  43  4  .650

.LG    123  75  46  2  .620

.キウム   130  73  55  2  .570

4.KT    127  70  55  2  .560

5.キア    126  62  63  1  .496

6.NC    123  56  64  3  .467

7.ロッテ   129  56  69  4  .448 

8.サムソン  126  55  69  2     .444

9.トゥサン  123  51  70  2  .421

10.ハンファ  126  40  84    2     .323

 

(文責 : ふるりん