DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(4.14) 結果

キウム6連勝

 

SSG 1-5 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)プルトコ 2勝1敗  (敗)フォント 1勝1敗

本塁打) LG : ユ・ガンナム 1号

 SSGは1回表にLGの先発の新外国人プルトコから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制した。LGは2回裏にSSGの先発フォントから1番ホン・チャンギのタイムリー、相手のエラーで2-1と逆転し、5回裏に5番ムン・ボギョンのタイムリーで2点を追加した。LGは6回裏にもSSGの2番手キム・サンスからホン・チャンギの犠牲フライで1点を追加した。

 LGの2番手ハム・トクチュは7回表を無失点に抑えた。SSGの3番手チェ・ミンジュンは8回裏まで追加点を与えなかった。LGの3番手イ・ジョンヨンは9回表まで無失点に抑え、LGが勝利した。6回を1失点に抑えたプルトコは2勝目。先発フォントが5回4失点で降板したSSGは開幕からの連勝が10で止まった。

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LGは2回裏にホン・チャンギのタイムリーなどで逆転 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202204140100121520007799&servicedate=20220414

 

 

NC 0-1 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)アン・ウジン 2勝1敗  (セーブ)キム・テフン 4S  (敗)ルチンスキー 1勝1敗

 キウムは3回裏にNCの先発ルチンスキーから5番ソン・ソンムンの内野ゴロの間に1点を先制した。キウムの先発アン・ウジンは7回表まで無失点に抑えた。NCの2番手キム・ヨンギュは7回裏に追加点を与えなかった。キウムの2番手キム・ジェウンは8回表を無失点に抑えた。NCの3番手ウォン・ジョンヒョンは8回裏に追加点を与えなかった。

 キウムの3番手キム・テフンは9回表を無失点に抑え、キウムが完封リレーで勝利し6連勝となった。アン・ウジンは2勝目。先発ルチンスキーが6回を1失点に抑えるも打線が沈黙したNCは5連敗。

 

 

トゥサン 5-4 KT  (水原)

(勝)キム・ガンニュル 2勝4S  (セーブ)イム・チャンミン 2S  (敗)ハ・ジュンホ 1敗

 KTは2回裏にトゥサンの先発の新外国人ストックから7番オ・ユンソクのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは7回表にKTの先発ソ・ヒョンジュンから8番パク・セヒョク、9番チョン・スビンのタイムリーで3-1と逆転し、代わったKTの2番手チュ・グォンから1番キム・インテのタイムリーで1点を追加した。KTは7回裏にトゥサンの2番手クォン・ヒィからチャンスを作ると、代わったトゥサンの3番手ホン・ゴンヒィから1番キム・ミンヒョクのタイムリーで2点を返した。KTの3番手チョ・ヒョヌと4番手キム・ミンスは8回表に追加点を与えなかった。

 KTは8回裏にトゥサンの4番手キム・ガンニュルから6番チャン・ソンウのタイムリーで4-4の同点に追いついた。KTの5番手キム・ジェユンは9回表を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。トゥサンは10回表にKTの6番手ハ・ジュンホからチャンスを作ると、代わったKTの7番手パク・シヨンから代打パク・ケェボムの犠牲フライで1点を勝ち越した。トゥサンの5番手イム・チャンミンは10回裏を無失点に抑え、トゥサンが勝利し3連勝となった。KTは4連敗。

 

 

ハンファ 3-8 サムソン  (大邱

(勝)ブキャナン 1勝2敗  (敗)キム・ボムス 2敗

本塁打) サムソン : ピレラ 2号、オ・ジェイル 2号

 ハンファは1回表にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)からダブルスティールの間に1点を先制し、2回表に8番イム・ジョンチャンと1番ノ・スグァンのタイムリーで2点を追加した。サムソンは3回裏にハンファの先発パク・ユンチョルから3番ピレラ(元広島)のタイムリーで1点を返した。サムソンは6回裏にハンファの2番手キム・ボムスからピレラと5番オ・ジェイルの2試合連続本塁打で4-3と逆転し、代わったハンファの3番手キム・ジョンスから9番の大卒新人キム・ジェヒョクのプロ初打点となるタイムリー、1番キム・サンスのタイムリー、さらに代わったハンファの4番手チュ・ヒョンサンからピレラのタイムリーで計3点を追加した。

 ハンファの5番手ユン・ホソルは7回裏に追加点を与えなかった。サムソンの2番手イ・スンヒョン(背番号54)は8回表を無失点に抑えた。サムソンは8回裏にハンファの6番手チョン・ウラムからピレラのタイムリーで1点を追加した。サムソンの3番手キム・ユンスは9回表を無失点に抑え、サムソンが勝利し3連勝となった。7回を3失点に抑えたブキャナンはシーズン初勝利。サムソン打線ではピレラが4安打1本塁打4打点と活躍。ハンファは3連敗。

 

 

ロッテ 3-2 キア  (光州)

(勝)パク・セウン 2勝  (セーブ)チェ・ジュニョン 1敗3S  (敗)ヤン・ヒョンジョン 2敗

 ロッテは3回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから3番アン・チホンと6番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで2点を先制した。キアは3回裏にロッテの先発パク・セウンから4番ファン・デインの併殺打の間に1点を返した。ロッテは5回表に5番ハン・ドンヒィのタイムリーで1点を追加した。キアは5回裏に相手のエラーで1点を返した。キアの2番手チョン・サンヒョンは7回表に追加点を与えなかった。ロッテの2番手ナ・ギュナンは7回裏途中まで無失点に抑えた。

 キアの2番手ユ・スンチョルと3番手イ・ジュニョンは追加点を与えなかった。ロッテの3番手キム・ユヨンは8回裏まで無失点に抑えた。キアの4番手チャン・ヒョンシクは9回表まで追加点を与えなかった。ロッテの4番手チェ・ジュニョンは9回裏を無失点に抑え、ロッテが勝利した。5回を2失点に抑えたパク・セウンは2勝目。ロッテ打線ではイ・デホが3安打1打点と活躍。先発ヤン・ヒョンジョンが6回を3失点に抑えてもキア打線はつながらなかった。

 

(文責 : ふるりん