レギュラーシーズン（7.9）　結果

3位ＬＧ6連勝、4位ＫＴ7連勝

ＳＳＧ　１３－１０　サムソン　　（大邱）

（勝）キム・テッキョン　２勝２敗１５Ｓ　　（敗）チャン・ピルジュン　３敗

（本塁打）　ＳＳＧ　：　キム・ソンヒョン　１号　　サムソン　：　ピレラ　１５号、イ・ウォンソク　９号

　サムソンは1回裏にＳＳＧの先発イ・テヤンから4番オ・ジェイルのタイムリーで1点を先制した。ＳＳＧは2回表にサムソンの先発スアレス（元東京ヤクルト）から9番キム・ソンヒョンの満塁本塁打で4-1と逆転した。サムソンは2回裏に9番の高卒新人イ・ジェヒョン、オ・ジェイル、5番イ・ウォンソクのタイムリーなどで7-4と逆転した。サムソンは4回裏に3番ピレラ（元広島）の2試合連続本塁打で1点、5回裏にイ・ウォンソクの本塁打で1点を追加した。ＳＳＧは7回表にサムソンの2番手チェ・チュンヨンから3番パク・ソンハンの併殺打の間に1点を返した。

　ＳＳＧの2番手チェ・ミンジュンは7回裏まで追加点を与えなかった。ＳＳＧは8回表にサムソンの3番手キム・ユンス、4番手ウ・ギュミンからチャンスを作ると、代わったサムソンの5番手オ・スンファン（元阪神）から1番チュ・シンスと2番チェ・ジフンへの連続の押し出しの死球、パク・ソンハンの走者一掃となるタイムリーで10-9と逆転した。サムソンは8回裏にＳＳＧの3番手チャン・ジフンから途中出場の8番アン・ジュヒョンの犠牲フライで10-10の同点に追いついた。ＳＳＧの4番手ソ・ドンミンは9回裏途中まで無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。

　ＳＳＧは10回表にサムソンの6番手チャン・ピルジュンから途中出場の4番ハン・ユソムのタイムリーで3点を勝ち越した。ＳＳＧの5番手キム・テッキョンは10回裏まで無失点に抑え、首位ＳＳＧが勝利し3連勝となった。投手陣が機能しない8位サムソンは8連敗。サムソン打線ではイ・ウォンソクが3安打1本塁打3打点、オ・ジェイルが3打点と活躍。

ＮＣ　１－１０　キウム　　（ソウル・高尺）

（勝）チェ・ウォンテ　７勝３敗　　（セーブ）ヤン・ヒョン　２勝１Ｓ　　（敗）ソン・ミョンギ　２勝６敗

　キウムは1回裏にＮＣの先発ソン・ミョンギから7番イム・ジヨルへの押し出しの四球などで2点を先制し、2回裏に4番ソン・ソンムンのタイムリーで2点、3回裏に2番キム・ヘェソンのタイムリーで2点を追加した。キウムは5回裏にＮＣの2番手パク・トンスからキム・ヘェソンと3番イ・ジョンフのタイムリーで2点を追加した。キウムの先発チェ・ウォンテは6回表まで無失点に抑えた。

　キウムは7回裏にＮＣの3番手リュ・ジヌクからイ・ジョンフのタイムリーなどで2点を追加した。ＮＣの4番手ハ・ジュニョンは8回裏に追加点を与えなかった。ＮＣは9回表にキウムの2番手ヤン・ヒョンから相手のエラーで1点を返したが、2位キウムが勝利した。チェ・ウォンテは7勝目。キウム打線ではキム・ヘェソンが4安打4打点と活躍。先発ソン・ミョンギが3回4失点で降板した9位ＮＣは3連敗。

ＬＧ　８－６　トゥサン　　（ソウル・蚕室）

（勝）キム・ジンソン　５勝３敗　　（セーブ）コ・ウソク　１勝１敗２７Ｓ　　（敗）パク・チョンス　１勝１敗

（本塁打）　トゥサン　：　キム・ジェファン　１３号

　ＬＧは1回表にトゥサンの先発パク・シンジから5番オ・ジファンのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは4回裏にＬＧの先発イム・チャンギュから9番ヤン・チャニョルの2点タイムリーで2-2の同点に追いついた。ＬＧは5回表にトゥサンの2番手チェ・スンヨンから6番ムン・ボギョンのタイムリーで1点を勝ち越した。トゥサンは5回裏に4番キム・ジェファンの本塁打で4-3と逆転した。ＬＧは6回表にトゥサンの3番手パク・チグク、代わったトゥサンの4番手イ・ヒョンスンからチャンスを作ると、さらに代わったトゥサンの5番手チョン・チョルォンから相手の暴投で5-4と逆転した。

　トゥサンは6回裏にＬＧの2番手チン・ヘスから相手の送球ミス、代わったＬＧの3番手キム・ジンソンから2番フェルナンデスの犠牲フライで6-5と逆転した。ＬＧは7回表にトゥサンの6番手パク・チョンスからチャンスを作ると、代わったトゥサンの7番手イ・ヒョンボムから9番ユ・ガンナムの2点タイムリーで7-6と逆転した。ＬＧの4番手キム・デユは7回裏を無失点に抑えた。ＬＧは8回表にトゥサンの8番手ホン・ゴンヒィからオ・ジファンのタイムリーで1点を追加した。ＬＧの5番手チョン・ウヨンは8回裏を無失点に抑えた。ＬＧの6番手コ・ウソクは9回表を無失点に抑え、3位ＬＧが勝利し6連勝となった。ＬＧ打線ではオ・ジファンが3打点と活躍。6位トゥサンでは継投が機能しなかった。

ロッテ　１－３　ＫＴ　　（水原）

（勝）ソ・ヒョンジュン　１０勝２敗　　（セーブ）キム・ジェユン　２勝３敗１８Ｓ　　（敗）スパークマン　２勝３敗

（本塁打）　ＫＴ　：　オ・ユンソク　４号

　ＫＴは2回裏にロッテの先発スパークマン（元オリックス）から8番オ・ユンソクの本塁打で1点を先制した。ロッテは4回表にＫＴの先発ソ・ヒョンジュンから6番イ・ホヨンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ＫＴは5回裏に3番の新外国人アルフォードのタイムリーで2-1と勝ち越した。ＫＴの2番手チュ・グォンは7回表を無失点に抑えた。ＫＴは7回裏にロッテの2番手キム・ドギュからチャンスを作り、代わったロッテの3番手チェ・ジュニョンから相手のエラーで1点を追加した。

　ＫＴの3番手キム・ミンスは8回表から登板した。ロッテの4番手の高卒新人チン・スンヒョンは8回裏に追加点を与えなかった。ＫＴの4番手キム・ジェユンは9回表まで無失点に抑え、4位ＫＴが勝利し7連勝となった。6回を1失点に抑えたソ・ヒョンジュンは2020年以来2年ぶりにシーズン10勝を達成。6位ロッテでは先発スパークマンが5回2失点で降板した。

ハンファ　５－６　キア　　（光州）

（勝）パク・チュンピョ　１勝　　（セーブ）チョン・ヘヨン　２勝３敗２２Ｓ　　（敗）チュ・ヒョンサン　１敗

（本塁打）　ハンファ　：　キム・テヨン　４号　　キア　：　キム・ソックァン　２号

　ハンファは2回表にキアの先発イム・ギヨンから8番ピョン・ウヒョクのタイムリーで2点を先制し、4回表に6番チェ・ジェフンの併殺打の間に1点、5回表に1番トークマンのタイムリーで1点を追加した。キアは5回裏にハンファの先発の新外国人ペーニャからチャンスを作り、代わったハンファの2番手キム・ジョンスから3番キム・ソンビンのタイムリー、相手のエラーで3点を返した。キアの2番手イ・ジュニョンは6回表から登板しした。キアは6回裏にハンファの3番手チュ・ヒョンサンから7番キム・ソックァンの本塁打で4-4の同点に追いつくと、代わったハンファの4番手ユン・サンフムから4番ナ・ソンボムの2点タイムリーで6-4と逆転した。

　ハンファの5番手シン・ジョンナクは追加点を与えなかった。ハンファは7回表にキアの3番手パク・チュンピョから2番キム・テヨンの本塁打で1点を返した。ハンファの6番手イ・ミヌは7回裏に追加点を与えなかった。キアの4番手チョン・サンヒョンは8回表まで無失点に抑えた。ハンファの7番手キム・ジェヨンは8回裏に追加点を与えなかった。キアの5番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、5位キアが勝利した。最下位ハンファは継投が機能しなかった。ハンファ打線ではピョン・ウヒョクが3安打2打点、5番ハ・ジュソクが3安打と活躍。　