DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

示範競技(3.25) 結果

KT 2-2 ロッテ  (釜山・社稷

 KTは2回表にロッテの先発パク・セウンから相手のエラーで1点を先制した。ロッテは2回裏にKTの先発コ・ヨンピョから相手のエラーで1-1の同点に追いついた。KTの2番手ハ・ジュンホは5回裏途中から登板し無失点に抑えた。KTの3番手キム・ミンスは6回裏を無失点に抑えた。KTは7回表にロッテの2番手キム・ドギュから途中出場の1番の高卒新人キム・ビョンジュンのタイムリーで1点を勝ち越した。

 KTの4番手アン・ヨンミョンは7回裏を無失点に抑えた。ロッテの3番手ムン・ギョンチャン(NCより移籍)は8回表まで追加点を与えなかった。5番手チュ・グォンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテの4番手チン・ミョンホは9回表に追加点を与えなかった。ロッテは9回裏にKTの6番手キム・ジェユンから途中出場の5番パク・スンウク(KTより移籍)のタイムリーで2-2の同点に追いつき、試合は9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。

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ロッテは9回裏に2-2の同点に追いつく https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202203250100162650010053&servicedate=20220325

 

 

トゥサン 2-5 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)イム・ジュンヒョン 3勝  (敗)クァク・ピン 1敗

 LGは4回裏にトゥサンの先発クァク・ピンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの2番手イ・スンジンから8番イ・サンホの内野ゴロの間に1点を先制した。LGの先発イム・ジュンヒョンは5回表まで無失点に抑えた。LGの2番手チン・ヘスは6回表を無失点に抑えた。トゥサンの3番手ユン・ミョンジュンは6回裏に追加点を与えなかった。LGの3番手イ・ジョンヨンは7回表を無失点に抑えた。

 LGは7回裏にトゥサンの4番手クォン・ヒィから途中出場の2番ソン・ホヨンのタイムリー、代わったトゥサンの5番手パク・チョンスから相手の暴投などの間に計3点を追加した。トゥサンは8回表にLGの4番手コ・ウソクから途中出場の3番キム・インテと途中出場の4番チョ・スヘンのタイムリーで2点を返した。LGは8回裏にソン・ホヨンのタイムリーで1点を追加し示範競技6勝目をあげた。

 

 

サムソン 6-1 NC  (昌原)

(勝)ブキャナン 3勝  (敗)パーソンズ 2敗

本塁打) サムソン : オ・ジェイル 3号、キム・ドンヨプ 1号 

 サムソンは3回表にNCの先発パーソンズから3番ピレラ(元広島)のタイムリー、4番オ・ジェイルの本塁打で4点を先制した。NCは3回裏にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から1番パク・コヌ(トゥサンより移籍)のタイムリーで1点を返した。サムソンは4回表に7番キム・ドンヨプの本塁打で1点を追加した。サムソンは6回表にNCの2番手キム・ヨンギュから相手のエラーで1点を追加した。

 サムソンの2番手イ・サンミンは6回裏を無失点に抑えた。NCの3番手イ・ヨンジュンは7回表に追加点を与えなかった。サムソンの3番手イム・デハンは7回裏を無失点に抑えた。NCの4番手ソン・ジョンウクは8回表に追加点を与えなかった。サムソンの4番手ムン・ヨンイクは8回裏を無失点に抑えた。NCの5番手キム・シフンは9回表に追加点を与えなかった。サムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏を無失点に抑え、サムソンが勝利し示範競技5勝目をあげた。 

 

 

キウム 1-7 キア  (光州)

(勝)ハン・スンヒョク 1勝1敗  (敗)チェ・ウォンテ 2敗

 キウムは1回表にキアの先発ハン・スンヒョクから4番の新外国人プイーグのタイムリーで1点を先制した。キアは1回裏にキウムの先発チェ・ウォンテから4番ナ・ソンボム(NCより移籍)、5番ナ・ジワン、7番リュ・ジヒョクのタイムリーで3-1と逆転した。キアは2回裏にナ・ソンボムとナ・ジワンのタイムリーで3点、5回裏にキウムの2番手キム・ソンジンから6番キム・ソックァンのタイムリーで1点を追加した。

 キアの2番手の高卒新人チェ・ジミンは6回表を無失点に抑えた。キウムの3番手イ・スンホは6回裏に追加点を与えなかった。キアの3番手ホン・サンサムは7回表、4番手キム・ヒョンジュンは8回表を無失点に抑えた。キウムの4番手ユン・ジョンヒョンは8回裏まで追加点を与えなかった。キアの5番手チョン・サンヒョンは9回表を無失点に抑え、キアが勝利し示範競技5勝目をあげた。キア打線ではナ・ソンボムが3安打3打点、ナ・ジワンが3安打2打点と活躍。

 

 

ハンファ 3-0 SSG  (仁川)

(勝)キンガム 2勝  (セーブ)チュ・ヒョンサン 1S  (敗)イ・テヤン 1敗

本塁打) ハンファ : ハ・ジュソク 1号、イ・ウォンソク 2号

 ハンファは4回表にSSGの先発イ・テヤンから3番ハ・ジュソクの本塁打で1点を先制した。ハンファの先発キンガムは5回裏途中まで無失点に抑えた。SSGの2番手の高卒新人ユン・テヒョンは6回表に追加点を与えなかった。ハンファの2番手キム・ドヒョン(キム・イファンから改名)は6回裏まで無失点に抑えた。SSGの3番手パク・ミンホは7回表に追加点を与えなかった。ハンファの3番手チャン・シファンは7回裏を無失点に抑えた。

 ハンファは8回表にSSGの4番手コ・ヒョジュン(LGより移籍)から9番チャン・ジスンのタイムリーで1点を追加した。ハンファの4番手キム・ボムスは8回裏を無失点に抑えた。ハンファは9回表にSSGの5番手チャン・ジフンから途中出場の5番イ・ウォンソクの本塁打で1点を追加した。ハンファの5番手チュ・ヒョンサンは9回裏を無失点に抑え、ハンファが勝利し示範競技5勝目をあげた。

 

(文責 : ふるりん