DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(4.12) 結果


SSG開幕9連勝  キウム4連勝

 

SSG 41 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)ノバ 1勝  (セーブ)キム・テッキョン 5S (敗)イム・チャンギュ 1勝1敗

本塁打) SSG : クロン 2号

 SSGは1回表にLGの先発イム・チャンギュから4番ハン・ユソムのタイムリーで1点を先制した。LGは1回裏にSSGの先発の新外国人ノバから3番キム・ヒョンスの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。SSGは4回表に6番の新外国人クロン(元広島)の本塁打で2点を勝ち越し、5回表にハン・ユソムのタイムリーで1点を追加した。LGの2番手ハム・トクチュは7回表まで無失点に抑えた。

 LGの3番手キム・デユは8回表に追加点を与えなかった。SSGの2番手ソ・ジニョンは8回裏を無失点に抑えた。LGの3番手チェ・ドンファンは9回表に追加点を与えなかった。SSGの3番手キム・テッキョンは9回裏を無失点に抑え、SSGが勝利し開幕9連勝となった。7回を1失点に抑えたノバは韓国初勝利。SSG打線ではハン・ユソムが3安打2打点と活躍。LGでは先発イム・チャンギュが5回4失点で降板した。

 

 

トゥサン 3-1 KT  (水原)

(勝)クァク・ピン 1勝1敗  (セーブ)キム・ガンニュル 1勝4S  (敗)コ・ヨンピョ 2敗

 トゥサンは2回表にKTの先発コ・ヨンピョから7番カン・ジンソンのタイムリーで1点を先制し、4回表にカン・ジンソンのタイムリーで1点を追加した。KTは5回裏にトゥサンの先発クァク・ピンから相手の暴投で1点を返した。トゥサンの2番手ホン・ゴンヒィは6回裏途中から登板した。KTの2番手チュ・グォンは7回表に追加点を与えなかった。トゥサンの3番手イム・チャンミンは7回裏を無失点に抑えた。

 トゥサンは8回表にKTの3番手ハ・ジュンホから3番フェルナンデスの犠牲フライで1点を追加した。トゥサンの4番手クォン・ヒィは8回裏を無失点に抑えた。KTの4番手パク・シヨンは9回表に追加点を与えなかった。トゥサンの5番手キム・ガンニュルは9回裏を無失点に抑え、トゥサンが勝利した。6回途中まで1失点に抑えたクァク・ピンはシーズン初勝利。先発コ・ヨンピョが6回まで2失点に抑えるも打線がつながらなかったKTは3連敗。KT打線では2番ファン・ジェギュンが3安打と活躍。

 

 

NC 0-10 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)チェ・ウォンテ 1勝  (敗)ソン・ミョンギ 1敗

本塁打) キウム : イ・ジョンフ 2号、プイーグ 2号

 キウムは1回裏にNCの先発ソン・ミョンギから3番イ・ジョンフの2試合連続本塁打で3点を先制し、2回裏に1番イ・ヨンギュの内野ゴロの間に1点を追加した。キウムは6回裏にNCの2番手の大卒新人チョ・ミンソクから相手の暴投、2番キム・ヘェソンのタイムリー、4番の新外国人プイーグの満塁本塁打で6点を追加した。キウムの先発チェ・ウォンテは7回表まで無失点に抑えた。NCの2番手キム・ゴンテは7回裏に追加点を与えなかった。

 キウムの2番手チャン・ジェヨンは8回表を無失点に抑えた。NCの3番手キム・テギョンは8回裏に追加点を与えなかった。キウムの3番手ハ・ヨンミンは9回表を無失点に抑え、キウムが完封リレーで勝利し4連勝となった。チェ・ウォンテはシーズン初勝利。キウム打線ではプイーグが3安打1本塁打4打点と活躍。先発ソン・ミョンギが6回途中6失点で降板し打線が沈黙したNCは3連敗。

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チェ・ウォンテ(キウム)は7回無失点 https://www.xportsnews.com/article/1561321



 

ロッテ 5-6 キア  (光州)

(勝)チョン・サンヒョン 1勝  (セーブ)チョン・ヘヨン 3S  (敗)ムン・ギョンチャン 2敗

本塁打) ロッテ : ハン・ドンヒィ 2号  キア : ハン・スンテク 1号

 ロッテは1回表にキアの先発イ・ウィリから2番の高卒新人チョ・セジンのタイムリー、4番チョン・ジュヌの犠牲フライで2点を先制し、2回表に1番チョン・フンの犠牲フライで1点を追加した。キアは2回裏にロッテの先発の新外国人バーンズから8番ハン・スンテクの本塁打で3-3の同点に追いついた。ロッテは3回表に5番ハン・ドンヒィの2試合連続本塁打で2点を勝ち越した。キアの2番手ユン・ジュンヒョンは6回表まで追加点を与えなかった。キアは6回裏にバーンズへの押し出しの四球で1点を返した。キアの2番手ユ・スンチョルは7回表に追加点を与えなかった。

 ロッテの2番手ク・スンミンは7回裏途中まで無失点に抑えた。キアの3番手チョン・サンヒョンは8回表に追加点を与えなかった。キアは8回裏にロッテの3番手キム・ユヨンからチャンスを作ると、代わったロッテの4番手ムン・ギョンチャンから代打コ・ジョンウクのSSGからの移籍後初打点となる2点タイムリーで逆転した。キアの4番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、キアが勝利し3連敗から脱出した。キア打線ではハン・スンテクが1本塁打4打点と活躍。ロッテではリリーフ陣が機能しなかった。

 

ハンファ 0-2 サムソン  (大邱

(勝)ウォン・テイン 1勝  (セーブ)オ・スンファン 3S  (敗)カーペンター 1敗

本塁打) サムソン : オ・ソンジン 1号

 サムソンは2回裏にハンファの先発カーペンターから7番オ・ソンジンのハンファ在籍時の2020年7月以来となる本塁打で2点を先制した。ハンファの2番手ユン・ホソルは6回裏に追加点を与えなかった。サムソンの先発ウォン・テインは7回表まで無失点に抑えた。ハンファの3番手シン・ジョンナクは7回裏に追加点を与えなかった。

 サムソンの2番手イ・スンヒョン(背番号54)は8回表を無失点に抑えた。ハンファの4番手チュ・ヒョンサンは8回裏に追加点を与えなかった。サムソンの3番手オ・スンファン(元阪神)は9回表を無失点に抑え、サムソンが完封リレーで勝利し4連敗から脱出した。ウォン・テインはシーズン初勝利。先発カーペンターが5回2失点で降板しハンファ打線が沈黙した。

 

(文責 : ふるりん