キウム、NC、SSG、勝率5割で同率5位
KT 2-4 NC (昌原)
(勝)パーソンズ 4勝7敗 (セーブ)イ・ヨンチャン 1勝3敗12S (敗)ペ・ジェソン 9勝9敗
(本塁打) KT : ホイング 10号 NC : ヤン・ウィジ 28号、ナ・ソンボム 32号
NCは3回裏にKTの先発ペ・ジェソンから4番ヤン・ウィジの本塁打で2点を先制し、5回裏に6番ノ・ジンヒョクのタイムリーで1点を追加しペ・ジェソンをノックアウトした。KTの2番手パク・シヨン、3番手チョ・ヒョヌは追加点を与えなかった。KTは7回表にNCの先発パーソンズから5番ホイングの本塁打で2点を返した。NCは7回裏にKTの4番手イ・デウン(元千葉ロッテ)から3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を追加した。
KTの5番手アン・ヨンミョンは追加点を与えなかった。NCの2番手キム・ジンソンは8回表を無失点に抑えた。KTの6番手シム・ジェミンは8回裏に追加点を与えなかった。NCの3番手イ・ヨンチャンは9回表を無失点に抑え、NCが勝率5割に戻しキウム、SSGと同率5位に並んだ。7回を2失点に抑えたパーソンズは4勝目。首位KTでは先発ペ・ジェソンが5回途中3失点で降板した。
トゥサン 5-0 サムソン (大邱)
(本塁打) トゥサン : パク・コヌ 5号
トゥサンは4回表にサムソンの先発モンゴメリーから7番ホ・ギョンミンの犠牲フライ、8番カン・スンホのタイムリーで2点を先制し、6回表に相手の送球が間に合わず走者が生還し1点を追加した。サムソンの2番手チェ・ジグァンは7回表に追加点を与えなかった。トゥサンの先発ミランダ(元福岡ソフトバンク)は7回裏まで無失点に抑え、奪三振10を記録した。トゥサンの2番手ホン・ゴンヒィは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンは9回表にサムソンの3番手チェ・チェフンから3番パク・コヌの本塁打で1点を追加し、代わったサムソンの4番手ムン・ヨンイクからチャンスを作ると、さらに代わったサムソンの5番手シム・チャンミンからホ・ギョンミンのタイムリーでもう1点を追加した。
トゥサンの3番手キム・ガンニュルは9回裏を無失点に抑え、4位トゥサンが完封リレーで勝利した。ミランダは14勝目で、2021年シーズンの奪三振数を221に伸ばし、外国人選手のシーズン記録を更新した。従来の記録は2001年、SK(現SSG)のエルナンデスの215だった。トゥサン打線ではチョン・スビンが3安打1打点と活躍。先発モンゴメリーが6回3失点と抑えながらも打線が沈黙した2位サムソンは連勝が3で止まった。
キウム 5-4 LG (ソウル・蚕室)
(勝)アン・ウジン 7勝8敗 (セーブ)キム・テフン 4勝2敗10S (敗)イム・チャンギュ 1勝8敗
(本塁打) キウム : キム・ウンビン 6号 LG : ユ・ガンナム 10号
キウムは2回表にLGの先発イム・チャンギュから7番イェ・ジヌォンのタイムリーで1点を先制し、5回表に代打キム・ウンビンの本塁打などで4点を追加した。LGは5回裏にキウムの先発アン・ウジンから8番ユ・ガンナムの本塁打、2番キム・ヒョンスのタイムリーで2点を返した。LGの2番手コ・ヒョジュンは6回表に追加点を与えなかった。LGは6回裏にキウムの2番手の大卒新人キム・ソンジンから6番ムン・ソンジュのタイムリーで1点を返すと、代わったキウムの3番手キム・ジェウンから9番キム・ミンソンの内野ゴロの間に4-5と1点差に迫った。
LGの3番手ペク・スンヒョンと4番手キム・デユは7回表に追加点を与えなかった。LGの5番手イ・ジョンヨンも8回表に追加点を与えなかった。キウムの4番手チョ・サンウは8回裏途中まで無失点に抑えた。LGの6番手コ・ウソクは9回表に追加点を与えなかった。キウムの5番手キム・テフンは9回裏まで無失点に抑え、キウムが勝利し勝率5割に復帰、NC、SSGと同率5位に並んだ。5回を2失点に抑えたアン・ウジンは7勝目。キウム打線では2番キム・ヘェソンが3安打と活躍。キム・テフンはプロ10年目にして初のシーズン10セーブを達成。3位LGでは先発イム・チャンギュが5回5失点で降板した。
SSG 4-5 キア (光州)
(勝)イ・ジュニョン 3勝1敗1S (セーブ)チョン・ヘヨン 5勝4敗29S (敗)キム・ゴヌ 1敗
(本塁打) SSG : チェ・ジョン 32号 キア : ファン・デイン 11号
SSGは1回表にキアの先発の新外国人タカハシから5番オ・テゴンのタイムリーで1点を先制した。キアは2回裏にSSGの先発チェ・ミンジュンから9番パク・チャンホのタイムリーで1-1の同点に追いついた。SSGは3回表に7番アン・サンヒョンの内野ゴロの間に1点を勝ち越すと、8番イ・ジェウォンの犠牲フライで1点を追加した。キアは3回裏に4番ファン・デインの本塁打で4-3と逆転した。SSGは4回表に3番チェ・ジョンのプロ野球史上2人目となる個人通算400本塁打で4-4の同点に追いついた。キアの2番手イ・ジュニョンは6回表を無失点に抑えた。キアは6回裏にSSGの2番手の高卒新人キム・ゴヌから1番チェ・ウォンジュンのタイムリーで1点を勝ち越した。
キアの3番手チョン・サンヒョンは7回表を無失点に抑えた。SSGの3番手ソ・ジニョンは7回裏まで追加点を与えなかった。キアの4番手チャン・ヒョンシクは8回表を無失点に抑えた。SSGの4番手パク・ミンホは8回裏に追加点を与えなかった。キアの5番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、9位キアが勝利した。キア打線ではチェ・ウォンジュンが3安打1打点と活躍。SSGは勝率5割でNC、キウムと同率5位に並ばれた。
【レギュラーシーズン 順位表】
(10月19日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.KT 135 73 54 8 .575
2.サムソン 138 73 57 8 .562
3.LG 133 69 55 9 .556
4.トゥサン 134 66 62 6 .516
5.NC 133 63 63 7 .500
5.キウム 136 65 65 6 .500
5.SSG 136 62 62 12 .500
8.ロッテ 136 62 68 6 .477
9.キア 134 53 71 10 .427
10.ハンファ 135 48 77 10 .384
(文責 : ふるりん)