メキシコで開催中の2021 WBSC U-23ワールドカップに出場中の野球韓国代表は現地時間9月29日（韓国時間9月30日）、順位決定ラウンド初戦でドミニカ共和国代表と対戦した。7イニング制の今大会の野球韓国代表はプロ野球の選手と大学生、高校生の混成チームである。
韓国代表は1回表にキム・ドンヒョク（慶星大・2022年新人2次ドラフトでロッテジャイアンツより指名）のタイムリーなどで2点を先制した。韓国代表の先発キム・ゴヌ（ＳＳＧランダース）は2回裏に2-2の同点に追いつかれた。韓国代表は3回表にイム・ジョンチャン（ハンファイーグルス）への押し出しの四球、コ・ミョンジュン（ＳＳＧランダース）のタイムリーで3点を勝ち越した。韓国代表は4回表にキム・ドンヒョクのタイムリーで1点を追加した。韓国代表の2番手パク・トンス（高麗大・2022年新人2次ドラフトでＮＣダイノスより指名）は4回裏まで無失点に抑えた。
韓国代表は6回表にキム・ドンヒョクのランニング本塁打などで4点を追加した。韓国代表の3番手イ・ジュンホ（成均館大）は6回裏に2点を返されたが、韓国代表の4番手チュ・スンウ（成均館大・2022年新人1次ドラフトでキウムヒーローズより指名）は7回裏を無失点に抑え、韓国代表は10-4で勝利した。打線ではキム・ドンヒョクが3安打1本塁打5打点、キム・ドヨン（光州東城高・2022年新人1次ドラフトでキアタイガーズより指名）は4安打1打点と活躍。韓国代表は現地時間9月30日（韓国時間10月1日）にドイツ代表と対戦する。
（文責 ： ふるりん）
