DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.29) 結果

4位トゥサン、首位KTに勝利

 SSG-サムソン(大邱)は10月24日、ロッテーLG(ソウル・蚕室)とキウムーハンファ(大田)は10月25日、キアーNC(昌原:ダブルヘッダー第2戦)は10月23日に雨天順延。

 

トゥサン 8-3 KT (水原)

(勝)クァク・ピン 4勝6敗  (敗)デスパイネ 10勝9敗

本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 23号  KT : パク・キョンス 8号

 トゥサンは2回表にKTの先発デスパイネから7番ホ・ギョンミン、9番パク・セヒョク、2番フェルナンデスのタイムリーで5点を先制し、5回表に5番ヤン・ソックァンのタイムリーで2点を追加した。KTは5回裏にトゥサンの先発クァク・ピンから2番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を返した。トゥサンは7回表に4番キム・ジェファンの本塁打で1点を追加した。KTは7回裏にトゥサンの2番手イ・ヨンハから相手の暴投で1点を返した。

 KTの2番手アン・ヨンミョンは8回表、3番手キム・ミンスは9回表に追加点を与えなかった。KTは9回裏にトゥサンの3番手キム・ミョンシンから途中出場の8番パク・キョンスの本塁打で1点を返したが、4位トゥサンが勝利した。5回を1失点に抑えたクァク・ピンは4勝目。トゥサン打線ではヤン・ソックァンが3安打2打点、キム・ジェファンが3安打1本塁打1打点と活躍。首位KTでは先発デスパイネが7回8失点で降板した。

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キム・ジェファン(トゥサン)は7回表に23号本塁打を記録 https://sports.donga.com/article/all/20210929/109480245/1

 

 

キア 1-4 NC  (昌原)

(勝)イ・ジェハク 5勝6敗  (敗)イ・ミヌ 1勝6敗

本塁打) NC : キム・テグン 7号

 NCは1回裏にキアの先発イ・ミヌから4番ヤン・ウィジの犠牲フライで1点を先制し、2回裏に8番キム・テグンの本塁打、3番ナ・ソンボムのタイムリーで3点を追加した。キアは5回表にNCの先発イ・ジェハクから5番ファン・デインのタイムリーで1点を返した。試合は5回裏途中で雨により中断し、このまま降雨コールドゲームとなり7位NCが勝利した。5回を1失点に抑えたイ・ジェハクは5勝目。9位キアでは先発イ・ミヌが4回4失点だった。  

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月29日時点)

            試合   勝   敗   分  勝率

1.KT     118  68  45  5     .602

2.サムソン   122  64  50  8  .561

3.LG     114  61  48  5  .560

4.トゥサン   116  58  53  5  .523

5.キウム    121  59  57  5  .509

6.SSG    121  56  56  9  .500

7.NC     116  55  57  4  .491

8.ロッテ       119    53     62    4     .461

9.キア        115    44     65       6     .404

10.ハンファ     122    44        69     9     .389

 

 (文責 : ふるりん