メキシコで開催中の2021 WBSC U-23ワールドカップに出場中の野球韓国代表は現地時間9月27日(韓国時間9月28日)、オープニングラウンドグループB最終戦でコロンビア代表と対戦した。7イニング制の今大会の野球韓国代表はプロ野球の選手と大学生、高校生の混成チームである。
韓国代表は2回裏にユン・ジュンホ(東義大)のタイムリーで2点を先制した。韓国代表の先発キム・インボム(キウムヒーローズ)は3回表に味方のエラーで1点を返されると、4回表に2-2の同点に追いつかれた。さらに韓国代表の2番手チョ・ウォンテ(善隣インターネット高・2022年新人2次ドラフトでLGツインスより指名)は5回表に2点を勝ち越され2-4と逆転された。韓国代表は5回裏にパク・チョンヒョン(ハンファイーグルス)の犠牲フライと相手の暴投で4-4の同点に追いつかれた。
だが韓国代表の3番手イ・ジュンホ(成均館大)は6回表に1点を勝ち越された。韓国代表の4番手チュ・スンウ(成均館大・2022年新人1次ドラフトでキウムヒーローズより指名)は追加点を与えなかったが、同点に追いつけず7回裏で試合終了となり4-5で敗れた。グループステージを1勝4敗の5位で終えた韓国代表は優勝を決定するスーパーラウンドに進出できず、現地時間9月29日から10月1日(韓国時間9月30日から10月2日)まで順位決定ラウンドに進出、オープニングラウンドAで4位以下だったチェコ代表、ドイツ代表、ドミニカ共和国代表と対戦する。
(文責 : ふるりん)