メキシコで開催中の2021 WBSC U-23ワールドカップに出場中の野球韓国代表は現地時間10月1日(韓国時間10月2日)、順位決定ラウンド最終戦でチェコ代表と対戦した。7イニング制の今大会の野球韓国代表はプロ野球の選手と大学生、高校生の混成チームである。
韓国代表の先発キム・インボム(キウムヒーローズ)は1回表に1点を先制された。韓国代表は2回裏にユン・ジュンホ(東義大)への押し出しの四球、パク・チョンヒョン(ハンファイーグルス)の犠牲フライで2-1と逆転した。韓国代表の2番手チョ・ウォンテ(善隣インターネット高・2022年新人1次ドラフトでLGツインスより指名)は3回表まで無失点に抑えた。韓国代表は3回裏にチョ・ヒョウォン(円光大・2022年2次ドラフトでNCダイノスより指名)とユン・ジュンホの内野ゴロ、相手のエラーの間に3点、4回裏にイム・ジョンチャン(ハンファイーグルス)の内野ゴロの間に1点を追加した。韓国代表の3番手イ・ジュンホ(成均館大)は5回表に3点を返されたが、韓国代表の4番手キム・ゴヌ(SSGランダース)は7回表まで無失点に抑え試合は終了、6-4で勝利し12チーム中8位が確定し大会を終えた。同大会での韓国代表の最終順位は2016年大会が3位、2018年大会が4位で、2020年から1年延期された2021年大会は過去最低だった。
(文責 : ふるりん)