KBO(韓国野球委員会)は7月16日に賞罰委員会を開き、NCダイノスのパク・ソンミン、イ・ミョンギ、クォン・ヒィドン、パク・ミヌの4名の選手に対して72試合の出場停止処分、制裁金1000万ウォンを科すことにした。NCにも制裁金1億ウォンを科す。
4名の選手は首都圏において社会的距離の維持が求められ5名以上の私的な集まりが禁じられる中、遠征先の宿舎で部外者も入れて集まり遅くまで飲酒し、その後PCR検査で陽性反応となった者もいたため物議を醸していた。今回の出場停止処分においてNCは2021年シーズン(7月13日から8月9日まで中断)、すでに74試合を消化して残りは70試合となっているため、いずれも主力野手として活躍する4名の選手は2022年シーズン以降に処分が解かれると思われる。なお、パク・ミヌはこの件によって2020年オリンピック野球韓国代表を辞退している。
(文責 : ふるりん)