KBO(韓国野球委員会)は7月17日、ハン・ヒョンヒィ投手(キウム)が遠征中の宿舎から無断で離脱し飲酒した件で2020年オリンピック野球韓国代表を辞退したため、代役としてオ・スンファン投手(サムソン、元阪神)を選んだ。
右投手のオ・スンファンは2005年から2013年までサムソンでリリーフとして活躍、2014年から2019年シーズン途中まで日本プロ野球・阪神、MLBセントルイスカーディナルス-トロントブルージェイス-コロラドロッキースと国外でも活躍、2019年8月よりサムソンに復帰した。海外不法賭博による出場停止処分を受けていたため2020年シーズン途中の6月から試合に出場、2021年シーズンは7月11日まで37試合に登板、0勝2敗27セーブ、防御率2.52の成績で、39歳となった現在も活躍を続け韓国プロ野球史上最多の個人通算322セーブを記録している。
(文責 : ふるりん)