DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(5.17) 結果

首位サムソン逆転勝ち

 キア-NC(昌原)、KT-ロッテ(釜山・社稷)は雨天中止。

 

サムソン 3-1 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)チェ・ジグァン 1勝  (セーブ)オ・スンファン 1敗12S  (敗)コ・ウソク 2敗8S

本塁打) LG : チョン・ジュヒョン 2号

  LGは3回裏にサムソンの先発イ・スンミンから9番チョン・ジュヒョンの本塁打で1点を先制した。サムソンの2番手イ・スンヒョンは5回裏、3番手チャン・ピルジュンは6回裏にそれぞれ追加点を与えなかった。LGの先発ケリーは7回表まで無失点に抑えた。サムソンの4番手シム・チャンミンは7回裏に追加点を与えなかった。LGの2番手チョン・ウヨンは8回表を無失点に抑えた。

 サムソンの5番手チェ・ジグァンは8回裏に追加点を与えなかった。サムソンは9回表にLGの3番手コ・ウソクから5番カン・ミンホと6番イ・ウォンソクのタイムリーで3-1と逆転した。LGの4番手チン・ヘスは追加点を与えなかった。サムソンの6番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏を無失点に抑え、首位サムソンが勝利した。LGは連勝が3で止まり3位に後退した。

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サムソンは9回表のカン・ミンホのタイムリーなどで逆転 https://www.yna.co.kr/view/PYH20210517214500013?input=1196m

 

 

トゥサン 8-3 SSG  (仁川)

(勝)チェ・ウォンジュン 4勝  (敗)オ・ウォンソク 1勝1敗

本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 9号、カン・スンホ 2号

 トゥサンは2回表にSSGの先発オ・ウォンソクから4番キム・ジェファンの本塁打で1点を先制し、4回表に1番ホ・ギョンミンのタイムリーなどで3点を追加した。SSGは5回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから2番チュ・シンスのタイムリーで1点を返した。トゥサンは6回表にSSGの2番手チョ・ヨンウから3番パク・コヌのタイムリーで1点、7回表にSSGの3番手キム・テッキョンから8番キム・ジェホのタイムリーで1点を追加した。SSGは7回裏にトゥサンの2番手ホン・ゴンヒィから1番チェ・ジフンのタイムリーで1点を返し、代わったトゥサンの3番手イ・スンジンからチュ・シンスの内野ゴロの間にもう1点を返した。

 SSGの4番手チェ・ミンジュンは8回表に追加点を与えなかった。トゥサンは9回表にSSGの4番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)から7番カン・スンホの本塁打で2点を追加した。トゥサンの4番手キム・ガンニュルは9回裏に相手の反撃を断ち、トゥサンが勝利しKTと同率4位に浮上した。チェ・ウォンジュンは5回1失点で4勝目。先発オ・ウォンソクが5回4失点で降板したSSGは3連敗で6位に後退。SSG打線ではチェ・ジフンが3安打1打点と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(5月17日時点)

         試合  勝   敗   分  勝率

1.サムソン   37  22  15  0  .595

2.NC     35  20  15  0  .571

3.LG     36  20  16  0  .556

4.トゥサン   35  19  16  0  .543

4.KT     35  19  16  0  ,543

6.SSG    35  18  17  0  .514

7.キウム    37  18  19  0  .486

8.キア     35  15  20  0  .429

9.ハンファ   36  14  22    0   .389

10.ロッテ    35  13  22  0  .371

 

 (文責 : ふるりん