DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(10.25) 結果

3位KT3連勝

 

ロッテ 5-10 KT  (水原)

(勝)ペ・ジェソン 10勝6敗  (敗)サンプソン 8勝12敗

本塁打) ロッテ : イ・ビョンギュ 6号、キム・テユル 2号  KT : ユ・ハンジュン 11号

 KTは1回裏にロッテの先発サンプソンから4番ユ・ハンジュンの本塁打で3点を先制すると、 4回裏に1番チョ・ヨンホと3番カン・ベッコのタイムリーで3点を追加しサンプソンをノックアウトした。ロッテは5回表にKTの先発ペ・ジェソンから5番イ・ビョンギュ本塁打で1点を返した。KTは5回裏にロッテの2番手オ・ヒョンテクと3番手キム・ユヨンからチャンスを作ると、代わった4番手パク・チンヒョンから9番シム・ウジュンと2番ファン・ジェギュンのタイムリーで3点を追加した。ロッテの5番手コ・ヒョジュンは追加点を与えなかった。KTは6回裏にロッテの6番手チン・ミョンホから7番ペ・ジョンデのタイムリーで1点を追加した。

 ロッテは7回表にKTの2番手ユ・ウォンサンから途中出場の9番シン・ボンギと2番ソン・アソプのタイムリーで3点を返した。ロッテの7番手キム・ゴングクは7回裏に追加点を与えなかった。KTの3番手の高卒新人ソ・ヒョンジュンは8回表まで無失点に抑えた。ロッテの8番手イ・インボクは8回裏に追加点を与えなかった。ロッテは9回表にKTの4番手キム・ジェユンから途中出場の3番カン・テユルの本塁打で1点を返したが、3位KTが勝利し3連勝となった。6回を1失点に抑えたペ・ジェソンは2年連続でシーズン10勝を達成。7位ロッテでは先発サンプソンが4回途中6失点で降板した。

 

 

 サムソン 1-10 キア  (光州)

(勝)イム・ギヨン 9勝10敗  (敗)イ・スンミン 1勝3敗

本塁打) サムソン : ク・ジャウク 15号  キア : チェ・ヒョンウ 27号、ハン・スンテク 9号、チェ・ウォンジュン 2号

 キアは2回裏にサムソンの先発の高卒新人イ・スンミンから4番チェ・ヒョンウの本塁打で1点を先制し、3回裏に3番タッカーのタイムリーで2点を追加した。サムソンは4回表にキアの先発イム・ギヨンから2番ク・ジャウクの本塁打で1点を返した。キアの2番手キム・ヒョンジュンは7回表途中から登板した。キアは7回裏にサムソンの2番手ノ・ソンホからチャンスを作ると、代わった3番手ホン・ジョンウから6番ファン・デインのタイムリー、8番ハン・スンテクの満塁本塁打、1番チェ・ウォンジュンの本塁打で7点を追加した。

 サムソンの4番手イム・ヒョンジュンは追加点を与えなかった。キアの3番手キム・ヒョンスは8回表を無失点に抑えた。サムソンの5番手シム・チャンミンは8回裏に追加点を与えなかった。4番手ナム・ジェヒョンは9回表に相手の反撃を断ち、6位キアが勝利した。7回途中まで1失点に抑えたイム・ギヨンは9勝目。キア打線ではハン・スンテクが3安打1本塁打4打点と活躍。8位サムソンでは先発イ・スンミンが6回3失点で降板した。

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キアの先発イム・ギヨンは7回途中1失点で9勝目 http://www.jndn.com/article.php?aid=1603613164307120104

 

  【レギュラーシーズン 順位表】

(10月25日時点)

         試合  勝   敗   分  勝率

1.NC    139  81  53  5  .604

2.LG    142  79  59    4     .572

3.KT    140  79  60  1  .568

4.キウム   143  80  62  1     .563

5.トゥサン  141  76  61  4  .555

6.キア    139  71  68  0  .511

7.ロッテ   140  69  70  1  .496

8.サムソン  142  63  75  4  .457

9.SK    142  50  91  1  .355

10.ハンファ  140    44  93  3  .321

 

(文責 : ふるりん