NCダイノス、レギュラーシーズン初優勝
LG 3-3 NC (昌原)
(本塁打) LG : ホン・チャンギ 4号 NC : ヤン・ウィジ 31号
LGは1回表にNCの先発ライトから1番ホン・チャンギの先頭打者本塁打で1点を先制した。NCは4回裏にLGの先発チョン・チャンホンから8番アルテールの犠牲フライで1-1の同点に追いつき、5回表途中から2番手イム・ジョンホを登板させた。NCは5回裏に4番ヤン・ウィジの2試合連続本塁打で3-1と逆転し、チョン・チャンホンをノックアウトした。NCの3番手イム・チャンミン、4番手ホン・ソンミンは無失点に抑えた。LGの2番手の高卒新人イ・ミンホは6回裏まで追加点を与えなかった。NCの5番手ク・チャンモは7回表まで無失点に抑えた。LGは7回裏から3番手チン・ヘスを登板させた。
LGは8回表にNCの6番手キム・ジンソンから4番キム・ヒョンスのタイムリー、5番チェ・ウンソンの犠牲フライで3-3の同点に追いつき、4番手チョン・ウヨンは8回裏まで無失点に抑えた。試合はこのまま延長戦に突入し、NCの7番手ウォン・ジョンヒョンは10回表まで無失点に抑えた。LGの5番手コ・ウソクは10回裏途中まで無失点に抑えたが足の痛みを訴え交代した。LGの6番手イ・ジョンヨンと7番手の高卒新人キム・ユンシクは11回裏を無失点に抑えた。NCの8番手ムン・ギョンチャンは12回表まで無失点に抑えた。
LGの8番手チェ・ドンファンは12回裏を無失点に抑え、12回を終えても同点だったが規定により引き分けに終わり、マジックナンバーを1としていたNCはこの試合負けなければレギュラーシーズン優勝確定となっていたため、2013年の一軍参入以降初のレギュラーシーズン優勝、2016年以来4年ぶり2度目の韓国シリーズ出場が確定し、11月17日より高尺スカイドームでプレーオフ(レギュラーシーズン2位-準プレーオフ勝者)と初の年間総合優勝をかけて対戦することになった。NC打線では1番パク・ミヌが3安打と活躍。2位LGはすでに2年連続のポストシーズン進出を決めているが、レギュラーシーズンの順位は確定していない。
ロッテ 1-2 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)アルカンタラ 19勝2敗 (セーブ)イ・ヨンハ 5勝11敗4S (敗)パク・セウン 8勝10敗
トゥサンは1回裏にロッテの先発パク・セウンから3番フェルナンデスの犠牲フライで1点を先制し、3回裏に2番チェ・ジュファンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは6回表にトゥサンの先発アルカンタラから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を返した。ロッテの2番手ソ・ジュヌォンは6回裏途中から登板した。トゥサンの2番手パク・チグクは7回表から登板した。
ロッテの3番手キム・デウは7回裏から登板した。トゥサンの3番手イ・スンジンは8回表まで無失点に抑えた。ロッテの4番手キム・ユヨンは8回裏途中から登板し追加点を与えなかった。4番手イ・ヨンハが9回裏に相手の反撃を断ち5位トゥサンが勝利した。6回を1失点に抑えたアルカンタラは最多勝争いトップの19勝目。7位ロッテでは先発パク・セウンが6回途中2失点で降板した。
サムソン 11-7 キア (光州)
(勝)ライブリー 6勝7敗 (敗)ヤン・ヒョンジョン 11勝9敗
(本塁打) サムソン : パク・ケェボム 3号 キア : タッカー 31,32号、ナ・ジワン 17号
キアは3回裏にサムソンの先発ライブリーから2番タッカーの本塁打で2点を先制した。サムソンは4回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから8番パク・ケェボムの犠牲フライ、9番パク・スンギュのタイムリーで2-2の同点に追いつき、5回表に5番カン・ミンホ、7番キム・ホジェ、パク・ケェボムのタイムリーなどで4点を勝ち越し逆転した。キアは5回裏にタッカーの2打席連続本塁打、6番キム・テジンのタイムリーで3点を返した。キアの2番手イ・ジュニョンは6回表、3番手の高卒新人チョン・ヘヨンは7回表にそれぞれ追加点を与えなかった。
サムソンの2番手ノ・ソンホと3番手イ・スンヒョンは7回裏を無失点に抑えた。サムソンは8回表にキアの4番手ホン・サンサムから3番パルカへの押し出しの四球で1点を追加すると、代わった5番手パク・チンテからチャンスを作り、6番手コ・ヨンチャンからカン・ミンホのタイムリーで2点をさらに追加した。サムソンの4番手チャン・ピルジュンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンは9回表にキアの7番手ソ・ドグォンからパク・ケェボムの本塁打などで2点を追加した。
5番手ヤン・チャンソプは9回裏に相手の反撃を断ち、8位サムソンが勝利した。6回を5失点に抑えたライブリーは6勝目。サムソン打線ではパク・ケェボムが1本塁打3打点、カン・ミンホが3打点、6番キム・ホンゴンが3安打と活躍。6位キアでは先発ヤン・ヒョンジョンが5回6失点で降板した。キア打線ではタッカーが2本塁打4打点、3番チェ・ヒョンウが3安打と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(10月24日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 139 81 53 5 .604
2.LG 142 79 59 4 .572
3.KT 139 78 60 1 .565
4.キウム 143 80 62 1 .563
5.トゥサン 141 76 61 4 .555
6.キア 138 70 68 0 .507
7.ロッテ 139 69 69 1 .500
8.サムソン 141 63 74 4 .460
9.SK 142 50 91 1 .355
10.ハンファ 140 44 93 3 .321
(文責 : ふるりん)