DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(8.19) 結果

最下位ハンファ6連敗

 LG-SSG(仁川)、キウムートゥサン(ソウル・蚕室)は雨天中止。

 

KT 4-3 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)チュ・グォン 3勝3敗1S  (セーブ)キム・ジェユン 6勝5敗23セーブ  (敗)キム・ユヨン 5勝2敗

本塁打) KT : チョ・ヨンホ 2号  ロッテ : イ・デホ 14号

 ロッテは1回裏にKTの先発オム・サンベクから5番アン・チホンへの押し出しの四球、6番ハン・ドンヒィの犠牲フライで2点を先制した。KTは2回表にロッテの先発パク・セウンから8番キム・ジュンテの内野ゴロの間に1点を返した。ロッテは3回裏に4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で1点を追加した。KTは4回表に相手のエラーで1点を返した。ロッテの2番手の高卒新人イ・ミンソクは6回表を無失点に抑えた。

 KTは7回表にロッテの3番手キム・ユヨンから1番チョ・ヨンホの本塁打で4-3と逆転した。ロッテの4番手キム・ドギュは追加点を与えなかった。KTの2番手チュ・グォンは7回裏途中まで無失点に抑えた。ロッテの5番手ク・スンミンは8回表に追加点を与えなかった。KTの3番手イ・チェホは8回裏途中まで無失点に抑えた。ロッテの6番手キム・ウォンジュンは9回表に追加点を与えなかった。KTの4番手キム・ジェユンは9回裏まで無失点に抑え、4位KTが勝利した。6位ロッテは連勝が3で止まった。

 

 

NC 9-12 キア  (光州)

(勝)ナム・ハジュン 1勝  (敗)イ・ヨンチャン 3勝13敗15S

本塁打) NC : ヤン・ウィジ 14号、ノ・ジンヒョク 7号  キア : チェ・ヒョンウ 10号、イ・チャンジン 7号

 キアは2回裏にNCの先発ソン・ミョンギから7番ファン・デインの内野ゴロの間に1点を先制し、3回裏に4番チェ・ヒョンウの犠牲フライ、5番ソクラテスと6番キム・ソンビンのタイムリーで4点を追加した。NCは4回表にキアの先発イ・ウィリから4番ヤン・ウィジの2試合連続本塁打、2番ソン・アソプとヤン・ウィジのタイムリーなどで6-5と逆転した。NCは5回表に7番ノ・ジンヒョクの本塁打で2点を追加しイ・ウィリをノックアウトした。キアの2番手キム・ジェヨルは6回表まで追加点を与えなかった。

 キアは7回裏にNCの2番手リュ・ジヌクからチャンスを作ると、代わったNCの3番手キム・ヨンギュからチェ・ヒョンウの本塁打で8-8の同点に追いついた。キアの3番手キム・ジョンビンは8回表まで無失点に抑えた。NCの4番手パク・トンスは8回裏を無失点に抑えた。NCは9回表にキアの4番手パク・チュンピョから8番キム・ジュウォンのタイムリーで1点を勝ち越した。キアは9回裏にNCの5番手イ・ヨンチャンから6番キム・ソンビンのタイムリーで9-9の同点に追いつき、9回を終えても同点で試合は延長戦に突入した。

 キアの5番手ナム・ハジュンは10回表を無失点に抑えた。5位キアは10回裏にイ・ヨンチャンから2番イ・チャンジンの本塁打でサヨナラ勝ちした。ナム・ハジュンはプロ7年目にして初勝利。キア打線ではチェ・ヒョンウが1本塁打4打点、キム・ソンビンが3安打3打点と活躍。7位NCは連勝が3で止まった。NC打線ではヤン・ウィジが3安打1本塁打3打点と活躍。

プロ初勝利をあげたナム・ハジュン(キア) http://www.mydaily.co.kr/new_yk/html/read.php?newsid=202208192218918727&ext=na&utm_campaign=naver_news&utm_source=naver&utm_medium=related_news

 

 

サムソン 9-5 ハンファ  (大田)

(勝)チェ・ハヌル 1勝1敗  (セーブ)オ・スンファン 4勝2敗21S  (敗)チャン・ミンジェ 4勝5敗

本塁打) サムソン : イ・ウォンソク 9号、カン・ミンホ 7号、ピレラ 20号

 サムソンは6回表にハンファの先発チャン・ミンジェからチャンスを作ると、代わったハンファの2番手キム・ボムスから4番ピレラ(元広島)のタイムリーで1点を先制し、さらに代わったハンファの3番手キム・ジョンスから6番イ・ウォンソクの本塁打、8番カン・ミンホの2試合連続本塁打で5点を追加した。サムソンの先発チェ・ハヌルは6回裏途中まで無失点に抑えた。サムソンは7回表にハンファの4番手パク・サンウォンからチャンスを作ると、代わったハンファの5番手ユン・ホソルからイ・ウォンソクのタイムリーで1点を追加した。ハンファは7回裏にサムソンの2番手ムン・ヨンイクから9番チャン・ジンヒョクの犠牲フライで1点を返すと、代わったサムソンの3番手イ・サンミンから3番ノ・シファンのタイムリーなどでさらに2点を返した。

 ハンファの6番手キム・ジェヨンは8回表を無失点に抑えた。ハンファは8回裏にサムソンの4番手チェ・チュンヨンから7番チョン・ウヌォンのタイムリーで1点を返した。サムソンは9回表にハンファの7番手チャン・シファンからピレラの本塁打で2点を追加した。ハンファは9回裏にサムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)から4番キム・インファンのタイムリーで1点を返したが、9位サムソンが勝利した。チェ・ハヌルはプロ5年目にして初勝利。サムソン打線ではイ・ウォンソクが3安打1本塁打4打点、ピレラが1本塁打3打点と活躍。先発チャン・ミンジェが6回途中1失点で降板した最下位ハンファは6連敗。ハンファ打線では5安打1打点と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(8月19日時点)

        試合   勝   敗   分  勝率

1.SSG   107  71  33  3  .683

.LG    103  63  39  1  .618

.キウム   109  61  46  2  .570

4.KT    106  58  46  2  .558

5.キア    105  52  52  1  .500

.ロッテ   108  47  57  4  .452

7.NC    103  45  55  3  .450

8.トゥサン  103  45  56  2  .446

9.サムソン  107  44  61  2  .419

10.ハンファ  105  31  72    2   .301

 

(文責 : ふるりん